幡 大介 21件 人気順 新着順 公事師 卍屋甲太夫三代目 幡 大介 訴訟の代行をする公事師として名高い二代目卍屋甲太夫。その一人娘・お甲は、父を手伝い、女だてらに公事を取り仕切る切れ者だ。だが、女が後継になることは許されなかった。父が病床に伏した時、婿をとりたくないお甲は、架空の人物・卍屋甲太夫三代目をでっち上げ、家業を継ごうとするが――。波瀾万丈にして痛快! 待望の傑作新シリーズ登場。 677円 風雲 印旛沼~関八州御用狩り(三)~ 幡 大介 江戸奉行の手が及ばぬ関八州に逃げ込んだ悪人を追う賞金稼ぎ、追い首。旗本三男の新三郎もその一人。馴染みの大黒、利吉と共に精を出す。此度請け負ったのは牢屋敷から脱獄した男の追跡だった。手がかりを求め印旛沼に赴いた彼ら。そこで新三郎は、百々木という凄腕の老浪人と思いがけず再会し……。関八州を舞台に痛快なドラマと剣劇が織りなす時代シリーズ! 660円 仇討ち街道~関八州御用狩り(二)~ 幡 大介 江戸で起こった敵討ち騒動。咎人の大杉天善は武家屋敷に幽閉されたが脱走、関八州に逃亡した。そこで彼を敵とする古元正之助の依頼で、追い首の新三郎たちは追跡を請け負うことに。ところが騒ぎの元凶に近づくほど、手強い相手に狙われ、次期老中と目される松平定信の秘密にも迫り……。追い首稼業に身をやつす腕利きの男たちの活躍を描く、痛快時代シリーズ第二弾!(『逃家 関八州御用狩り』改題) 770円 幕末愚連隊 幡 大介 末の大失業時代戦いに飛び込んだ男たち慶応四年、旧幕府と新政府の戦いが激しさを増すなか、相撲取り、火消、ヤクザなどならず者たちは、幕府の徴募に応じ、陸軍歩兵隊に入る。しかし、徳川慶喜が降伏。後ろ盾をなくした歩兵隊は、江戸から脱走、衝鋒隊を結成する。下野、会津、越後、信濃と、戦場を流浪。河井継之助、勝海舟らを巻き込んだ激闘の行方は!? 戦いに明け暮れた雑草たちの真実!解説/細谷正充 678円 関八州御用狩り 幡 大介 江戸の町奉行の手が届かない関八州は、悪党の逃避先。そこで彼らを江戸に引き戻すための賞金稼ぎ――追い首たちがいた。旗本三男の白光新三郎もその一人だが、出世欲にまみれた長男に金を巻き上げられてばかり。それでもめげずに、無愛想で魁偉の大黒主水、追い首の元締めに仕える利吉と共に、関八州を駆け巡る! 個性豊かな三人が繰り広げる痛快無比の時代小説。(『風聲 関八州御用狩り』改題) 770円 銅信左衛門剣錆録 二 伊達の味噌騒動 幡 大介 将軍家斉の実父一橋治済が目を付けた隠し銀は大仁戸藩にはなかった。しかし幕府の実権を取り戻したい松平定信は、いまだこの財宝にご執心。銅雲斎が定信に見せた絵図面が、五万両の在処を蝦夷地に示していたからだ。伊達藩を取り潰し浪人藩士を探索にあたらせる――仙台藩味噌蔵の不審火は幕府の実権を巡る奸計だった。凄腕ジイさま三人組が強欲な奴らを成敗! 痛快娯楽時代剣戟第二弾。 759円 銅信左衛門剣錆録 一 北溟の三匹 幡 大介 陸奥国の小藩・大仁戸(おおにへ)藩に、お家騒動が勃発。藩政を壟断(ろうだん)する国家老に反旗を翻した若侍十六人が、駕籠訴に及ぼうと江戸表に向かう。彼らの暴発は藩を取り潰したい幕閣の思う壺(つぼ)。大仁戸に隠されたという銀五万両を巡る策謀が動き出した。訳あって江戸に隠棲していた銅雲斎はじめ凄腕の老骨三人が、故郷の危機に立ち上がる! めっぽう強いジイさま対公儀隠密集団。決戦の火蓋が切られた! 770円 真田合戦記7 義信謀反 幡 大介 真田は武田の新参者。北の脅威・上杉輝虎を防ぐ盾となり損耗戦を強いられていた。幸綱の跡取りたち信綱・昌幸兄弟は武田の部将として地歩を固めつつあったが、弱肉強食の乱世で生き残るため、真田家としての去就をどうするべきか悩む幸綱であった。そんな折幸綱は、信玄の継嗣(けいし)・義信が駿河の今川家と内通して謀叛を企てた嫌疑に連座した。この危機をどう切り抜ける!? 戦国大河第七弾! 715円 真田合戦記6 京洛の妻問 幡 大介 川中島決戦で武田家は死屍累々の大損害を出しながら上杉政虎を討ち果たすことはかなわなかった。大勢力、武田と上杉の狭間で戦に駆り出されて殺し合っても、滋野一党に益はない。一方で源太左衛門(信綱)、源五郎(昌幸)は武田の部将としての地歩を固めつつある。真田幸綱は思案する。小勢力が生き残る道はどこにあるのか……。知将・真田幸村の父昌幸の若き日々。戦国大河第六弾! 715円 真田合戦記5 昌幸の初陣 幡 大介 上杉政虎は関東管領に補任(ぶにん)され、本格的な関東攻略に乗りだした。甲州、信州、上州の国人領主たちは、武田、上杉ふたつの巨大勢力の間で生き残りをかけて揺れ動く。善光寺の流通網と街道支配権を巡り、第四次川中島合戦で武田と上杉は激突する。武田の部将として生きることを選んだ真田源五郎(昌幸)の初陣であった。知将・真田幸村の父昌幸の若き日々。戦国大河第五弾、昌幸篇開始! 726円 上州騒乱 公事師 卍屋甲太夫三代目 幡 大介 卍屋甲太夫三代目の正体は、卍屋の一人娘・お甲がでっちあげた架空の人物だったが、弱みにつけ込まれ、いかさま師に名前を乗っ取られてしまった。そんな卍屋に、ヤクザと用水路の取り合いをしている名主が訪れた。正義感に燃えるお甲が、訴訟取り消しをすべく奔走する一方、いかさま師は、金を稼ぐために驚愕の案を打ち出した。痛快シリーズ第二弾。 717円 人食い鬼 公事師 卍屋甲太夫三代目 幡 大介 下総の村から江戸に奉公に出た若者が次々と失踪する事件が起きる。失踪者の共通点は、奉公の世話役を政五郎が務めたこと。だが、政五郎は奉行所に通じてお り、村人が真相を追及することは困難という。依頼を受けたお甲は正面から事件を解決すべく奔走するが、金のにおいを嗅ぎ付けたいかさま師が登場し、事態は 予想外の方向に。シリーズ第三弾。 679円 真田合戦記4 幸綱躍進篇 幡 大介 武田晴信(信玄)と道鬼坊こと山本勘助を通じて結びついた真田幸綱。戦乱の信濃で滋野一党を糾合し悲願の旧領回復を果たした。関東管領山内上杉家が衰退する一方、上杉景虎が勢力を伸張。真田は武田の部将として、越後上杉家と対峙し川中島合戦などで大きな役割を果たしてゆく。後に大坂方の知将として知られる真田幸村の祖父・真田幸綱の活躍。武田・真田の興亡を描く戦国大河第四弾! 726円 真田合戦記3 幸綱雄飛篇 幡 大介 真田の郷の故地を回復する悲願のために、信州善光寺の商人・次郎三郎は上杉家に身を寄せていたが、信虎追放後の武田晴信(信玄)と、道鬼坊こと山本勘助を通じて結びつくことになる。信濃に再び戦雲渦巻くなかで、駒を操る滋野の一党を糾合し、知謀を尽くして奮戦していた。後に大坂方の知将として知られる真田幸村の祖父・真田幸綱の活躍。名門真田家のルーツに迫る戦国大河がここに! 歴史大河シリーズ第3巻! 726円 真田合戦記1 幸綱風雲篇 幡 大介 信州善光寺の行人(ぎょう にん)・次郎三郎と仲間たちは、領地の切り取りに鎬(しのぎ)を削る戦国大名たちを相手に、敵味方なく馬や兵糧などを取り引きする武辺の商人。織田勢に包囲された城に潜入して米を届けるような、度肝を抜く知恵と行動力で乱世を生き抜いている。次郎三郎とは誰あろう後に大坂方の知将として名を馳(は)せる真田幸村の祖父・幸綱その人であった。真田一族の栄枯盛衰を描く戦国大河小説第一弾! 726円 真田合戦記2 幸綱雌伏篇 幡 大介 次郎三郎は信州善光寺の行人として各地を渡り歩く商人だ。信濃国で産駒に長けた滋野一族の末葉だが、戦国の混乱で武田家に真田の郷の本貫地を追われ、山内上杉家に身を寄せている。武田に恨み骨髄の次郎三郎だが、武田信虎が追放される大事件を奇貨に、旧領回復を目指していた。後に大坂方の知将として知られる真田幸村の祖父・真田幸綱の活躍。武田・真田の興亡を描く戦国大河第二弾! 715円 夏宵の斬 幡 大介 手習師匠として平穏な日々を過ごす老人・内村清左衛門。元侍の彼は苦い過去を背負っていた。とある経緯で再会したかつての主からもたらされた事実。それは故郷・越後国大前郡における、藩政改革を志す本覚党の蠢動だった。35年前、大志の下に清佐衛門らが結党し、目的を果たせず無残にも壊滅したはずの一団が、何故再び……!? 著者渾身の剣劇と人間ドラマが光芒を放つ! 715円 でれすけ忍者 雷光に慄く 幡 大介 雷鳴轟く夜の市中を駆けていた折、御庭番の藤森次郎は、全身から針金のような物を生やした謎の獣に遭遇した。追いかけようとした矢先、見知らぬ男と思いがけず衝突。彼の袂から落ちてきた紙には生首の絵が! 恐れをなして逃げ出した次郎は、翌日、田安家の若君より落雷の場所を突き止めろと命じられ――。田舎者忍者の活躍を飄々と描く大好評シリーズ第三弾! 605円 でれすけ忍者 江戸を駆ける 幡 大介 陸奥国白河藩でただ一軒続く忍者の家の「養子」藤森次郎(ふじもりじろう)。服部半蔵(はっとりはんぞう)に呼ばれ、17歳の春に江戸へ赴(おもむ)くこととなった。市中の賑やかな光景に感嘆し、上屋敷での不慣れな生活に辟易(へきえき)する次郎。平穏もつかの間、御庭番として仕える田安の若君より老中・田沼意次暗殺の命が下る! その企みを知った田沼は伊賀忍者たちを集め……。田舎忍者の成長を描く痛快シリーズ第2弾! 605円 駿河騒乱 幡 大介 三代将軍家光の世。家光の父・大御所の秀忠は秘かに、全国にあふれる十万を超える浪人を、家光の弟で駿河五十五万石の主・忠長に率いらせ、明国救済の大軍として渡海させようとしていた。これに対し、家光側近や怪僧天海らが策謀を巡らせる。秀吉の遺児にして加藤清正の猶子波芝信十郎は三代服部半蔵ら忍群を率い、騒擾の駿河へと向かった。 770円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 幡 大介