横山信義 著 44件 人気順 新着順 烈火の太洋1 セイロン島沖海戦 横山信義 著 昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。 世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブン その四隻がインド洋にて激突! 1,100円 荒海の槍騎兵6 運命の一撃 横山信義 著 「最優先目標は『ヤマト』と『ムサシ』。この二隻に、雷爆撃を集中せよ」 フィリピンへ来寇した敵上陸部隊を撃滅すべく、連合艦隊の全戦力を投じる捷号作戦が開始された。開戦以来の連戦により、戦力の大半を失った機動部隊は囮となり、米海軍空母部隊を戦場から引き離す作戦を実行、甚大な損害を被りつつも成功に導く。一方、大和、武蔵ら水上砲戦部隊はレイテ湾を目指し進撃を開始。だがそれは、米海軍の新鋭戦艦が待ち構える阻止線の正面突破を意味していた――。前衛隊として突き進む防空巡洋艦「青葉」の前に、米海軍の防空巡洋艦「アトランタ」が立ち塞がる! 1,100円 荒海の槍騎兵5 奮迅の鹵獲戦艦 横山信義 著 「敵ハ全力デ我ヲ攻撃中ナリ」 自らを餌として、敵を釣り上げる作戦は、成功しつつある―― マリアナをめぐる決戦に勝利を得られなかった連合艦隊は中部太平洋最大の根拠地であるトラックを失った。環礁を占領した米軍は大航空兵力を送り込み、難攻不落の航空要塞を建設する。次の戦場はマリアナかフィリピンか。おそらく、この戦闘で日本の命運は決する。だが歴戦の空母は撃ち減らされ、艦上機搭乗員の補充もままならない連合艦隊には米艦隊と正面から戦う力はすでに失われていた。新司令長官小沢は、わずかな勝機に賭けて、機動部隊を囮として砲戦部隊を突入させるという作戦を命じた――。 1,100円 荒海の槍騎兵4 試練の機動部隊 横山信義 著 「作戦名は『金床』――金床を思い切り叩くハンマーのように日本艦隊を叩き潰して貰いたい」 日本の機動部隊をウェーク島近海におびき出して殲滅するという米海軍の作戦は失敗に終わり、逆に米軍の空母部隊が壊滅してしまった。だが連合艦隊の損害も大きく、日米両軍ともに積極策を採れなくなり一年半余――ついに米太平洋艦隊の再建は成る。新鋭空母エセックス級の群れが新型艦上機隊を搭載し出撃。マーシャル諸島を制圧し、勢いに乗る米艦隊は、マリアナ、トラックに攻撃を開始する。果たして米軍の主攻目標はどちらなのか。第一機動艦隊司令長官小沢治三郎中将は、ある決断を下す。 1,100円 荒海の槍騎兵3 中部太平洋急襲 横山信義 著 日本に、勝ち逃げを許してはならない。 太平洋艦隊の復讐を果たし、日本を徹底的に叩きのめし、東京で城下の盟をさせる。対日戦の集結とは、そのような形でなければならぬ。 開戦直前フィリピンへ移動した米太平洋艦隊によって日本の南方戦略は瓦解の危機に瀕したが、急遽集結した連合艦隊が猛反撃、辛うじて米英主力を撃破した。だが、この機に講和交渉に持ち込もうとする日本の意図は一蹴される。壊滅状態に陥った太平洋艦隊の再建し攻勢に転じるには時間を要すると見た新司令長官ニミッツは手持ちの戦力を以て連合艦隊の戦力を叩く作戦を打ち出した。日本の機動部隊を自軍に有利な海域におびき出し撃滅するのだ。新指揮官の下、大西洋から回航された空母群が真珠湾を出撃する! 1,100円 荒海の槍騎兵2 激闘南シナ海 横山信義 著 追い詰められる南遣艦隊。司令長官小沢は悲壮な命令を発した―― 「各艦ハ我ヲ省ミズ避退セヨ」 米国太平洋艦隊が突如フィリピンに現われたことにより、真珠湾奇襲攻撃は意義を失った。連合艦隊は作戦中止を決断、機動部隊に帰還命令を出す。一方、南方資源地帯を攻略すべく出撃した部隊が、分断され各個撃破される危機に陥っていた。脱出を図る南方部隊を救うべく、連合艦隊主力は帰還した機動部隊と合流し急ぎ南下するが、待ち受ける米艦隊との真正面からの激突は必至であった。敵味方ともに空母を擁する艦隊同士――史上初・空母対空母の大海戦が南シナ海で始まった! 1,100円 荒海の槍騎兵1 連合艦隊分断 横山信義 著 「恥を忍んで申し上げます。開戦日の延期はできないものでしょうか?」 「既にハワイ作戦に向けて動き始めている。今になっての中止は考えられぬ」 開戦劈頭の奇襲攻撃は根底から覆された―― 昭和一六年、日米関係の悪化により、戦争は避けられぬ情勢となりつつあった。すでに連合艦隊は開戦に備え、各地で動き出している。そのなかに、特異な巡洋艦の姿があった。防空巡洋艦「青葉」「加古」。主砲すべてを高角砲に換装し、空母機動部隊を航空攻撃から守るために改装された艦である。 だが、真珠湾の米主力艦隊に奇襲をかける空母機動部隊への参加を見送られ、マレー・シンガポール攻略を担当する艦隊に配属されてしまった。想定とは違う任務に戸惑う乗組員たち。南方作戦には防空巡洋艦の出番はないのではと落胆の思いを抱いたが……。 そこに陸海軍、いや日本中を動転させる驚愕の情報が飛び込んできた! 新シリーズ開幕! 1,100円 蒼洋の城塞6 城塞燃ゆ 横山信義 著 「大和」「武蔵」「信濃」出撃――。 機動部隊の奇策により、ラバウルに迫った米艦隊に大打撃を与え撃退することに成功した連合艦隊は、戦力を整えるための時間を稼ぎ出した。「信濃」「陸奥」の二空母を戦列に加え、新型戦闘機「陣風」を配備するが、これだけで次なる決戦に抗し得るものか。 日本の完全屈服を目指す米国は、首相となった山本五十六の講和の申し出をも一蹴、かつてない大兵力をもって攻勢作戦を発動した。狙われるのはフィリピンか、マリアナか。どちらを喪っても日本の命運は尽きるのである。 果たしてこれが最後の戦いになるのか? 山本悲願の日米講和は成るのか? シリーズ最終巻。 1,078円 蒼洋の城塞5 マーシャル機動戦 横山信義 著 零戦の優位崩壊。圧倒的物量で襲い来る米軍! 航空戦力を集中して守りを固めた連合艦隊は、再建された米海軍機動部隊の猛攻を辛くも凌いだ。だが、開戦以来敵機を圧倒していた零戦も新型戦闘機F6Fヘルキャットの登場によって苦戦を強いられるようになり、連合艦隊の戦力も次第に削られてゆく。一方、米国はその国力に物を言わせて艦隊を増強、マーシャル諸島メジュロ環礁に前進基地を建設し、要衝ラバウル、トラックをも脅かす。日本はこのまま米国の巨大な物量に押し切られてしまうのか!? その時、機動部隊の小沢長官が奇策を提案した―― 1,078円 蒼洋の城塞4 ソロモンの堅陣 横山信義 著 戦艦『大和』をもって英国最新鋭戦艦を撃破したものの、日本にはニューギニアを制圧し豪州を屈服せしめるまでの力はなかった。戦場での勝利を積み重ねて敵の継戦意思を折るという戦略に限界を感じた山本五十六は、講和に至る別の方策を探るべく、司令長官を辞して連合艦隊を去る。 同時に、開戦以来攻勢を続けてきた連合艦隊は守勢に転じ、ポート・モレスビーから撤退、新たにラビを拠点とする移送作戦を決行し、長期持久も視野に入れた艦隊編成と人事の刷新を行なう。 一方、米国は新兵器を装備した艦隊を珊瑚海に送り込んで来た。 空母を中心に大きく増強された米太平洋艦隊を前に、迎え撃つ新体制連合艦隊に勝算はあるのか―― 1,078円 蒼洋の城塞2 豪州本土強襲 横山信義 著 鉄壁の護りを誇る日本を描くシリーズ第2弾! 珊瑚海海戦に勝利した日本軍はポート・モレスビーを占領。MO作戦の完遂という真珠湾以来の大戦果を上げた。海戦から間もなく、米機動部隊が日本占領下のツラギを強襲する。さらにガダルカナル島では米軍の飛行場が急ピッチで建設されていた。これを受け司令長官・山本五十六はMI作戦の中止を決定。標的をガダルカナル飛行場とソロモン諸島に変更する。だがその最中、米国はモレスビーへの輸送船団を強襲。対する日本軍はケアンズ、タウンズヴィルの飛行場を攻撃し、米補給線の寸断を狙うのだが――。 1,078円 蒼洋の城塞1 ドゥリットル邀撃 横山信義 著 日本本土空襲サル! これは訓練ではない、実戦だ。 房総沖にて演習中の呂号第四四潜水艦が、空母「ホーネット」率いる米国の艦隊を発見! 日本本土の奇襲を狙う「ドゥリットル空襲」の迎撃に成功し、敵艦隊に大打撃を与えた。意気上がる日本軍は、ポート・モレスビー攻略を主眼とするMO作戦の完遂を目指し、空母「瑞鶴」「翔鶴」、戦艦「陸奥」「伊勢」らを中核とする艦隊を派遣。珊瑚海にて、雪辱に燃える米軍と激突する――。 鉄壁の護りで敵国を迎え撃つ新シリーズ、開幕! 1,078円 不屈の海6 復活の「大和」 横山信義 著 日本軍はニューギニアの放棄と引き替えに、米国との海戦に勝利。友軍の救出に成功した。米国は占領したニューギニアを前線基地とし、戦力を結集。フィリピン陥落を目標に定め、日本の息の根を止めんとする。一方、グアムにも帝国海軍の最強戦力が揃う。その先頭には、奇跡の復活を遂げた戦艦「大和」の姿があった。皇国の存亡を懸けた最終決戦の時。「大和」は自らの借りを返すことができるのか。そして日本軍の仕掛ける、乾坤一擲の秘策とは――? シリーズ堂々完結。 990円 不屈の海5 ニューギニア沖海戦 横山信義 著 空母二隻を失った日本軍は、戦闘機「剣風」を量産し反撃の機会を窺う。だがその最中、米太平洋艦隊は戦略方針を転換。フィリピン奪回への布石として、ニューギニア島の陸軍第一八軍を猛攻する。一方、欧州ではドイツが米英の爆撃により弱体化。対日参戦に難色を示すイギリスは、アメリカとある密約を交わす。さらにイタリア・マルタ島上空には、英重爆撃機が出現し……。混沌が大陸を包む中、連合艦隊は壊滅寸前の第一八軍を救出するため、ニューギニアへの突入を決定。二倍以上の戦力差を前に、皇国の命運は――? そして柱島泊地にはあの巨艦の姿が! 990円 不屈の海 番外編 「狩人の弾丸」始末記 横山信義 著 横山信義C★NOVELS100冊刊行記念。「不屈の海」シリーズスピンオフ短編が登場。戦艦「大和」を沈めた作戦の舞台裏とは――? 110円 不屈の海4 ソロモン沖の激突 横山信義 著 日本軍は第三次ビスマルク海戦に敗れ、ビスマルク諸島の制圧に失敗。以降、機動部隊で米輸送船団を叩くことで、補給線寸断を狙う戦略を採る。しかし、対する米国もトラック島沖にて日本輸送船団を攻撃し、戦局は膠着の一途を辿っていた。一方、欧州戦線では米英ソの三国を一度に相手取るドイツに疲弊が目立ち始める。中立を守るイタリアを動かすため、米軍はマルタ島に進出。外交戦が活発化する中、ソロモン島沖にて輸送船を狙う連合艦隊と、防衛にあたる太平洋艦隊がついに激突。巨大空母四隻による一大決戦が幕を開ける。両陣営、新型戦闘機を導入した戦いの行方は――? 990円 砂塵燃ゆ 上 エル・アラメイン突破 横山信義 著 “砂漠の狐”ことロンメルは、灼熱のアフリカに降り立った。要衝エル・アラメインを目指す独アフリカ装甲軍の前に、英軍歩兵戦車マチルダが立ちはだかる――新ロンメル伝説誕生! 942円 砂塵燃ゆ 中 カイロ争奪戦 横山信義 著 要衝エル・アラメインで英軍を撃破。その功績により独軍史上最年少で元帥に昇りつめたロンメルだったが、ヒトラー総統より、次なる命令が下る――それは“カイロ攻略”だった。 942円 砂塵燃ゆ 下 メソポタミア電撃戦 横山信義 著 ロンメル率いる装甲軍は中東へ進撃。メソポタミアに肉迫していた。独軍ロンメル対英軍モントゴメリーの決戦が、今、始まる!――“砂漠の狐”の運命はいかに!? シリーズ完結篇! 942円 不屈の海3 ビスマルク海夜襲 横山信義 著 グアム沖海戦にて空母三隻を失った米太平洋艦隊は豪州領ビスマルク諸島に布陣。航続距離に優れたB17によるトラック諸島爆撃を敢行する。爆撃機の性能面で劣る日本軍は、ビスマルク諸島へ水上砲戦部隊を投入する。一方、欧州戦線ではドイツがイギリス本土への上陸作戦に失敗。守勢に回り、戦力にも疲弊が目立ち始める。欧州前戦が風雲急を告げる中、連合艦隊は麾下の戦力を集結。夜闇に紛れ、ビスマルク諸島の要衝を急襲する! 990円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 横山信義 著 2ページ目