西巻悦子 3件 人気順 新着順 学校図書館の役割と使命 西巻悦子 本書は司書教諭講習科目の「学校経営と学校図書館(2単位)」と「学習指導と学校図書館(2単位)」のねらいと内容に基づいた、司書教諭養成のためのテキストです。実際の学校現場での司書教諭の職務遂行に役立つように、かつ、学校図書館学さらには図書館情報学を学ぼうとする際のとりかかりが得られるように、要点を絞ってコンパクトにまとめました。 本書のねらいは、司書教諭を目指す方々が実際に学校現場に出たときに、一歩先を見て学校経営に参画し、教師の学習活動と児童生徒の主体的学習を支援することができるように導くことです。そこで、現場で実際に行われている会計処理や注目が集まっている評価、また、今後ますます学校現場で導入が進む電子資料についても説明しています。 本書が、近い将来、司書教諭として活躍なさるだろう皆さんへの応援メッセージになれば幸いです。 1,870円 司書教諭による情報メディア活用 西巻悦子 本書は、司書教諭講習科目の「学校図書館メディアの活用(2単位)」のねらいと内容に基づき、司書教諭養成のためのテキストとしてまとめたものです。本書のねらいは、実際の学校現場での司書教諭の職務遂行に役立てようとしたところにあります。情報とはinformation(知識や案内)であるとともにintelligence(知性・叡智)でもあります。学校図書館資料を利用して得られた知識を評価判断し、叡智にまで高めて問題解決にあたることが必要です。情報メディアの活用を通じて、問題を設定し、問題解決を経て叡智に転換した事柄を発信し、さらなる情報知識を得るという叡智の蓄積サイクルが作られます。そのプロセスと方法を学びます。 1,870円 児童サービスの基礎 西巻悦子 児童サービスとは、人が生涯にわたって本に親しむことができるよう児童と本を結ぶ、図書館が提供する図書館サービスの一つです。 日本の図書館の児童サービスならびに児童図書館は、順調な歩みを続けているように見えます。しかし、2019年末にコロナ禍が報じられてから、これまで図書館が行ってきた児童サービスは、図書館の閉館や時間制限等のあおりを受け提供されなくなりました。そこで、図書館では、今後の児童サービスはどうあるべきかという点から電子書籍を導入しデジタル化する等、様々な工夫をしています。このような変化の中でも児童と本を結ぶという児童サービスの本質および使命に変わりはなく、今後とも継続されなければなりません。 そこで筆者は、本書を読んでくださる読者の皆さんと共に新しい児童サービスの地平をひらいていきたいと願って本書を編みました。児童サービスの具体的な提供方法はもちろん、各年代向けの書籍も多数紹介しています。より良い未来のために協同し、邁進してまいりましょう。 2,200円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 西巻悦子