澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) 7件 人気順 新着順 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) 高槻ゼミの一大イベント、それはゼミ合宿。9月の初め、尚哉は仲間たちと西湖に赴く。先輩方の中間発表、BBQに花火と様々なイベントをこなし、高槻の発案で、尚哉たちは青木ヶ原樹海へ行くことに。そこには意外なあの人がいて・・・・・・!? ほか、派手めな女子大生からの「ドッペルゲンガーが現れる」という相談や、高槻の因縁の場所を訪れる決意をした尚哉など盛りだくさん。隣り合わせの青春と異界を描く民俗学ミステリ第11弾! 792円 准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処に 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) 青和大学の夏休み。他の学生たちが就活関連で慌ただしそうにする中、尚哉は遠山の事務所でバイトをすることになる。そんな折、高槻のもとをフリーライターの飯沼が訪れた。行方不明の男子高校生が遺体で発見された事件について、話があるという。猟奇的なその事件は、高槻の過去の因縁につながりがありそうで・・・・・・。他、都市伝説「ひきこさん」と事故物件の物語に、掌編2編も収録。高槻の過去に迫る民俗学ミステリ第10弾! 770円 准教授・高槻彰良の推察9 境界に立つもの 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) 4月。尚哉は3年生に進級し、友人の難波と共に晴れて高槻ゼミの一員となった。尚哉と難波は、初回ゼミのあと、数少ない男子学生どうし5人で仲良くなり、学期中に行われるグループでの研究発表を一緒にやろうと話す。動画サイトで話題の「幽霊トンネル」を題材にしようと取材に赴くが、帰り際、尚哉は耳元で「どうして」という女の声を聞き――!?(「第一章 トンネルの中には」)高槻が講義で、口裂け女やかまいたちといった「鎌」が絡む怪異について話したところ、大学の演劇サークルの代表から相談が。先日、夜道を一緒に歩いていた次の舞台の主演女優の髪が、まるでかまいたちの仕業かのように、ばっさりと切られてしまったのだという。高槻と尚哉は調査のため、サークルを訪れる。部員に一通り聞き込みをし、いざ帰ろうとした瞬間、高槻の従弟・優斗から着信が。なんと、高槻の父が刺され、病院に運ばれたという。一緒に病院へ行こうと言う優斗に、高槻は「僕は行かない方がいいと思う」と呟き・・・・・・。(「第二章 黒髪の女」)高槻から「難波くんと何かあった?」と聞かれた尚哉。実はある理由で、難波との関係がぎくしゃくしているのだ。悶々とする尚哉に高槻は「気分転換に旅行に行こう」と提案。運転免許を取り終わった尚哉の練習も兼ねて、桜を見に箱根に行こうという。しかし宿の従業員から、桜の隠れ名所である、旅館の向かいにある山には鬼が出る、と言われ――?(「第三章 桜の鬼」)己の「耳」の、己の「過去」の謎と向き合うふたりに、異界の魔の手が迫る――?高槻をマークしている警視庁捜査一課・異質事件捜査係(通称:異捜)の動きも不穏さを増し・・・・・・!?高槻と尚哉、それぞれに試練が訪れる、目が離せないシリーズ第9弾!イラスト/鈴木次郎 748円 准教授・高槻彰良の推察EX2 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) その日、高槻が扱ったのは、電話にまつわる都市伝説。中でも有名な「メリーさんの電話」についての講義が終わったあと、尚哉は友人の難波から、話があると誘われる。そして現れたのは、難波の彼女・愛美。彼女は「なくした人形が、だんだん近づいてくるみたいなの」と言って・・・・・・。(――「やがてソレはやってくる」)建築設計事務所を営む遠山宏孝は、尚哉と同じ、嘘を聞き分ける力を持つ。その力を手に入れてしまった幼い頃から、彼はひとりになった。そんなある日・・・・・・。懸命に生きようとする二匹の猫たちと、ひとりぼっちの遠山との出会いが招く、素敵な奇蹟。(――「遠山と猫の話」)高槻を「特別な友達」だと思っている小学生の智樹。6年生になり、中学受験で周りがピリピリし始めた頃、彼は不思議な話を聞く。ある廃工場で工場長が失踪し、なんと異次元に行ってしまったらしい。「その工場は、今でも異次元とつながったままなんだって」早速高槻に連絡する智樹だが・・・・・・。(――「大河原智樹の冒険」)他、尚哉の秘められた力に気づいてしまった難波の葛藤や、佐々倉と高槻の喧嘩など、全5編を収録!シリーズファンにも、ここから読む方にもお薦めしたい、キャラクターたちが愛しくてたまらなくなる、珠玉の番外編集! 748円 准教授・高槻彰良の推察EX 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) 高槻の研究室に、市松人形を抱いた日本史の三谷教授が訪ねてきた。蚤の市で手に入れたその人形の写真をブログにアップしたところ、元の持ち主の孫を名乗る人物から連絡があった。曰く、その人形は勝手に髪がのびたり動き回ったりするので、母親が気味悪がって捨ててしまったという。怪異の匂いを嗅ぎつけた高槻は、気乗りしない尚哉を引っ張って嬉々として調査に乗り出し・・・・・・。(――「お人形あそびしましょ」)高槻の研究室に足しげく通うようになり、ついに自分専用のマグカップを置くようになった尚哉。そのマグカップにプリントされている犬の絵を見た研究室の院生・瑠衣子や唯から、尚哉は「わんこくん」と呼ばれるように。これは、そんな「わんこくん」が昔飼っていたゴールデンレトリーバーと、彼の家族のちょっぴり切ないお話。(――「わんこくんのわんこの話」)全4編収録! キャラクターの魅力満載でお届けする番外編!イラスト/鈴木次郎 660円 准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) 青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。サークルの友達と一緒に、雑居ビルのエレベーターで「異界に行く方法」を試した翌日、うち一人が行方不明になったという。心当たりを尋ねると、彼女の声は歪み――。(――第一章「違う世界へ行く方法」)遠山からの依頼で、栃木の山奥へ赴いた高槻と尚哉。別荘地を作るための工事中らしいのだが、沼を埋め立てようとしたところ、不審な出来事が相次ぎ、困っているという。しかもその沼には「ヌシ」が棲むという伝承もあるらしく!? (――第二章「沼のヌシ」)「――先生が全部忘れても、俺が覚えています。約束したでしょう」実写ドラマ化で話題騒然&人気沸騰!異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、第7弾! 748円 准教授・高槻彰良の推察8 呪いの向こう側 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト) 年末、憂鬱な気分で実家に帰省した尚哉。複雑な気持ちを抱えながらも、父と将来の話を交わす。翌日、散歩に出た先で、尚哉は小学校時代の友人の田崎涼と出会う。何気なく民俗学研究室や高槻の話をすると、後日高槻の元に涼の兄から相談が。勤務先の小学校で「モンモン」という正体不明のお化けの噂が立ち、不登校の児童も出ているという。怪異大好きな高槻は喜ぶが、その小学校は苦い思い出が残る尚哉の母校で――。(第一章 押し入れに棲むモノ)「幸運の猫」がいるという旅館に、泊まりがけで出掛けた高槻、尚哉、佐々倉。何故かスキーをすることになり、大いに戸惑う尚哉だが、高槻と佐々倉に教えてもらい、何とか上手く滑れるように。休憩所で宿泊客たちと歓談していると、うち一人が「昔会った雪女を探しに来た」と言い――?(第三章 雪の女)夢で死者に会う!? 雪山で高槻と尚哉が見たものとは――。異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、未来を望む第8弾! 748円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 澤村御影(著者)/鈴木次郎(イラスト)