山田風太郎 113件 人気順 新着順 お庭番地球を回る ――山田風太郎忍法帖短篇全集(11) 山田風太郎 「ニンジャ」の技は世界に通ず。大老井伊直弼の密命を受け、遣米使節団の一員としてアメリカに渡る元お庭番、村垣淡路守の活躍を描く気宇壮大な表題作、東京オリンピックを忍者の闘いに見立てた幻のエッセイ「忍法金メダル作戦」を含む全七篇。 880円 忍者六道銭 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(10) 山田風太郎 時は享保年間、信州松本城。城主に請われ、禁を破って秘伝の忍法を披露した筑摩組の若き忍びの者二人。城主戸田家の美しき姫君から密命を受けた二人は勇躍して出かけるのだが……。表題作を含む全八篇の傑作忍法帖ワールド。 825円 達磨峠の事件〈補遺篇〉~山田風太郎ミステリー傑作選10~ 山田風太郎 本書には、著者のデビュー作である「達磨峠の事件」の他、様々な中・短編ミステリーを収録した。懸賞小説に応募して当選した作品や、ショート・コントの傑作。さらには、「青春探偵団」や「笑う肉仮面」の原型ともいうべき「青雲寮の秘密」と「肉仮面」。戦前・戦後の世相を背景にしながら、次々と発表した作品の数々。風太郎ミステリーワールド堂々の最終巻! 880円 忍法聖千姫 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(9) 山田風太郎 家康の孫娘千姫は大坂夏の陣で愛する秀頼と引き離されてしまう。悲しみをおさえ、奔放にふるまう彼女の妖艶さは、その爪、髪、唾を与えることで刺客さえも手なずけてしまう。戦国の過酷な運命を生きる千姫と彼女をとりまく男たちの悲喜劇を描いた表題作を含む七篇に初収録のエッセイを加える。 825円 武蔵忍法旅 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(8) 山田風太郎 精力絶倫の剣鬼武蔵が剣聖へと変化する瞬間を見事に切り取った表題作……。日米開戦前夜、首相近衛文麿がふと思い出した近衛家に伝わる妖怪“ぬらりひょん”の正体を追う「近衛忍法暦」。――歴史を視る角度に新鮮な驚きを覚える全七篇。 825円 忍法関ヶ原 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(7) 山田風太郎 関ヶ原の合戦の帰趨を決する近江の鉄砲鍛冶の村国友。その取りこみを家康に命じられた伊賀の服部半蔵。国友村の実力者四人衆と半蔵の命を受けた伊賀の男女の壮絶な駆け引き……。「裏の関ヶ原」ともいうべき争いを描く表題作をはじめ歴史の影に奔放な想像力を駆使した力作四篇に文庫未収録エッセイ「忍法と剣のふるさと」を収録。 825円 くノ一忍法勝負 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(6) 山田風太郎 『家康はふしぎな人だ。……この人に果して父性愛があったかどうかということである。』家康の密命を受け、豪快にして凶暴なその六男松平忠輝を倒すべく、秘術を尽す伊賀のくの一とその房術指南役雪ノ外記の闘いを描く「倒の忍法帖」他、多彩な忍法万華鏡全六篇。 825円 姦の忍法帖 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(5) 山田風太郎 由比正雪が仕切る「将軍御前における各藩秘蔵の武具競べ」。「のぬふ……のぬふ……」、それぞれ最強の武具を手にした甲賀くの一と伊賀忍者の対決は激しい媾合合戦から始まった。エロスが乱舞し、奇妙な術が出現する表題作を含む全六篇。 825円 くノ一死ににゆく ――山田風太郎忍法帖短篇全集(4) 山田風太郎 敵に追いつめられた甲賀の大八が自ら切り落した男根を左手に握りしめ、追手と死闘を続けながら、ひたすら江戸へ向って走るくノ一おふうのひたむきな想いを描く「捧げつつ試合」、犯された女がすべて狂ったように発情する忍法をつかう十五夜孫六の苦悩を語る「濡れ仏試合」他、エロスと人間の運命の無惨さを見つめる「試合」もの八篇。 825円 笑う肉仮面〈少年篇〉 山田風太郎 ある夜、大富豪織部家の長男・弓太郎少年は、財産を狙う3人の悪党によって顔に奇怪な手術をされてしまった。そして遠くの島に流された。そこで出会った少女とともに、老手品師に育てられ成長する。7年後、15歳になった少年は、生まれ故郷にやってきたが……(表題作)。幅広いジャンルの作品を持つ著者が、少年・少女のために描いた異色の名作15編を収録! 880円 忍法破倭兵状 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(3) 山田風太郎 『朝鮮水軍統制使李舜臣の「破倭兵状」、すなわち日本軍を破った戦闘報告書の一つである』――悪名高き秀吉の朝鮮出兵。正体不明、無敗の朝鮮軍の大将「沙也可」と日本の忍者「狐」が手を結び狙うは太閤の命、ただ一つ……。史実と忍法が見事に融合した表題作を含む快作七篇。 825円 男性週期律〈セックス&ナンセンス篇〉~山田風太郎ミステリー傑作選7~ 山田風太郎 5人の医学生によって結成する「刺絡会」が、とんでもないことを始めた。男の性欲にも、ある一定の周期があるはずだ。この仮説を証明するため、3年間、交合と手淫を禁じ、自然に夢精する回数を調べるという。このバカバカしくも涙ぐましい実験の結末は……?(表題作)人間というものの悲しき限界を、荒唐無稽な発想で描く。SF的味わいのある17篇収録 880円 野ざらし忍法帖 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(2) 山田風太郎 「……忍術と現代となんの関係があるものか。……孤独だの非情だのという形容詞をとってくっつけて、それで結びつけたつもりでいるのは抱腹させる。……なぜ無邪気なナンセンスとして面白がるだけであってはいけないのか。」(「「甲子夜話」の忍者」より)。初恋の女のために命をかけて「忍法生死人」に挑む野晒銀四郎、人形に生命を吹きこむ傀儡歓兵衛ほか、一読三嘆の忍者列伝十一篇。シリーズ第二弾。 825円 かげろう忍法帖 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(1) 山田風太郎 「どんなきっかけで時代錯誤な忍術物語を書きはじめたのか、じぶんでも忘れてしまったが、いまくびをひねって思い出してみると、どうやら「水滸伝」を私流に書いてみないかとすすめられたことが端緒となったような気がする」(「『今昔物語集』の忍者」より)。風太郎忍法帖の多彩さの極みは短篇にある。長らく読めなかった短篇を多数収録するシリーズ第一弾。 825円 天国荘奇譚〈ユーモア篇〉~山田風太郎ミステリー傑作選6~ 山田風太郎 奇想天外な悪戯を企む悪童4人が、寄宿舎・青雲寮の屋根裏に「天国荘」と名付けた遊び部屋を作った。彼らはそこを参謀本部と呼び、教師いじめのさまざまなアイデアを練る。最初の標的は数学の教師で、その名も糞便攻撃なる途方もない作戦だった(表題作)。度肝を抜く着想と空想力、大胆不敵な悪戯を奔放に描く、ユーモアと皮肉のきいた青春小説。他6篇収録 880円 同日同刻 ――太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日 山田風太郎 太平洋戦争中、人々は何を考えどう行動していたのか。敵味方の指導者、将軍、兵、民衆の姿を、著者の蒐集した膨大な資料を基に再現。開戦の日、昭和16年12月8日と終戦にいたる昭和20年8月1日から15日までの、同日同刻の記録が戦争に翻弄された人間の狂気、悲劇、愚かしさを焙り出す。 825円 戦艦陸奥〈戦争篇〉~山田風太郎ミステリー傑作選5~ 山田風太郎 日本海軍のシンボルとして不沈を誇りながら、瀬戸内海で謎の沈没を遂げた戦艦「陸奥」。その「陸奥」を巡り、巡洋艦「白馬」の艦長、設計者、そして砲撃を命じた旗艦の艦長の子供たちが辿った数奇な運命とは……。人間の繰り返す普遍的な愚行を、実際の事件を取り入れて描く(表題作)。―太平洋戦争末期から敗戦後の世相を背景に、極限下の人間模様を活写! 他10篇収録。 880円 棺の中の悦楽〈悽愴篇〉~山田風太郎ミステリー傑作選4~ 山田風太郎 殺人と公金横領の秘密協定で、突然千五百万円が転がりこんできた男。彼は愛していた女が結婚してしまったことから、人生観が逆転した。大金を餌に、期限付きで次々と女を換えていく。男は快楽の果てに死を決意していたが……(表題作)。狂気の淵にまで追いつめられた男と女の心の変遷、倒錯した心理。著者独特のアイロニーが光るホラーミステリー傑作集! 770円 夜よりほかに聴くものもなし〈サスペンス篇〉 山田風太郎 「それでも……おれは手錠をかけねばならん」──ベテラン刑事の八坂は、犯罪者のやりきれない事情に理解を示しながらも、犯人に手錠をかける。人間の裏表、抵抗と復讐、犯罪者の心理を描く10話(表題作)。千変万化する話の手練手管は、技巧が技巧で終わらぬ厚みがあり、読者を虜にする。まさに風太郎ミステリーの真骨頂! 10話からなる表題作を含め、全13篇収録。 770円 眼中の悪魔〈本格篇〉~山田風太郎ミステリー傑作選1~ 山田風太郎 一九四七年、東京医科大学に在学中であった著者が、探偵小説誌の懸賞募集に投じた「達磨峠の事件」が入選。ミステリー作家としてデビューを果たす。以後、四九年に本書に収録した「眼中の悪魔」「虚像淫楽」の二篇で、日本探偵作家クラブ賞を受賞。一般には、五八年から開始された「忍法帖」シリーズが爆発的ブームを呼び、時代小説作家として著名であるが、人間心理の綾を鋭くついたミステリーも多数発表している。長短十篇収録。 770円 1 ... 345 6 TOP 電子書籍(本・小説) 山田風太郎 5ページ目