「アホな二代目」と呼ばれないために ~先代を超える50のルール~
大山徳龍
価値観の共有、事業戦略、人材育成……
主力事業部門が年間1億の営業赤字。それをたった3年間で黒字化数々の新事業もすべて成功させた“デキル二代目"が事業承継のルールを解説!
「いまの社長は先代と比べて…」
中小企業の2代目社長は、周りからこのように評されることが少なくありません。
先代はそれこそゼロから事業を興し、また長年にわたって会社を引っ張ってきたわけですから、周りから評価されるのも当然でしょう。
それに比べて事業を継いだばかりの2代目は、どこまでやれるのか未知数な部分が少なくありません。
それだけに厳しい目で見られるのも無理はないと思いつつ、かといって先代と簡単に比べられても困ってしまうというのが2代目の本音ではないでしょうか。
本書はそんな2代目が周りの厳しい視線を跳ね返す成果を出し、先代を超える「社長」へと脱皮していくために必要な考え方や行動を、著者の経験をもとに50のルールとしてまとめたものです。
具体的には、経営者として覚悟、企業理念の再構築、既存事業と新規事業のバランス、人材の採用・育成、財務戦略などに分けて紹介していきます。 1,463円