柴田錬三郎 62件 人気順 新着順 幽霊紳士/異常物語 柴田錬三郎ミステリ集 柴田錬三郎 難事件を無事解決したと安堵する刑事や、完全犯罪をやり遂げたとほくそ笑む犯人の前に、「仕損じたね」と告げながら、全身がグレイ一色でつつまれた謎の男・幽霊紳士は現われる――異色の名探偵が謎を解き明かす、どんでん返しの趣向に満ちた全12話で構成される『幽霊紳士』。若き日のホームズの活躍を描くパスティーシュから、創作に悩むヒッチコックが体験したアパートでの冒険譚まで、世界を舞台にした奇妙な8編を収録する『異常物語』。時代小説の大家による、本格ミステリ連作集と長らく入手不可能だった奇想に満ちた短編集を、合本で贈る。 1,018円 運命峠(一)(新潮文庫) 柴田錬三郎 暗い出生の秘密をもつ孤高の青年剣士・秋月六郎太は、豊臣秀頼の遺子・秀也を育てあげることに、己れの生きる目的を見いだす。秀也の高貴にして薄幸なる生母・桂宮蓮子、しきりに暗躍する徳川の忍者、そして豊臣の残党。無敵の夕陽剣を体得した六郎太と対決する宮本武蔵、柳生一門……。登場人物の顔ぶれも多彩に、九州から江戸へと舞台はうつり、奇想天外な時代絵巻を展開する。全四巻。 495円 運命峠(二)(新潮文庫) 柴田錬三郎 暗い出生の秘密をもつ孤高の青年剣士・秋月六郎太は、豊臣秀頼の遺子・秀也を育てあげることに、己れの生きる目的を見いだす。秀也の高貴にして薄幸なる生母・桂宮蓮子、しきりに暗躍する徳川の忍者、そして豊臣の残党。無敵の夕陽剣を体得した六郎太と対決する宮本武蔵、柳生一門……。登場人物の顔ぶれも多彩に、九州から江戸へと舞台はうつり、奇想天外な時代絵巻を展開する。全四巻。 495円 運命峠(三)(新潮文庫) 柴田錬三郎 暗い出生の秘密をもつ孤高の青年剣士・秋月六郎太は、豊臣秀頼の遺子・秀也を育てあげることに、己れの生きる目的を見いだす。秀也の高貴にして薄幸なる生母・桂宮蓮子、しきりに暗躍する徳川の忍者、そして豊臣の残党。無敵の夕陽剣を体得した六郎太と対決する宮本武蔵、柳生一門……。登場人物の顔ぶれも多彩に、九州から江戸へと舞台はうつり、奇想天外な時代絵巻を展開する。全四巻。 495円 運命峠(四)(新潮文庫) 柴田錬三郎 暗い出生の秘密をもつ孤高の青年剣士・秋月六郎太は、豊臣秀頼の遺子・秀也を育てあげることに、己れの生きる目的を見いだす。秀也の高貴にして薄幸なる生母・桂宮蓮子、しきりに暗躍する徳川の忍者、そして豊臣の残党。無敵の夕陽剣を体得した六郎太と対決する宮本武蔵、柳生一門……。登場人物の顔ぶれも多彩に、九州から江戸へと舞台はうつり、奇想天外な時代絵巻を展開する。全四巻。 495円 剣は知っていた(一)(新潮文庫) 柴田錬三郎 剣をとっては天下無双、美貌の眉殿喬之介の、憂愁をたたえながら、怨恨と名利を捨てて人間の真の幸福に生きようとする波乱の半生を、家康の娘鮎姫との清冽な恋をからませて描く。乱世を生きる剣客の凄絶な死闘と、戦国に輝く烈しく美しい人間性を描いた絶讃の時代小説の第一巻。 385円 剣は知っていた(二)(新潮文庫) 柴田錬三郎 剣をとっては天下無双、美貌の眉殿喬之介の、憂愁をたたえながら、怨恨と名利を捨てて人間の真の幸福に生きようとする波乱の半生を、家康の娘鮎姫との清冽な恋をからませて描いた絶讃の時代小説の第二巻。再会し、将来を誓い合う二人だが、行く手には様々な困難が待ち受けていた。 385円 剣は知っていた(三)(新潮文庫) 柴田錬三郎 剣をとっては天下無双、美貌の眉殿喬之介の、憂愁をたたえながら、怨恨と名利を捨てて人間の真の幸福に生きようとする波乱の半生を、家康の娘鮎姫との清冽な恋をからませて描いた絶讃の時代小説の第三巻。喬之介と鮎姫の恋は鮎姫の父・徳川家康の手で引き裂かれてしまうが、深く結ばれた二人の心は、さらに烈しく求め合う。 385円 剣は知っていた(四)(新潮文庫) 柴田錬三郎 剣をとっては天下無双、美貌の眉殿喬之介の、憂愁をたたえながら、怨恨と名利を捨てて人間の真の幸福に生きようとする波乱の半生を、家康の娘鮎姫との清冽な恋をからませて描く絶讃の時代小説の完結編。舞台は落城した小田原から江戸へ移り、さらに雄大なスケールで展開する。乱世を生きる剣客の凄絶な死闘と、烈しく美しい人間性を描いた名作である。 385円 戦国旋風記 柴田錬三郎 乱世の兆しが見え始めた室町末期。唐土の所葛孔明を彷彿とさせ、神算鬼謀をもって関東一円に名を馳せた、若き軍師・風祭左馬之介の活躍を描く「戦国旋風記」。また、天才的な剣豪の非凡な技と内心の孤独を鋭く抉った「塚原卜伝」、武田勝頼の最期を見極めた「謀叛」など、苛酷な運命のもとに、困難に立ち向かう男たちの、凄惨極まりなき生きざまを描いた傑作集。 660円 怪談 累ヶ淵 柴田錬三郎 旗本小普請組の深谷新左衛門は、鍼医で高利貸しの安川宗順への借金返済に窮し、妻を抱かせた。それを、嫡男新一郎に見られ、逆上した彼は宗順を斬殺。その後、新左衛門は幻覚にとり憑かれ妻を刺殺、みずからも命を絶った。深谷家は改易になり、散り散りとなった家族に、世にも数奇な運命が……。(表題作) 剣豪作家としても著名な著者が放つ、妖気と幻想の世界! 770円 続 江戸群盗伝(新潮文庫) 柴田錬三郎 あがきのとりようとてない階級制度という檻の中で、一切の希望を放棄してしまった美貌の剣士・梅津長門、島破りの巾着切り三日月小僧、博徒の喜三郎、ヒョットコ三次らの御一党に、美女・雪姫や鉄火の遊女を色あざやかに配し、対する敵役には、奇怪な剣豪あり、密輸で富む幕府の重臣ありで、場面の変転も、もののみごとに、恋と欲と意地とに燃え狂う大江戸を痛快に活写した傑作。 550円 われら九人の戦鬼(上) 柴田錬三郎 満月が、新戦場を、照らしていた。敗走する侍大将を斬った足軽らは、その手中にあった敵陣の娘を奪い、暴行をくわえようとしていた。欲望の眼にとらわれた娘・梨花は、しかし偶然通りかかった牢人者に救われる。一介の牢人者とは思われない、颯爽とした気品のある男の名は、多門夜八郎。彼は、助けたはずの梨花を、「殺しはせぬ。犯すのだ」と……。戦国の世、波乱の中に人と人が出会い、血が血を呼び、善悪入り乱れるロマンがここにはじまる。 605円 われら九人の戦鬼(中) 柴田錬三郎 豊穣の土地と評された伊吹野にたどりついた者は、その惨状に息をのんだ。田畑はひび割れるまでに涸れ、民は数年前に侵略した暴君・田丸豪太夫の圧政にあえいでいた。伊吹野の土一揆に巻きこまれた多門夜八郎は、ついに苦しむ農民たちに味方する決意を固める。いっぽう、多門を追う一行が伊吹野をめざしていた。不戦で敗北した剣士、多門に乱暴された娘・梨花ほか、さまざまな因縁にあやつられた豪傑、姦雄たちが、続々と集まっていた。戦雲は嵐をふくんで、無気味に動いている。 605円 われら九人の戦鬼(下) 柴田錬三郎 非情に生きる剣士・多門夜八郎の胸が熱くなった。愛する梨花の死、彼を慕ってはるばる訪ねてきた美夜の涙。さらに、すぐれた剣術遣いの九十九谷左近を倒しながら、つのるのは生涯の好敵手をなくした喪失感という現実。しかし、決戦のときは迫った。伊吹野をうるおす竜神湖の水を切って落とさねばならぬ。よこしまな野望で百鬼夜行の戦国乱世を闊歩した不逞のやからが、いまや夜八郎を中心に集まり、九人の戦鬼となって、地を蹴り血闘の戦場へとまっしぐらに突進した。 605円 江戸群盗伝(新潮文庫) 柴田錬三郎 あがきのとりようとてない階級制度という檻の中で、一切の希望を放棄してしまった美貌の剣士・梅津長門、島破りの巾着切り三日月小僧、博徒の喜三郎、ヒョットコ三次らの御一党に、美女・雪姫や鉄火の遊女を色あざやかに配し、対する敵役には、奇怪な剣豪あり、密輸で富む幕府の重臣ありで、場面の変転も、もののみごとに、恋と欲と意地とに燃え狂う大江戸を痛快に活写した傑作。 550円 決闘者 宮本武蔵(下)(新潮文庫) 柴田錬三郎 紀州山中で、仇敵の鎖鎌の名人宍戸梅軒を破った後、江戸に下った武蔵は、細川家家老長岡佐渡から、同家兵法師範となっていた佐々木小次郎との試合を所望され、九州へ赴く。対決はついに実現した。所は豊前長門の海門・船島。しかしその日、刻限を過ぎても武蔵は姿を現わさない。待つこと一刻、遅参に苛立つ小次郎の眼に漸く、沖合の波にもてあそばれる一艘の小舟が映った……。傑作時代長編完結編。 825円 決闘者 宮本武蔵(中)(新潮文庫) 柴田錬三郎 当主清十郎を失い、さらにその弟伝七郎をも斃された吉岡道場は、一門を挙げて一乗寺下り松での決闘を武蔵に申し入れた。七十余人を敵に回して阿修羅と化した武蔵は、一刀一撃に渾身の殺気をこめて、次々に対手を斬り殺し、ついに勝利をおさめた。再び流浪の旅に出る武蔵。そのころ、武蔵の宿敵佐々木小次郎も、おのが剣名を上げるべく、四尺の長剣を背に、京・大坂を闊歩していた。 825円 決闘者 宮本武蔵(上)(新潮文庫) 柴田錬三郎 美作国宮本村の牢人の子に生まれ、父の敵平田無二斎に養育された弁之助は、激しい独習を積んで無二斎に勝ち、宮本武蔵と名乗って武者修行の旅に出る。僧・沢庵の草庵に草鞋を脱いだ青年武蔵は、扶桑第一と称される吉岡道場の当主吉岡清十郎に挑戦した。剣聖でもなく、野人でもなく、ただ剣において勝つことのみにその生涯を費やした兵法者、宮本武蔵。作者独自の視点から武蔵を造形する長編。 825円 嗚呼 江戸城(上) 柴田錬三郎 天下を握った徳川家康には金がなく、一大名になり下った豊臣秀頼には巨額の金銀があった。貧しい天下人家康は、富有な大名を滅ぼしてその財宝を奪うべく兵を起す。大坂の役とは、それだけのことであった……。しかし三代将軍家光はその大金の埋蔵場所を知らされていなかった。ドラマはそこから始まる。将軍家から大名、旗本、はたまた浪人、商人、いかがわしい町奴に吉原の遊女までが縺れ合い、江戸城の建設と莫大な太閤の遺金をめぐって展開される雄大な長篇の幕開け。 770円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 柴田錬三郎 3ページ目