柴田錬三郎 62件 人気順 新着順 眠狂四郎虚無日誌(上)(新潮文庫) 柴田錬三郎 旗本の妻女を次々に犯し、無辜の民をも容赦なく斬る――。質実英邁と目されていた将軍家世継・徳川家慶が突如豹変し、乱行を重ねていた。家慶は何故豹変したのか、本物なのか。その鍵は、四年前に没したはずの近藤重蔵にあった。蝦夷地に秘められた謎を探る狂四郎。襲いかかる公儀隠密、最強の刺客明日心剣。謎と謎が交錯し、淫靡なエロティシズムが匂い立つ出色のシリーズ第五弾。 814円 眠狂四郎虚無日誌(下)(新潮文庫) 柴田錬三郎 将軍家斉を弑逆し、世継として贋家慶を立て、おのれの傀儡とせんがため、日付佐野勘十郎が暗躍する。家慶が豹変した場所、京を目指し、真田、伊賀の忍者の手を借りつつ、中仙道を急ぐ狂四郎。忍術、豪剣、豪槍、妖術、次々に恐るべき刺客が手負いの狂四郎を苦しめる。本物の家慶の生死は? 居所は? 柳生忍軍は、贋家慶を拉致できるのか。柴錬伝奇時代小説の金字塔、堂々の完結。 869円 眠狂四郎殺法帖(上)(新潮文庫) 柴田錬三郎 佐渡の金銀山の不正を探るために西丸老中・水野越前守の送り込んだ隠密が、次々に姿を消した。真相究明を依頼された眠狂四郎の前に立ちはだかる刺客たち――少林寺拳法の達人・陳孫の助けを借り、刺客をかわしながら狂四郎が探り出したのは、本丸老中・水野出羽守、加賀百万石、豪商・銭屋五兵衛らの、将軍家斉を操り人形にしようとする恐るべき陰謀であった……。 814円 眠狂四郎殺法帖(下)(新潮文庫) 柴田錬三郎 加賀の豪商・銭屋五兵衛の巨大な野望を打ち砕くため、北陸路に現われた眠狂四郎。入国を妨げるべく、狂四郎に挑みかかる加賀藩の剣士。そして、上杉、武田、源氏、平家ら忍法五派の秘術を尽した技競べ――。能登沖に沈められた佐渡船の砂金をめぐって、銭屋五兵衛、謎の忍者“影”と三つ巴の死闘を繰り広げる狂四郎。円月殺法の白刃が妖しく光るシリーズ第三作。 770円 眠狂四郎独歩行(上)(新潮文庫) 柴田錬三郎 二代将軍秀忠の正統を称する若者を頭にあおぎ、幕府転覆をはかる風魔一族と傾いた幕府の支柱たるべく旗本八万騎からえらばれた秘密集団黒指党との壮絶な死闘。葵の刺青を持つ娘を救ったために死闘にまきこまれた狂四郎に風魔の手練者が襲いかかる。狂四郎を慕う薄幸の美女、予知能力をもつ怪盗、そして、冴えわたる秘剣円月殺法……。殺気とエロチシズムに溢れる本格伝奇時代長編。 814円 眠狂四郎独歩行(下)(新潮文庫) 柴田錬三郎 幕府転覆をはかる風魔一族がねらう闕所物の戎器を爆破し、さらに二代将軍秀忠の正体を明らかにする秘帖を焼き捨てた狂四郎に、風魔一族の捨て身の攻撃が続く……。無双の円月殺法に己れを託し、虚無と孤独の影をひいて生きる狂四郎に、最後の決戦を挑む軍師風魔右門。風魔一族と黒指党の死闘を背景に痛快無類の事件を展開し、奇抜な展開とエロチシズムで好評を博すシリーズ第二作。 814円 眠狂四郎無情控(上)(新潮文庫) 柴田錬三郎 豊臣秀頼は生きていた。大坂城落城後、西国のある藩で庇護され、死の直前、豊臣遺産百万両のありかを示す文書を大奥に隠した――。シャム、ラオス等の在留邦人の夢を背負った美女千華、陽明学に基づく改革を願う同朋衆百名、悪徳商人阿蘭陀屋嘉兵衛、謎の兵法者死神九郎太、目付下条主膳等、いずれもが百万両争奪に命を賭ける。狂四郎の運命や如何に。シリーズ最高峰の痛快伝奇活劇。 814円 眠狂四郎無情控(下)(新潮文庫) 柴田錬三郎 狂四郎と千華は賢島の隠れ切支丹の館で豊臣遺産百万両の最後の鍵、小さな守り犬を得る。狂四郎は単身、奈良を目指した。佐賀闇斎、島津の忍者兄妹、死神九郎太、二刀流志村源八郎、忍者捨てかまり等難敵たちの巧緻な罠、執拗な攻撃を退け続けた狂四郎を待っていたのは、百人の鍛え抜かれた伊賀は名張の忍者軍団であった――。百万両の謎がついに解き明かされる。疾風迅雷の完結編。 869円 われら九人の戦鬼 上 柴田錬三郎 満月が照らす新戦場。天下の牢人者多門夜八郎(実は将軍足利義晴の一子)は、野伏四人に陵辱されかかっていた梨花を救う。夜八郎を生涯の良人と定めた梨花だが、夜八郎は一処不住の漂白者、旅を続け伊吹野に辿り着く。かつての肥沃の地は枯れ果て、農民は暴君田丸豪太夫の圧政に苦しんでいた。一方、天下第一兵法者を名乗る九十九谷左近も、伊吹野に足を向けた。 770円 われら九人の戦鬼 下 柴田錬三郎 夜八郎を心から慕っていた梨花が死んだ。これでもう、不毛な地伊吹野に留まる理由はない。だが、農民の窮状に手を差し伸べる天満坊の熱意にほだされ、夜八郎の心は動く。これまで世に益することなく、害毒を流すだけだった余計者九人が立ち上がった。竜神湖の水をふもとに落とし、灌漑溝を満たせば民は救われる。九人の戦士は勇躍、攻略不可能とされる地へと向かった。 770円 新篇 眠狂四郎京洛勝負帖 柴田錬三郎 京の千本通り、羅城門跡の旅籠に逗留中の眠狂四郎に、町奉行から呼び出しがかかった。禁裏から高い身分の姫が失踪、どうやら、大阪商人が関係しているようだ。御所が金のために姫を売った!? ひそかに姫を取り戻すべく、狂四郎は動きはじめる――表題作をはじめ、中、短篇8作品を集める。さらに狂四郎の創作秘話を綴ったエッセイ3篇も収録する。 605円 新編武将小説集 かく戦い、かく死す 柴田錬三郎 立身のためには自分の妻さえ売り、主君を平然と裏切った道三。残虐極まる行為を異様な執念で積み重ね、ついに戦国の雄となった男の生きざまを鮮やかに切り取る「斎藤道三」、上杉景勝が放った忍者・才蔵と、秀吉を主君と仰ぐ佐助が、天下を覆す策謀をめぐらす「明智光秀」など、戦国を思うがままに生きた侍たちの物語を独自の面白さで描く。 495円 御家人斬九郎 柴田錬三郎 本所に住む貧乏御家人・松平残九郎。表ざたにできない罪人の介錯を副業としていることから、ついたあだ名が「斬九郎」。腕はめっぽう立つのだけれど、酒と女、そして何より79歳になる美食家で大食漢な母親にはからきし弱い! ふつか酔いの今日も尻をたたかれ、依頼の仕事に駆けつける。江戸の町から東海道、京都まで、事件の裏の謎を解く短編10作と中編5作を収録した、型破りな傑作時代小説。 880円 貧乏同心御用帳 柴田錬三郎 独身なのに、14歳から6歳までの孤児9人を同居させているかわり者、江戸町奉行所の町方同心、大和川喜八郎・32歳。めっぽう腕は立つが、情には弱い。同僚の妻をはじめ美女が次々失踪する謎を追う「南蛮船」。巾着切が浪人者からすりとった小判には秘密があり……「埋蔵金十万両」。ほか2編の連作短編を収録。喜八郎を居候の子どもたちが助け、事件解決に大活躍する痛快大江戸人情捕物帳! 814円 真田十勇士(三) ああ! 輝け真田六連銭 柴田錬三郎 元和元年、大阪城に押し寄せる徳川二十数万の大軍。“真田丸”に集結した、穴山小助、猿飛佐助、霧隠才蔵、高野小天狗、筧十蔵、三好清海、由利鎌之助、呉羽自然坊、為三、そして大助。「この幸村に、生命をもらいたい。お前たち十人の勇士が、どれだけ正義のためにめざましいはたらきをするか、徳川方にぞんぶんに示してくれよう」電光石火の早わざ、獅子奮迅の活躍。伝奇ロマンの傑作、完結! 737円 真田十勇士(二) 烈風は凶雲を呼んだ 柴田錬三郎 九度山に隠棲する真田幸村と猿飛佐助・霧隠才蔵ほか勇士たちは、豊臣家存続のために服部半蔵をはじめとする強敵と闘いながら、真田紐の行商に見せかけて全国各地の大名の動向を探っていた。大阪城を攻め滅ぼす決断を下す家康。「やむを得ませぬ。この幸村が天下の豪傑たち、また兵と軍用金を集めて徳川勢を迎え撃ちましょう」……そして最後の勇士・真田大助が登場する。風雲急を告げる第二巻! 737円 真田十勇士(一) 運命の星が生れた 柴田錬三郎 天正十年、真田幸村は上田城で父・昌幸と夜空を仰いだ。光を増して輝く己の星のまわりに、十の流星が飛来する。「どうやらこの幸村が智能をふりしぼって働く時、手足となって働いてくれる秀れた家来が、十人、現れましょう」武田勝頼の遺児・猿飛佐助、碧眼のイギリス人・霧隠才蔵、石川五右衛門の子・三好清海……「真田十勇士」決定版。超絶の忍術妖術、息もつかせぬ第一巻! 671円 合本 真田十勇士【文春e-Books】 柴田錬三郎 家康を最も恐れさせた男、真田幸村。 彼の下には忍者・猿飛佐助や霧隠才蔵、石川五右衛門の一子・三好清海入道らをはじめとする十勇士がいた。忍術、智略、奇想天外の戦いで徳川方を苦しめるが、豊臣家と共に滅びへの道を辿り、大坂夏の陣へ――。 戦あり、エロスあり、奔放自在な柴錬の筆が迸る伝奇ロマンの傑作「真田十勇士」が、電子版で合本化! 1,222円 猿飛佐助 真田十勇士 柴田錬三郎 猿飛佐助は武田勝頼の遺児であった――。初妊婦の陰毛を集める修行で百本以上の成果をあげ、天才的な忍者に成長。善良すぎて人を殺すことが苦手なのが欠点だが、それを愛され、真田幸村に仕える。信長、秀吉など戦国の名だたる武将の活躍と死の裏で、忍者や剣客たちが暗躍する! 柴錬先生の筆が冴え渡る、奇想天外の歴史娯楽小説。 682円 真田幸村 真田十勇士 柴田錬三郎 柴錬先生の奔放自在な筆がほとばしる、伝奇ロマンの傑作! 家康がもっとも怖れた男、真田幸村。彼のもとには忍者・猿飛佐助や霧隠才蔵、石川五右衛門の一子・三好清海入道らをはじめとする十勇士がいた。忍術、知略を駆使した奇想天外の戦いで徳川方を苦しめるが、やがて最後の決戦、大阪夏の陣が迫る――。幸村たちの超人的な活躍に刮目せよ! 611円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 柴田錬三郎 2ページ目