著:A.J.カジンスキー/翻訳:池畑奈央子 3件 人気順 新着順 被疑者アンデルセンの逃亡 上 著:A.J.カジンスキー/翻訳:池畑奈央子 デンマーク屈指の小説家ユニットと「ガラスの鍵賞」受賞作家が 「童話作家アンデルセン」の誕生に秘められた謎に挑む デンマーク発のノワール・ミステリ 一八三四年、デンマーク--。路地に娼婦がたむろする退廃の街コペンハーゲンで、無残な水死体が引き揚げられた。被害者は貧しい娼婦のアナであることが判明し、ほどなくして、被疑者も特定される。“最後の客”がアナの部屋に入るところを、妹のモーリーが目撃していたのだ。 その男の名はハンス・クリスチャン・アンデルセン。名もなき詩人だ。 殺人犯として投獄されたアンデルセンだったが、唯一の伝手を使い、期限付きで釈放される。与えられた猶予はたったの三日。その間に無実を証明できなければ、断頭台行きは免れない。限られた時間の中で、アンデルセンは真犯人を見つけ出すことができるのか? 1,100円 被疑者アンデルセンの逃亡 下 著:A.J.カジンスキー/翻訳:池畑奈央子 なぜ人魚姫は泡となり消え、マッチ売りの少女は凍えて死んだのか? 『人魚姫』と『マッチ売りの少女』--世界的名作童話の“if”を巡る歴史ミステリ 真犯人を突き止めるため、アンデルセンはモーリーを説得。強引に協力を取り付けると、アナが眠る病院へ向かう。引き揚げられたアナの亡骸を見たとき、アンデルセンは奇妙な違和感を抱いていた。その理由を確かめるため忍び込んだ霊安室でアンデルセンは、ついに他が仮を掴む。アナの胸元に別の誰かの乳房が縫い付けられるのを発見したのだ。違和感の原因はこれだった。 恐らく、被害者はもう一人いる。そして、その先に真犯人がいるはずだ……。 アンデルセンはさらなる証拠を探すも、その動きを察知した真犯人も動き出す。無人の倉庫でアンデルセンを強襲。意識を奪うと、急勾配の階下へ転落させることに成功する――。 1,100円 被疑者アンデルセンの逃亡 合本版 著:A.J.カジンスキー/翻訳:池畑奈央子 デンマーク屈指の小説家ユニットと「ガラスの鍵賞」受賞作家が 「童話作家アンデルセン」の誕生に秘められた謎に挑む デンマーク発のノワール・ミステリ 一八三四年、デンマーク--。路地に娼婦がたむろする退廃の街コペンハーゲンで、無残な水死体が引き揚げられた。被害者は貧しい娼婦のアナであることが判明し、ほどなくして、被疑者も特定される。“最後の客”がアナの部屋に入るところを、妹のモーリーが目撃していたのだ。 その男の名はハンス・クリスチャン・アンデルセン。名もなき詩人だ。 殺人犯として投獄されたアンデルセンだったが、唯一の伝手を使い、期限付きで釈放される。与えられた猶予はたったの三日。その間に無実を証明できなければ、断頭台行きは免れない。限られた時間の中で、アンデルセンは真犯人を見つけ出すことができるのか? 2,200円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 著:A.J.カジンスキー/翻訳:池畑奈央子