和田はつ子 87件 人気順 新着順 春を呼ぶ菓子 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は、魚や鶏肉の旨みが増し、根菜類が美味しくなる真冬が好きだった。塩梅屋ならではの厚揚げやちくわと揚げ玉を使った安くて美味しい「卵とじ丼」の準備に余念がない季蔵の元を、北町奉行・烏谷の息のかかった瓦版屋の瓢吉が訪ねてきた。季蔵に尾張町の扇子屋美竹屋の夕餉膳をお願いしたいという。一方、そんなある日、品川へ骸検めに出向いてほしいと、岡っ引きの松次が季蔵を訪ねてきたが……季蔵は江戸の人々の暮らしを守るため、烏谷らと共に命を賭ける! 二七〇万部突破の大ベストセラーシリーズ最新刊。書き下ろし。 858円 新・口中医桂助事件帖 ほうれん草異聞 和田はつ子 桂助は医師国家試験開設に協力を求められ…。 藤屋桂助は、妻の志保、房楊枝職人で桂助の助手である鋼次夫妻と幕末にアメリカに渡り、最新の歯科医療を学んで帰国した。近代化を進める明治政府は、医学でも漢方から西洋医学への転換を早急に行おうとしていた。そのための医師開業試験が開設されることになり、桂助にも協力要請が長与専斎から届く。 巡査の金五が怪我をした少女を背負って駆け込んできた。少女は療養した翌朝、突然に姿を消し、金木犀の一枝が残されていた。最近市中では、評判の美人が暴行される事件が相次いで起こっていた。(第一話 金木犀禍) 腹部に傷を負った老人の治療を行なっていた桂助。そこに、孤児の正太を昼間面倒見てくれないか、と金五がやってくる。老人と正太が話を交わしたところ、正太はいなくなってしまう。(第二話 バニラの花) 速水公子より、速水家への招待があった。大旦那の速水万之助の意向という。桂助夫妻と鋼次が出かけて行ったが、そこで事件が。(第三話 ほうれん草異聞) 名前を明かさない患者が来ていたが、後に長与専斎と名乗った。あるべき口中医療の理想を伝える桂助。ある日、金五が女性の骸を運び込んでくる。(第四話 どんぐり巡査) 869円 至高の鳥膳 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 塩梅屋が〝市中料理屋十傑〟の三傑に入った──日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は弟分である豪助・おしん夫婦から瓦版を見せられた。高級料理店でもないのにと、にわかには信じられない季蔵だが、常連客らが次々とお祝いの品を贈ってくる。そんなある夜中、北町奉行の烏谷が、怒りと緊張が混じった表情で季蔵を訪ねてきた……。季蔵はイサキ料理や鳥料理に腕をふるいながら市井の人々の幸せを守るため、烏谷らと共に命を賭して闘う。二七〇万部突破の大人気シリーズ最新刊。書き下ろし。 858円 信長餅 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 江戸の冬は、味わい深く不思議な美味が眠っているーー日本橋は木原店の一善飯屋塩梅屋では、主の季蔵が、いつものように腕をふるっていた。そんなある日、北町奉行の烏谷がやってきて「料理番が忽然と姿を消した屋敷に、夕餉を届けてほしい」という。しかしその屋敷は謎めいていてーー。料理人と隠れ者の二刀流の季蔵が、江戸の深い闇と巨悪に命を賭して闘う。前巻より活字が大きく装いも新たに、二七〇万部突破の大人気シリーズの最新刊。書き下ろし。 858円 さむらい魚 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 江戸の夏空はまぶしく青い。日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋では、主の季蔵が太刀魚(さむらい魚)を捌いていた。今日の献立は塩焼き、銀皮造り、焼き霜造り、骨せんべい、潮汁……季蔵はその夜訪れた常連客から「今年は鍋島化け猫騒動の芝居がお上から禁じられたらしい」との噂を耳にした。その翌日、北町奉行の烏谷が、季蔵を訪ねてきた。頼み事は、どうやらその化け猫騒動と関係があるらしく──。幾つもの藩を巻き込む大事件に季蔵は、果たして!? 活字が大きく、装いも新たに、二六〇万部突破の大人気シリーズ、新章、開幕! 858円 小雪ずし 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 師走。日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋では、主の季蔵が、小雪ずしと名付けたヤリイカや鮪の押しずしを昼から振る舞っていた。その評判を聞きつけて、北町奉行の烏谷も早速やって来た。烏谷は、小雪ずしと鮪尽くしを堪能した後、隠れ者(密偵)でもある季蔵に驚愕の密命を与えた。その翌朝、季蔵は喜多見国麿という美人画が得意な浮世絵師の骸検めに呼ばれるが……。二六〇万部突破! 季蔵の料理の腕と推理がさらなる高みに。大ベストセラーシリーズ、円熟の最新刊。 814円 さしみ朝膳 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 江戸の夏。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋では、アジとイワシの刺身朝餉膳が人気だ。そんな折、馴染み客である廻船問屋の主・五平が、季蔵に出張料理の依頼に訪れた。泉水寺での幽霊画鑑賞と怪談噺の会で七夕膳を出してほしいという。しかし当日、泉水寺で恐るべき事件が起きて──季蔵の料理の腕と推理がますます冴えわたる、二六〇万部突破の大ベストセラーシリーズ、待望の最新刊。書き下ろし。 770円 青山骨董通りのダイヤモンド 青子の宝石事件簿2 和田はつ子 「ファンシーカラーダイヤを委託なさってみませんか?」相田宝飾店のネットショップで呼びかけたところ、若くて綺麗な女性が、レッドダイヤやブルーダイヤのリングなどを持ち込んだ。青子はすぐさま本物だと大喜びするが、そのリングは果たして……。青子たちは、宝石を巡る様々な難問題に果敢に挑む! 宝石に込められた大切な人への深い愛が心に染みる、大注目の傑作探偵小説第二弾、書き下ろしで登場。 649円 青子の宝石事件簿 和田はつ子 青山骨董通りに静かに佇む「相田宝飾店」の跡取り娘・青子。彼女には、子どもの頃から「宝石」を見分ける天性の眼力が備わっていた……。ピンクダイヤモンド、パープルサファイア、パライバトルマリン、ブラックオパール……宝石を巡る深い謎や、周りで起きる様々な事件に、青子は宝石細工職人の祖父やジュエリー経営コンサルタントの小野瀬、幼なじみの新太とともに挑む! 宝石の永遠の輝きが人々の心を癒す、大注目の傑作探偵小説。 649円 からくり夢殺し ゆめ姫事件帖 和田はつ子 「姫様のお命、お守りにまいりました」黒装束の男が美しい声で、ゆめ姫にささやいた。その翌朝、将軍家御側用人池本方忠は、大奥総取締役の浦路に呼びつけられる。ゆめ姫が眠っている間に、姫を守っている者たち十三人が殺されたという。一方、芝にある小さな洞窟から骸が発見された。どうやら五年前に神隠しにあった北町奉行所の同心らしい。ゆめ姫は、犯人探しに協力するが……。続々重版の大人気シリーズ、熱望の書き下ろし新作。 682円 特命見廻り 西郷隆盛 和田はつ子 どうやら近ごろ、六軒もの牛鍋屋に謎の五臓六腑が投げ込まれ、新政府は、この事件に蓋をしているらしい――西郷吉之助こと隆盛は、役人の川路利良に命じて秘かに事件を調べさせていた。西郷は田中作二郎という若者に被害のあった牛鍋屋を探らせることに……。勝海舟、大久保利通や篤姫こと天璋院、女医・楠本イネも登場。牛鍋、鯛の丸あげ煮など美味しい料理とともに西郷隆盛が大活躍する、傑作時代事件帖。書き下ろし。 660円 悪夢の絆 ゆめ姫事件帖 和田はつ子 心おどる雛祭が近づいていたが、ゆめ姫はかどわかされた末、殺されてしまった両替屋の一人息子のことが忘れられず、落ち込んだ日々を過ごしていた。そんなある日、南町奉行所与力の信二郎にそっくりな男に自分が襲われる夢を見た。ゆめ姫がその話を共に暮らす藤尾にしていた時、当の信二郎がやってきて、職人の娘が神隠しにあった、という……。美しく心やさしき姫が、市井のひとびとの幸せを守るため、難事件に挑む!続々重版の大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」待望の書き下ろし新作。 660円 もののけ裁き ゆめ姫事件帖 和田はつ子 ゆめ姫は将軍家の末娘ながら、市井の町家に住まって、“夢治療処”を開いている。行方知れずの者を捜したり、奉行所が手を焼いている事件も手助けしていた。そんな姫の癒しは、四季折々の花を愛でつつ、美味な菓子を口にすること。折も折、毎年恒例の「紅葉を愛でる茶会」のため、ゆめ姫は大奥に呼び戻された。そこで火事の白昼夢を見た姫は……。美しき姫が、世のため人のために、難事件に挑む!続々重版の大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」熱望の書き下ろし新作。 660円 鬼がくる ゆめ姫事件帖 和田はつ子 師走の晦日になっても、池本家の次男・信二郎は眠り続けていた。どうやら信二郎は悪霊と闘っているらしい。将軍家の末娘・ゆめ姫は、亀乃と交代で看病にあたっていた。年が明けたある日、同心の山崎が、姫の力を借りたいとやってきた。大店の跡取りである男の子が行方知れずになったという。ゆめ姫は信二郎の容態を気にかけながらも、山崎に協力を約束する――「余々姫夢見帖」シリーズを全面改稿。装いも新たな大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」、第五弾。 660円 虹のかけ橋 ゆめ姫事件帖 和田はつ子 このところ市井で暮らしている将軍家の末娘ゆめ姫が、大奥に戻って来た。父将軍の体調が思わしくないのだ。「徳川の世を恨む悪霊の祟りではないか」と、姫は側用人から相談される。一方、本丸の開かずの御膳所では近頃殿方三人の幽霊が出るという噂が流れる──。将軍家の美しき姫が、過去に大奥で起きた密通事件など、難事件に果敢に挑む!続々重版の大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」待望の書き下ろし新作。 660円 恋文 ゆめ姫事件帖 和田はつ子 将軍家の末娘“ゆめ姫”は、好奇心が強く、大奥を飛び出し、側用人池本方忠の屋敷で暮らしている。そんなある日、ふくれまんじゅう作りを楽しんでいた姫の元に、池本家の次男・信二郎がやって来た。“火の見櫓から落ちて死んだ男”の事件で姫の力を借りたいという。一方、姫の夢に許婚の一橋慶斉が現れて……。不思議な力を持つ美しき姫が、難事件に次々と挑む!「余々姫夢見帖」シリーズを全面改稿。装いも新たな人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」第四弾。 660円 団十郎菓子 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 江戸日本橋は木原店にも、寒い冬がやってきたが、一膳飯屋「塩梅屋」からもれる灯はあたたかい。主の季蔵は、今宵も常連客に腕をふるっている。そんななか、下働きの三吉が、季蔵に内緒で副業をやっているらしい。しかもその三吉に殺しの疑いがかかり──。絶体絶命の危機に季蔵は!?(「團十郎菓子」より)表題作他「干し牡蠣」「小羽いわし」「冬いちご」のバラエティーに富む四篇。美味しい季節料理と驚きのミステリー、人間の心の深奥を描き切る、平成、令和の大ベストセラーシリーズ、益々絶好調の第四二弾。(解説・細谷正充) 748円 秘密 ゆめ姫事件帖 和田はつ子 現将軍の末娘“ゆめ姫”は、美しさに加え、聡明で好奇心旺盛であり、生母譲りの常人にはない力を持っていた。それゆえ、姫は側用人池本方忠の屋敷と江戸城大奥を行き来する特権が与えられていた。そんなある日、池本家で、そば羊羹の作り方を教わっていた姫の元に、南町奉行所同心の山崎がやって来た。殺しの件で、姫の力を借りたいという。一方、姫は許婚の一橋慶斉様のことが気になり、文を届けてもらうことに……。「余々姫事件帖」シリーズを全面改稿。装いも新たな人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」第三弾。 660円 焼き天ぷら 料理人季蔵捕物控 和田はつ子 日本橋は木原店の塩梅屋。流行風邪も落ち着き、主の季蔵が常連客たちにアコウダイの洗い、夏大根の菜飯などをふるまった夜遅く、北町奉行の烏谷がやって来た。烏谷はアコウダイの天ぷら寿司に舌つづみを打った後、季蔵に切り出した。江戸で屈指の呉服問屋の跡取り息子が、八王子で想い女と暮らしているらしいので、連れ戻して欲しい……。美味しい料理と季蔵の推理がますます冴えわたる、二五〇万部突破の大人気シリーズ、第四一巻。 748円 神かくし ゆめ姫事件帖 和田はつ子 将軍家の娘・ゆめ姫は、側用人池本方忠の屋敷に居候して、憧れの市井の暮らしを楽しんでいる。そんなある日、若い女性が、井桁に下がり藤の家紋が入った懐剣を差し出し、“わたくしの恨みを晴らして下さい”と乞う白昼夢を見たのだった……。嫁入り前の心優しき姫が、不思議な力で市井でも、大奥でも悪を次々と裁く、傑作時代小説。「余々姫夢見帖」シリーズを全面改稿。装いも新たな「ゆめ姫事件帖」、待望の第二弾。 660円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 和田はつ子