尾道理子(著者) 4件 人気順 新着順 皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束 尾道理子(著者) 伍尭國(ごぎょうこく)の北の都、玄武に暮らす少女・董胡(とうこ)は、幼い頃に会った謎の麗人「レイシ」の専属薬膳師になる夢を抱き、男子と偽って医術を学んでいた。しかし突然呼ばれた領主邸で、自身が行方知れずだった領主の娘であると告げられ、姫として皇帝への輿入れを命じられる。なすすべなく王宮へ入った董胡は、皇帝に嫌われようと振る舞うが、医官に変装してこしらえた薬膳饅頭が皇帝のお気に入りとなり――。妃と医官!? 一人二役ファンタジー。 682円 皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い 尾道理子(著者) 伍尭國(ごぎょうこく)の妃と薬膳師、一人二役の生活にも慣れてきた董胡。王宮で自らの侍女たちや、時折宮に訪れる皇帝・黎司に薬膳料理を振る舞い、皆の笑顔に喜びを感じていた。ある日、董胡は、黎司と敵対する玄武公・亀氏(きし)一族の皇太后からお茶会に招かれる。玄武公らはずっと董胡を見くびっていたが、ついに黎司の董胡への寵愛ぶりに目をつけたようだ。皇太后から怪しい茶を出されるが、董胡は機転を利かせ、何とかその場を乗り切る。しかし後日、玄武公より新たな侍女頭として王琳(おうりん)という女性が派遣されてきた。玄武公の間者らしき彼女に、董胡たちは警戒を強めるが――。真っすぐで伸びやかな一人二役ヒロイン・董胡が王宮にはびこる悪習に斬り込む!重版がとまらないアジアンファンタジー、待望の第3弾! 704円 皇帝の薬膳妃 青龍の姫と蝋梅の呪い 尾道理子(著者) 相変わらず、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。周囲にばれないかとひやひやの毎日だ。年明けて元日、友人である朱雀の后・朱璃と一緒に輿の中でくつろいでいたところ、ライバルである青龍の宮から使いが。聞けば青龍の第一后・翠蓮姫が病気を患っているのだという。董胡は正体がばれることを恐れつつ、医師としての強い思いから診療のため青龍の宮へ赴いた。そこで見たのは、喉に何かが詰まり息ができないと訴えながら、苦しそうに発作を起こす姫の姿。董胡は医薬院での経験をもとに、まずは発作を抑えることに成功するが、原因はまったくわからない。しかも、普段翠蓮姫が処方されて飲んでいるという薬は、董胡からすればあり得ないほどひどい処方だった。侍女や侍医は、皆口々に「黒蝋妃の呪い」のせいだと恐れる。青龍の美姫ほど、この呪いにかかり、病みがちになるのだという。しかし姫の身体からは、はっきりと臓腑の弱りを示す色が放たれていた。董胡は姫の病気の原因を探ろうと行動を起こすが――。一方、皇帝・黎司は、新年を寿ぐ祈祷のさなか、「先読み」の神託を受ける。道鏡にうつったのは、玄武公の長男・尊武によってどこかへ連れ去られる董胡の姿だった。言いようのない不安を覚える黎司だったが――。皇帝・黎司を追い落とそうとする玄武一族の動きも不穏になり、伍尭國に嵐が吹き始める!? 本当に大事なものを、この目でしっかりと見つけたい。華麗にして壮大な王宮ファンタジー、波瀾の第4弾!イラスト/名司生 704円 皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り 尾道理子(著者) 幼い頃に会った謎の麗人「レイシ」の専属薬膳師になることを夢見て、性別を男子と偽って医学を学ぶも、陰謀に巻き込まれ、正体を隠して皇帝の妃となった董胡。お渡りの日、薄闇で見た皇帝の顔は、憧れの麗人「レイシ」にそっくりだった・・・・・・。動揺する董胡だが、王宮で、伍尭国の南都・朱雀から輿入れした朱璃姫と仲良くなり、徐々に居場所を見つけていく。ある日、皇帝の「先読み」の力で、朱雀の地に謎の病が流行る、との先触れがあった。董胡は薬膳師として勅命を受け、調査へ赴くことになったが、そこで思いもよらない出会いが――。朱雀の地にはびこる、謎の病の原因は!?謎の麗人・レイシの正体は、いったい誰なのか――。物語が大きく動き出す! 壮麗な一人二役アジアンファンタジー絵巻。イラスト:名司生 704円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 尾道理子(著者)