坂岡 真 35件 人気順 新着順 初心~鬼役(三十三)~ 坂岡 真 将軍家毒味役を養子の卯三郎に譲り、「影鬼」となった矢背蔵人介。卯三郎に初めて「裏御用」を命じる老中の阿部伊勢守から命じられた。密命は卯三郎の役目と突き放していた蔵人介だが、的とされている「奸臣」の普請下奉行・菅沼弥兵衛に悪評はまったく聞こえてこない。しかも、蔵人介の義弟・綾辻市之進の幼馴染みでもあり、さっそく真相の追及に乗り出したのだが……。新たな時代に突入した超人気シリーズ第三十三弾。 715円 一分(いちぶん) 坂岡 真 時は幕末の天保十年。丹波篠山藩青山家の馬役を務める小柴陽太郎は剣術の稽古に余念がない。謎の過去を持つ父は訳あって藩士を辞めて町道場を開いており、母は貧しさゆえか妹を連れて家を出ていった。下士として耐えていた人生が、藩の剣術試合に出場したところから急展開し始める。その先に陽太郎を待っていた劇的な運命とは――。鬼役の坂岡真が描いた震えるもうひとつの代表作。 770円 継承~鬼役(三十二)~ 坂岡 真 将軍家毒味役の矢背蔵人介は御用之間に呼び出しを受ける。毒味役の裏で暗殺御用を引き受けてきたが、指令役の小姓組番頭・橘右近の死後、遠ざかっていたその部屋にいた人物から、なんと御役御免を言い渡される。家督を養子の卯三郎に引き継ぎ、新たな役目を引き受けた蔵人介は、新たなる江戸城内の陰謀に巻き込まれてしまう――。超人気シリーズ、待望の第三十二弾。 660円 惜別~鬼役(五) 新装版~ 坂岡 真 江戸城の不浄門内で、勘定奉行が腹を切った。将軍家毒味役の矢背蔵人介は、小姓組番頭・橘右近から呼び出され、かつて道場で鎬を削った友がその切腹に関わり、吉原からの冥加金強奪の疑いをも掛けられていることを知らされる。友を追う蔵人介の前に明らかになった哀しき事実――。200万部突破の超人気時代シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版、待望の第五巻。(『鬼役 矢背蔵人介 秋色の風』改題) 715円 遺恨~鬼役(四) 新装版~ 坂岡 真 将軍家毒味役の矢背蔵人介は、小姓組番頭・橘右近から深更、江戸城御用之間に呼び出された。橘から告げられたのは目安箱が消えたという事実。橘の密命を受けて動き出した蔵人介だったが、ことは仙台藩に関わり、強大な敵の姿が浮かぶ。勝負をかけた蔵人介は、罠にかかってしまう……。200万部突破の超人気シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版、待望の第四巻。 715円 乱心~鬼役(参) 新装版~ 坂岡 真 灌仏会。将軍家毒味役の矢背蔵人介は、将軍の夕餉の毒味中に、毒を啖い、倒れてしまう! 前代未聞の事態にざわつく江戸城内。しかし、毒殺を仕組んだ者の標的は、鬼役・蔵人介ではなく、なんと将軍家斉だった。家斉を狙う勢力とはいったい何者なのか。蔵人介の正義の剣は悪を断てるのか。200万部突破の大人気シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版、待望の第三巻。(『鬼役 矢背蔵人介 青時雨の夜叉』改題) 715円 刺客~鬼役(弐) 新装版~ 坂岡 真 尾張藩が幕府に献上する三千両の「鯖代」が盗まれた。調べが進む中で浮上したのが天保鶺鴒組なる旗本奴。すると、将軍家毒味役矢背蔵人介の家に居候をする宗次郎と天保鶺鴒組との関わりが浮上してきた――。真の下手人は、そして、その意図は何なのか。蔵人介の正義の剣が悪を断つ! 200万部突破の大人気シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版第二巻。(『鬼役 矢背蔵人介 炎天の刺客』改題) 715円 鬼役外伝 坂岡 真 ――毒を啖うて死なば本望と心得よ。将軍の毒味役、通称鬼役の矢背蔵人介は、毒味御用の一方で、江戸の悪を成敗してきた。そんな鬼役を支える家族がいる。養母で薙刀の達人の志乃、剣は不得手だが勉学熱心な息子の鐡太郎、成敗御用を支える用人の串部六郎太……。そんな家族たちの「もうひとつの物語」を綴った短編六編を収録。鬼役ファンならずともハマる一冊。 660円 殿中~鬼役(三十一)~ 坂岡 真 「お命を頂戴いたす」将軍家毒味役矢背蔵人介は、下城途中で刺客に襲われる。襲われた理由は、先日、老中水野越前守忠邦の命を救ったからだという。難なく刺客を制したものの、刺客の素性を調べ始めたところ、紀州の材木問屋の存在が浮かび上がってくる。「奸賊を討て」と無頼たちを煽る黒幕の正体とは――。鬼役が己の心に従い悪を斬る大好評シリーズ三十一弾。 715円 鬼役(壱) 新装版 坂岡 真 将軍家毒味役矢背蔵人介。将軍の毒味をする御膳奉行の役目の一方、幕府に巣食う悪を裁く裏の顔を持つ。御膳所など各所に賄賂を撒き、幕府役人を接待漬けにして御用達に成り上がった商人を成敗した蔵人介は、次第に大きな騒動に巻き込まれる。そして、先に待ち受けていた罠とは――。200万部突破の大人気シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版第一巻登場! 715円 暗殺~鬼役(三十)~ 坂岡 真 将軍家毒味役矢背蔵人介は、不忍池の畔で偶然出会った牧田家の妻佐保が、将軍家慶の十男の「御乳持」になったと聞く。しかし、佐保は屍骸で家に戻ってきた。駕籠の下敷きになったという不審な説明に、従者串部とともに背後を調べ始めたところ、己が利得のために弱き者を使い棄てる非道の輩が浮かび上がる――。鬼役が声なき者の恨みを晴らす大好評シリーズ三十弾。 660円 金座~鬼役(二十六)~ 坂岡 真 将軍家毒味役の矢背蔵人介は、姿を消した養母志乃の行方を案じていた。ある日、長州萩藩毛利家の重臣が襲われたところを蔵人介が救う。刺客は同じ毛利家の下士で、矢背家をつけ狙う刺客「痩せ男」と同じ技を遣った。再び「痩せ男」の影を追う蔵人介だが――。ついにその正体が明らかになる。そして気になる消えた志乃の行方は……。超人気シリーズ、驚愕の二十六弾。 660円 公方~鬼役(二十七)~ 坂岡 真 将軍家毒味役を務める矢背家から用人の串部六郎太が姿を消し、当主の矢背蔵人介の前には町方が現れた。串部には、辻斬りの疑いがかかっているのだという。臑斬りを得意とする串部にとって次々に悪い材料ばかり見つかるが、それでも串部を信じる蔵人介。はたして衝撃の真相とは――。超人気作品を支える脇役に号泣必至の物語があった。震えるシリーズ二十七弾。 660円 黒幕~鬼役(二十八)~ 坂岡 真 将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、将軍の御膳の毒味中、毒が盛られていることに気づく。毒を盛ったのは、御膳所同心だと判明するが、その同心は蔵人介に謎の言葉を残す。背後を探る蔵人介だったが、陰謀を企んだ闇の勢力から矢背家が狙われる。蔵人介は窮地をどう乗り超えるのか。そして、見えざる「黒幕」の正体とは――。壮大な物語となるシリーズ二十八弾。 660円 大名~鬼役(二十九)~ 坂岡 真 将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、愛刀を託した懇意の研ぎ師から内密の話をされる。天下の宝刀童子切安綱を預かるというのだ。その研ぎ師が何者かに殺害されてしまう。怒りに震える蔵人介。その背後には、前将軍の息子である藩の大名となった人物の影がちらつく。蔵人介は闇を照らす一条の光となれるのか。鬼役が邪智奸佞の輩を成敗する大好評シリーズ二十九弾。 660円 引導~鬼役(二十五)~ 坂岡 真 書院番与力の月崎兵衛が小伝馬町の揚がり座敷から破獄した。目付たちが必死に行方を捜す中、将軍の毒味役である御膳奉行の矢背蔵人介の前に月崎が現れた。月崎は、蔵人介が以前、御前試合で唯一不覚をとった相手。剣友として事情を聞いた蔵人介は、苦界へ身を落とした月崎の妻を探し始めたが……。そして、衝撃のラストが待つ! 超人気シリーズ、待望の二十五弾。 660円 宿敵~鬼役(二十二)~ 坂岡 真 「女官をひとり斬ってもらう」――将軍毒味役の矢背蔵人介は、御小姓番頭の橘右近から裏御用を命じられる。水戸家の政を父親の陰陽師とともに壟断している奥向きの女官を調べる蔵人介の前に「天保銭」にかかわる悪事が浮かぶ。そして、現われた覆面の刺客。蔵人介はこれまでにない最大の窮地に。卯三郎の恋、矢背家の総力戦など、濃厚すぎる人気シリーズ第二十二弾。 660円 寵臣~鬼役(二十三)~ 坂岡 真 将軍家慶の側に仕える御小姓頭取が乱心した。事件の責任をとって、小姓を束ねる立場の御小姓組番頭・橘右近は逼塞処分に。将軍の毒味役を務める矢背蔵人介は、この乱心が、橘を陥れる策謀だと見抜き、背後の敵を探り始めた。しかし、橘と蔵人介は命を狙われ、矢背家にも討手が向かう。そして、橘は、幕閣の糾弾に命をかけた訴えに出たが――。滂沱の第二十三弾。 660円 白刃~鬼役(二十四)~ 坂岡 真 幕閣の重鎮、御小姓組番頭の橘右近が死した。橘から「裏御用」を命じられ、数多の奸臣を成敗してきた将軍の毒味役、御膳奉行の矢背蔵人介はその死を引きずっていたが、突然、何者かから「密命」が下った。蔵人介の周囲には次々と異変が起こる。はたして密命を命じてきた人物は味方なのか、それとも敵なのか。鬼役シリーズ、新たな幕開けとなる第二十四弾。 660円 不忠~鬼役(二十一)~ 坂岡 真 京から江戸に戻った将軍毒味役の矢背蔵人介は、相番を務める同僚の桜木兵庫から娘の縁談を聞かされる。しかし、縁談相手の由緒ある乙山家の息子には悪評が。そして、相番の娘は窮地に陥る――。一方、城中では大御所・家斉の奇行が目立つが、家斉を守っていた小姓が何者かに惨殺された。「鬼役」蔵人介の怒りがついに爆発する! 人気シリーズの傑作第二十一弾。 660円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 坂岡 真