江川紹子 10件 人気順 新着順 勇気ってなんだろう 江川紹子 いつかニュースで見た,あるいは海の向こうに住んでいる,私たちからは遠い,「勇敢な」人たち….でも,テレビでは聞こえなかった,葛藤を語る彼らの赤裸々な声は,私たちの心にも突き刺さる.勇気ってどういうこと?もしかして意外と身近なこと?自分ととことん向き合った彼らの話を聞いて,いま,勇気を考えてみませんか. 946円 「カルト」はすぐ隣に 江川紹子 家族や友人などの繋がりをすべて断ち切って,オウムに入信し,凶悪な事件に手を染めていった若者達.一連の事件がどうして起きたのか,彼らは特別な人達だったのか.オウムを長年取材してきた著者が,若い世代に向けて事実を伝えるとともに,カルト集団に人生を奪われない生き方を示す.巻末に年表を付し,当時の社会も見える化した. 990円 オウム事件はなぜ起きたか 魂の虜囚 (上) 江川紹子 坂本弁護士一家殺人事件や地下鉄サリン事件など13にもおよぶ事件の罪に問われた麻原彰晃こと松本智津夫だが、法廷では怒号と不規則発言を繰り返し、証言台の元信者らを脅すとも取れる態度を示し続けた。そんな中、実行犯の証言から、新たな真実が次々と明らかになる。一審だけで257回もの公判が開かれ、延べ522人の証人が法廷に立った。そして2006年、ついに麻原の死刑は確定する──。早川紀代秀、岡崎一明、林郁夫、井上嘉浩など各実行犯の公判を追いかけることで、それぞれの人間像にも迫った、江川紹子のオウム裁判記録第3弾! 「『真実』を解明する場は、裁判所だけではない。報道や評論、小説やドラマなど、様々な分野で、いろいろな立場の人によってオウム事件は取り上げられてきた。司法にすべてを委ねるのではなく、そうしたものを参考に、一人ひとりが、真相を探っていくのが大事なのではないだろうか。本書は、私が私なりに『真実』を求めてきた記録である」 2018年、麻原はじめオウム真理教元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え、電子書籍として完全復刻する。 【目次】 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて まえがき 第1章 教団、被害者、そして社会 第2章 坂本弁護士を殺害した者たち 第3章 サリン事件を引き起こした人々 第1部 815円 オウム事件はなぜ起きたか 魂の虜囚 (下) 江川紹子 「被告人を死刑に処する」。坂本弁護士一家殺人事件や地下鉄サリン事件などの実行犯に対し、極刑を告げる判決が相次ぐ。真理の名のもとに行われた凶悪犯罪の裁判における証言から、オウム真理教の全貌が徐々に明らかになっていった。林康男、豊田亭、中川智正、広瀬健一……普通の高校生や大学生だった彼らが、麻原彰晃こと松本智津夫に傾倒していったのはなぜか? 江川紹子のオウム裁判記録第4弾! 「確かにオウムは特異な集団だった。けれど、いくつかの条件が重なれば、この社会がオウム化し、私たち自身もオウム的な発想に囚われてしまうかもしれない。そういう意識を、心のどこかに持っていたい。一連の事件を特異な人たちによる過去の出来事として葬るのではなく、今の、そして未来の社会をよりよくするために、様々な教訓を学びとっていきたい。そのための材料として、本書が少しでも役に立てばうれしい」 2018年、麻原はじめオウム真理教元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え、電子書籍として完全復刻する。 【目次】 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて 第3章 サリン事件を引き起こした人々 第2部 第4章 この教祖にして‥‥‥ 第5章 教団の今後 あとがき 文庫版あとがき オウム事件関係年表 815円 救世主の野望 オウム真理教を追って 江川紹子 始まりは一通の電話からだった。子どもがオウム真理教に入信し、連絡が取れなくなったという親からの連絡を受けた著者は、知り合いの坂本堤弁護士を紹介する。「被害者の会」が結成され、サンデー毎日がオウム批判の連載を開始した直後、坂本さん一家3人が謎の失踪をとげる。そこから、著者とオウムとの長い闘いが始まった──。 教祖である麻原彰晃こと松本智津夫の生い立ちから教団設立に至る道程を追い、閉鎖環境における「神秘体験」で信者を洗脳し、御布施によって財産を奪い取る搾取構造を暴く。地下鉄サリン事件に先立つ4年前、早くもオウムの狂気に警鐘を鳴らした、江川紹子渾身のルポルタージュ第1弾! 「麻原彰晃教祖は教団の目的に「人類救済」を挙げている。もし彼が真実この目標を掲げているのなら、今こそ実践に移してほしい。空念仏ではなく、本当に人びとや地球環境や平和を守るための行動に出てもらいたいと思う。坂本弁護士一家拉致事件への協力もしてほしいと願う。しかし、これまで私が観察してきたかぎり、彼のいう「人類」とは、オウム真理教の信者、つまり自分の支配下の人間にかぎられるようだ。しかも、その信者たちも「救済」の対象というより、支配下の員数にすぎない」 2018年、麻原はじめオウム真理教元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え、電子書籍として完全復刻する。 815円 「オウム真理教」裁判傍聴記 1 江川紹子 暴かれるオウムの犯罪! 麻原彰晃の呪縛から逃れようとする信者、まだマインドコントロール下に置かれている信者……彼らの「罪と罰」を法廷で冷徹にウォッチし続けた執念の記録。江川紹子の「オウム裁判記録」第一弾。 「オウム事件を巡っては、約二百人の信者・元信者が起訴されている。殺人、監禁拉致死、死体損壊、営利略取、小銃や麻薬の密造、爆弾や火炎瓶の使用、運転免許証の偽造、強盗、暴行、窃盗と、罪名も多種多様で、まるで犯罪のデパートのようだ。しかし、起訴されている被告人たちきほとんどは、オウムに入るまで犯罪とは全く無縁の人々だった。いわゆるエリートと呼ばれる学歴や職歴の持ち主もかなりいる。彼らもまた、宗教を通して自己の心の研鑚を求めてオウムに集まっていったはずだ。なぜ有為の若者たちが犯罪者になっていったのか、どうして坂本弁護士一家を始めとする多くの人々が命を奪われる結果となったのか、その真相に少しでも近づきたい。そんな思いで、私は今日も法廷に足を運ぶ」 2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。 (目次) 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて はじめに 第1章 オウムへの葛藤と闘う信者たち 第2章 裁かれる幹部信者たちの犯罪 第3章 地下鉄サリン事件の真相 第4章 麻原彰晃の妄想を解明する あとがき 968円 「オウム真理教」裁判傍聴記 2 江川紹子 法廷に響く麻原の怒号とつぶやき。多くの弟子が離反して法廷で追い込まれる麻原彰晃……。だが、性懲りもなく無罪を主張し「平気でうそをつく」麻原は、オウム再結集の野望を未だ捨て去っていないのか! 江川紹子の「オウム裁判記録」第二弾。 「かつては連日のようにオウム事件をトップニュースで伝えたマスコミも、舞台が裁判所に移ってからは、潮が引くように、報道の量が激減した。しかし、オウム事件は終わったわけではない。現実から目を背け、今もオウムにしがみついている信者たちは、報道の量が減り、社会の関心が少しずつ薄れていくに従って、再び活発な活動を展開し始めている。すぐにまた凶悪事件に手を染めるようなことはないにしても、自分自身で物事の善悪を判断せず、人の苦しみや悲しみにも全く頓着せず、自分たちの権利だけを主張する思考パターンは全く変わっていない。彼らがそういう態度をとり続けていられるのは、いったいなぜなのだろうか……」 2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。 (目次) 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて はじめに 第1章 麻原彰晃のパフォーマンス 第2章 オウムへの愛憎劇 第3章 オウム犯罪の特異性 あとがき 968円 「オウム真理教」追跡2200日 江川紹子 元号が昭和から平成に変った年(1989年)の5月、一面識もない女性から電話がかかってきた――著者とオウム真理教の「出会い」はここから始まる。以来、坂本弁護士拉致事件から松本サリン、地下鉄サリンをはさんで、ついに教祖逮捕に至るまでの6年間、著者はオウムという不可解な教団を追い続け、みずからホスゲンガスによる攻撃を受けながらも、一貫して「事実」の究明を続けてきた。戦後犯罪史に残る“狂気”をつづった執念の記録は、捜査当局や大マスコミも参考にした貴重な現代史資料でもある。冷静な筆遣いで浮き彫りにされた、重たい真実と冷めた憤りをみよ! 2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。 (目次) 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて 序章 オウム真理教と私 第1章 坂本弁護士一家拉致事件 第2章 熊本県波野村紛争事件 第3章 宮崎資産家拉致・監禁事件 第4章 松本サリン事件 第5章 地下鉄サリン事件・假谷氏誘拐事件 あとがき 968円 全真相 坂本弁護士一家拉致・殺害事件 江川紹子 オウムの狂気はここから始まった。警察の初動捜査の遅れ、オウムに翻弄されたマスコミ、家族と救援団体の必死の活動……坂本堤さん、郁子さん、龍彦ちゃんを突然襲った悲劇の全貌を描く痛恨の記録。 「1995年9月6日──私はおそらく、この日を一生忘れないだろう。坂本さんと郁子さんの遺体が、山中から発見されたこの日、89年11月以来、私を含めて、坂本堤さん一家を知る者が願って、願って、願ってやまなかった一家の救出の望みが、完全に絶たれた。こんな事態になる前に、私にはもっとできることがあったに違いない。坂本さんだけを、麻原彰晃こと松本智津夫率いる破滅的カルト集団オウム真理教の前に置き去りにしてしまったことを、私はどんなに悔やんでも悔やみきれない。そして、その巻き添えに遭った郁子さん、龍彦ちゃんに対しては、本当に何という言葉をかければいいか、思いつかなかった」 2018年、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、数々の謎は二度と本人たちの口から語られることはなくなった。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた江川紹子のオウム関連著書を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え電子書籍で完全復刻する。 (目次) 反面教師としてのオウム──電子版刊行に寄せて 序章 麻原法廷 第1章 凶行/拉致 第2章 結婚/修習/天職/郁子 第3章 端緒/報道 第4章 謀議/殺意 第5章 非公開/初動捜査/殺人/捜査 第6章 公開/救援/SL/日フィル/襲撃 第7章 再会/裁判 終章 痛恨 968円 私たちも不登校だった 江川紹子 「学校に行かないなんてとんでもない」。不登校の子どもやその親に、こうした言葉がどれほど浴びせられただろうか。しかし、「普通でないこと」を罪悪視する学校という場所になじめなくても、人生を自分の力で切り開いていった少年少女はたくさんいる。彼らは学校に行かなかったことのマイナスも冷静に見つめ、ゆっくりと自分の「夢」を実現するために歩いていった。「私は学校が好きだった」という女性ジャーナリストが、驚きをこめて描いた、素敵な若者たちの記録。 660円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 江川紹子