佐藤正午(著) 9件 人気順 新着順 つまらないものですが。 エッセイ・コレクション III 1996-2015 佐藤正午(著) 『Y』『ジャンプ』から『鳩の撃退法』まで,数々の傑作を著した壮年期の軽妙にして精巧な“その日暮らし随筆”たち.「作家の口福」「文芸的読書」など,文庫初収録となるエッセイ・書評も十四編収める. 1,573円 佐世保で考えたこと エッセイ・コレクションII 1991-1995 佐藤正午(著) 1994年夏.深刻な水不足に悩まされる街で,小説家はワープロに向かい,雨の来る日を想う――.表題作「佐世保で考えたこと」はじめ,「ありのすさび」「セカンド・ダウン」など代表的な連載エッセイ群を収録.「十七歳」「叔父さんの恋」など,美しい短編小説も五編収める. 1,738円 かなりいいかげんな略歴 エッセイ・コレクションI 1984-1990 佐藤正午(著) 作家人生を歩み始めたばかりの若者.やがて小説の名手と呼ばれる彼は,その未知なる日々に何を想い,綴ったのか――.デビュー作『永遠の1/2』の受賞記念エッセイである表題作,初の映画化をめぐる顛末記,友人から預かった猫と漱石・谷崎の小説を題材にした「猫と小説家」など,瑞々しくユーモア溢れる初期作品を収録. 1,573円 彼女について知ることのすべて 新装版 佐藤正午(著) 小学校教員・鵜川勉。同僚・美千代との結婚が現実味を帯び始め、平凡な暮らしがこの先も続くと考えていた。その矢先、美千代の中学時代の後輩・遠沢めいと出会う。鵜川はめいに抗いがたく魅かれるが、彼女には執拗につきまとう男がいた。追い詰められた二人は男の殺人計画を立てる。決行直前、めいからの手紙の一文と不測の停電が、二人の運命を大きく狂わせる――。佐藤正午の傑作、3か月連続新装版刊行第三弾。 649円 人参倶楽部 佐藤正午(著) 深夜営業の酒場、〈人参倶楽部〉。マスターの元には、それぞれに事情を抱えた客が夜ごと訪れる。不倫に疲れた女、すべてが冗談のような小説家、勤め帰りのホステス、来るはずのない女を待つ男……。人々はグラスを傾けながら、他愛のない言葉を交わし、人生を紡ぐ――。静謐な夜の帳で絡み合う、男と女の儚く哀しい恋愛模様を、透明な文体で描く連作短編。 660円 身の上話 新装版 佐藤正午(著) もしもあなたが当せんしたことをどうしても秘密にしておきたいのなら、だれにも話すべきではありません。(『【その日】から読む本』第二部・第5章) 小都市の書店員、古川ミチルは、ほんの出来心から不倫相手を追って上京。所持金が底を突くころ、出発前に“ついでのお使い”で買った宝くじが高額当選する。逃避行は一転、立て続けに起こる災厄に翻弄され続け……。秘密と嘘に追い詰められた末、ミチルを待ち受けていた運命は!? 990円 ジャンプ 新装版 佐藤正午(著) ある晩、アブジンスキーという強烈なカクテルを飲んだ三谷純之輔。泥酔した彼を自宅マンションに残し、ガールフレンドの南雲みはるは翌日の彼の朝食、リンゴを買いにコンビニに出かけ、そのまま失踪した。「五分で戻ってくるわ」と笑顔で言い残して。姉、友人、行きつけのバーのママ……みはるを取り巻く人々から得られる手掛かりの欠片を集め続けた末に手繰り寄せた真実は――。佐藤正午の傑作、3か月連続新装版刊行第一弾。 880円 小説家の四季 1988-2002 佐藤正午(著) 「同じ時刻に目覚め,小説書きに精を出し,眠る.書いては眠り,起きては書き,書いては眠る.そういう日付も曜日も定かではない毎日をとうぶんの間くり返すことになる」.机の向こうで過ぎゆく季節を,飄々と慈しみ,ユーモアとペーソス溢れる筆致で綴る.小説の名手による「ライフワーク的エッセイ」,第1期を収録! 1,232円 小説家の四季 2007-2015 佐藤正午(著) 「九月に入り,小説を書き続けて,第一稿がけっこうな枚数たまった.いまは,その小説のことしか頭にない」(本書二七九―二八〇頁).『アンダーリポート』『身の上話』『鳩の撃退法』,そして・・・・・・.名作が生まれゆく日々のなか,作家は何を思案し,どんな言葉と出逢うのか.好評連載中の「文芸的身辺雑記」第二期を収録! 1,144円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 佐藤正午(著)