林孝志 3件 人気順 新着順 悪党たちの事情 林孝志 「そこで床に倒れている死体を発見した。岡田は愕然とした。五年前とそっくりの状況なのである。死体が死体である事は見れば明らかで、床に少量の血が流れ出していた。殺された事は疑いようもない。これも五年前と同じである。ではどうするか? これも五年前と同じである」(「また部屋にあった死体」より)。殺し屋の日常が描かれる『殺し屋の日常・続編』ほか、4篇からなる小説。 1,089円 日々雑感 1 林孝志 随筆というものは、己のために書き記す。にも拘らず、洋の東西を問わず著名な作品が存在する。特に日本には『枕草子』『徒然草』のように後世の者が読んで学ぶ作品も多い。しかしこの「日々雑感」は、そのような大それた思惑などない。ただただ自分のために書き綴ったものである(「まえがき」より)。日々の生活の中にあった出来事や、そのときに感じたことを綴ったエッセイ。 1,386円 日々雑感 2 林孝志 その日の夜、雨の降る中で私は銀座にいた。久々の銀座である。例によってとあるビルの三階の扉を開けようとしたら、もう開いていてカウンター席に店のスタッフが座っていた。(中略)今日は他に客はおらず、私が一番乗りの形である。何時もの席に着き、初めてのホステスが二人付いた(本文より)。日々の生活の中にあった出来事や、そのときに感じたことを綴ったエッセイ。 1,386円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 林孝志