藤井邦夫 153件 人気順 新着順 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 2 思案橋 藤井邦夫 楓川に架かる新場橋そばで男の死体が見つかった。体に般若の彫り物があるその男は「般若の猪之吉」という通り名の博奕打ちだった。猪之吉の情婦おつやを訪ねた臨時廻り同心の白縫半兵衛は、取り乱す様子を見せないおつやに不審を抱く。書き下ろし時代小説シリーズ第二弾。 561円 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 3 緋牡丹 藤井邦夫 八丁堀北島町にある白縫半兵衛の組屋敷に、奉公人の身形をしたおふみという娘が訪ねてきた。奉公先の料理屋「江戸春」で人殺しの密談を聞いてしまったおふみは、店を飛び出してきたという。さらにそのおふみは、四年前に死んだ半兵衛の手先・鶴次郎が着ていた緋牡丹柄の半纏を手にしていた――。好調の書き下ろしシリーズ第三弾。 561円 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 4 名無し 藤井邦夫 根津権現界隈に小判を咥えた野良犬が現れたという噂がたち、浪人やら博打打ちが方々から集まって、町の者に多大な迷惑をかけているという。探索に乗り出した北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛が、特に質の悪い吉岡金之助について探っていると、当の金之助が何者かに殺された。半兵衛は、岡っ引の半次、下っ引の音次郎を従え、下手人を追う(「お宝探し」)。大好評の書き下ろし短編集、シリーズ第四弾。 550円 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 5 片えくぼ 藤井邦夫 下っ引の音次郎は湯島天神の境内で幼馴染みのおしんを見かける。以前おしんを心ならずも怪我させてしまい、謝らずじまいだった音次郎は見失ったおしんを捜す。すると不審な動きを見せたおしんの身には、深刻な厄介事が起こっていた。北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛と岡っ引の半次とともに、音次郎はおしんを助けようと奔走する。「世の中には知らぬ顔をしたほうが良いこともある」。粋な人情裁きが大好評の書き下ろしシリーズ、第五弾。 550円 歳三の首 藤井邦夫 明治新政府軍による箱館総攻撃の火ぶたが切られ、五稜郭より出動した土方歳三は、一本木関門での激戦の最中、一発の銃弾に斃れた。歳三の首を獄門台に晒す、戊辰戦争終了後も、土方の亡骸を探す新政府弾正台の思惑を知った嘗ての新撰組隊士永倉新八は箱館の地に向かう。 583円 日溜り勘兵衛極意帖 : 1 眠り猫 藤井邦夫 根岸の里に土地の者から「黒猫庵」と呼ばれる小さな家があった。そこには中年の浪人がひっそりと暮らしていた。浪人の名は錏(しころ)勘兵衛。年老いた黒猫とともに日がな一日縁側で昼寝をする勘兵衛だが、江戸が闇夜に包まれるとき、その男は盗賊のお頭と化し……。この男は善か、悪か!? ここに新たなるヒーローの誕生! 待望の書き下ろし新シリーズ! 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 2 仕掛け蔵 藤井邦夫 どんな盗賊にも破られない金蔵を作ったと自慢する蔵前の札差・大口屋のあるじ喜左衛門。その大口屋に弁天の五郎蔵一味が盗みに入るも、呆気なく捕縛されてしまう。自慢の金蔵に屈する盗賊を前に、高笑いする喜左衛門の噂を耳にした勘兵衛は、難攻不落の金蔵に挑もうとするが……。悪党の上前を撥ねる悪党、眠り猫の勘兵衛が下す裏仕置き。人気書き下ろしシリーズ第二弾。 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 3 賞金首 藤井邦夫 同業者を出し抜き、大名旗本家御用達の金看板をいくつも手に入れた米問屋「井筒屋」。その井筒屋に目を付けた眠り猫の勘兵衛と故買屋の吉五郎は、密かに金蔵を破るべく内偵をはじめるが、井筒屋の周辺では何やら別の盗賊の影が見え隠れしはじめ……。書き下ろし時代小説、大好評シリーズ第三弾。 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 4 偽者始末 藤井邦夫 眠り猫の名を騙る盗賊が現れ、室町の呉服屋丸菱屋に押し込んだ。強引な外道働きだったその押し込みには、盗賊“眠り猫”を貶める策略と、頭である勘兵衛に対する恨みが見え隠れしていた。盗賊眠り猫に恨みを持つ者――、かつて勘兵衛が密かに葬った盗賊“野晒しの陣内”一味に見当をつけた勘兵衛らは、陣内の縁者たちの動静を探り始める。書き下ろし人気シリーズ第四弾。 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 5 亡八仕置 藤井邦夫 眠り猫の勘兵衛が暮らす根岸の黒猫庵に、土浦の水呑百姓の娘おさきが迷いこんだ。借金の形に女衒富造に売られたおさきは、千住の女郎屋金子屋から逃げてきたという。偽の借用証文で女を女郎屋に売り飛ばす富造の噂を聞きつけた勘兵衛らがとった行動とは……。書き下ろし人気シリーズ第五弾。 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 6 盗賊狩り 藤井邦夫 日本橋室町の呉服問屋「丸菱屋」に押し込んだ盗賊、唐獅子の市蔵一味が、矢崎采女正率いる火盗改に御用となった。火盗改就任以来、立て続けに盗賊一味を捕縛する矢崎の手腕に疑念を抱いた眠り猫の勘兵衛は、冷徹で切れ者の矢崎の周辺を探りはじめる。人気書き下ろしシリーズ第六弾。 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 7 贋金作り 藤井邦夫 日本橋の両替商「菱屋」の金蔵に忍び込んだ眠り猫の勘兵衛は、帯封のかけられた小判二百両を盗み出した。だが、その小判が贋小判だと気付いた勘兵衛は、贋小判鋳造の背景を暴こうと動き出す。人気書き下ろし時代小説第七弾。 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 8 盗賊の首 藤井邦夫 既に盗人稼業から足を洗った「仏の宗平」が、千住の寮で捕縛され斬殺された。かつて宗平にまんまと出し抜かれ、面目を潰した火付盗賊改の矢崎采女正による捕物だった。しかも、矢崎が宗平の首を小塚原の刑場に晒すという噂が流れ……。宗平と昵懇の間柄だった眠り猫の勘兵衛は、矢崎の目論見を阻止することができるのか!? 人気書き下ろし時代小説第八弾。 561円 日溜り勘兵衛極意帖 : 9 冬の螢 藤井邦夫 盗賊「眠り猫」の一味で、口入屋を営むおせいの店で用心棒仕事の周旋を受けている浪人榎本平四郎。その平四郎が、旗本本田家の中間仕事を希望した。無外流の遣い手である平四郎は、何故本田家への周旋を望むのか……。裏があると睨んだ勘兵衛は、平四郎と本田家を探り始める。 550円 日溜り勘兵衛極意帖 : 10 押込み始末 藤井邦夫 根岸の里の小さな家の縁側に、老黒猫を膝に抱き転た寝する浪人の姿があった。その男の名は錏(しころ)勘兵衛。口入屋の女将おせい、故買屋の吉五郎、船頭の丈吉との四人組の盗賊「眠り猫」、最後の闘いが始まる。闇に潜む悪党に勘兵衛が下す裏仕置き、人気作家が放つシリーズ第十弾、ついに完結! 539円 柳橋の弥平次捕物噺 : 1 影法師 藤井邦夫 柳橋の船宿『笹舟』の主で南町奉行所定廻りから岡っ引の手札を貰う弥平次は、行方知れずの亭主・清吉を捜しに常陸国水戸から江戸に出てきたおとよと知り合った。清吉の消息を追いはじめた弥平次たちだったが、その探索は難航し……。 572円 柳橋の弥平次捕物噺 : 2 祝い酒 藤井邦夫 岡っ引・柳橋の弥平次のもとに、父親の直助を捜してほしいと幼い男の子が訪ねてきた。だがその直助は、かつて南町奉行所吟味方与力秋山久蔵らとともに壊滅に追い込んだ“始末屋”の一件で命を落としていた……。 572円 柳橋の弥平次捕物噺 : 3 宿無し 藤井邦夫 南町奉行所与力秋山久蔵の屋敷を訪ねた岡っ引の弥平次と娘のお糸は、その帰り道、浜町堀の稲荷堂で幼い娘を連れた旅姿の中年女が血を吐いて倒れているのを発見した。だが、労咳と思われるその女の左腕には三分二筋の古い入墨があり……。 550円 柳橋の弥平次捕物噺 : 4 道連れ 藤井邦夫 諏訪町の油問屋近江屋に盗賊が押し込み、家族や奉公人ら九人を惨殺した。南町与力秋山久蔵と岡っ引の弥平次は、金蔵に残されていた天狗の絵から、甲州、駿府を荒らし回る“天狗の政五郎”一味の仕業だと見当をつける。弥平次らは政五郎らを追いはじめるが、頭の政五郎がかつて信濃高遠藩の藩士だったことが知れ……。 572円 柳橋の弥平次捕物噺 : 5 裏切り 藤井邦夫 柳橋の船宿「笹舟」を営む岡っ引の弥平次は、柳橋の欄干にしゃがみ込み泣いている女を見かけ、手下の勇次にそのあとを追わせていた。その女が黄楊櫛職人忠吉の女房おかよだと突き止め、赤ん坊を身籠っていると知った勇次だったが、子を授かっても喜びを見せないおかよに戸惑いを覚えていた。そんな折、おかよが忠吉の許から姿を消し……。 550円 1 ... 345 ... 8 TOP 電子書籍(本・小説) 藤井邦夫 4ページ目