早見 俊 28件 人気順 新着順 若さま十兵衛 天下無双の居候 暗殺 早見 俊 将軍の怒りを買い、家を勘当されてしまった柳生十兵衛……。だがその内実は、父である将軍家兵法指南役・柳生宗矩の考えにより、市井にひそんで悪を退治するという重大任務を帯びていた。そんな十兵衛が、父・宗矩撃たれるの報せを聞いて、急ぎ駆けつけてみると、当の宗矩は無事で、傷はない。騙されたと怒る十兵衛に、宗矩は、幕府の中枢における重臣たちの権力争いを説明し、そこにひそむ奸計の探索を命じた。十兵衛とて、柳生新陰流きっての遣い手ではあるものの、今回の密命は勝手が違う。戸惑う十兵衛に対し、敵はとんでもない策謀をめぐらすのだが……。大好評のシリーズ第二弾! 693円 若さま十兵衛 天下無双の居候 “御前試合” 早見 俊 ―― 将軍の実弟・徳川忠長、駿府城にて御前試合を催す!かねてより知られていた現将軍・家光と大納言・忠長の確執。くだらぬ政争にはかかわりたくない柳生十兵衛であったが、腕に覚えのある剣士たちが集結すると聞けば、居てもたってもいられない。密命により、市井で浪人暮らしを送っているものの、みずからの闘争心がうずいてしまうのも、しかたがないことか……。そんな十兵衛が、いくつかの事件をとおして、運命に導かれるまま、試合参加者たちと出逢っていく。こうなれば、もはや致し方ない……。現役最強剣士とうたわれた柳生十兵衛が、御前試合に殴り込む!大好評のシリーズ第四弾。 693円 若さま十兵衛 天下無双の居候 “謀叛” 早見 俊 最強の剣士と謳われた柳生十兵衛も、いまや市井の湯屋に居候し、のんべんだらりと気楽な浪人暮らしを楽しむありさま。だが、それは世を欺く仮の姿……父である将軍家兵法指南役・柳生宗矩の命により、隠密裏に悪を退治するための隠れ蓑であった。ある日、十兵衛はふとしたきっかけで、最近流行りの兵法指南所を訪れる。山本勘助の弟子を自称する指南所の主・石動玄道斎は、なるほど、ひとかどの兵学者に見えたのだが……。さまざまな事件の裏側で暗躍する豊臣の残党。隠し財宝をめぐる争いは、やがて幕府のみならず、戦国の英雄・伊達政宗までをも巻き込んだ、一大騒動に発展していく!大好評シリーズ第三弾。 715円 若さま十兵衛 天下無双の居候 対決燕返し 早見 俊 いつものごとく、湯屋の二階でごろ寝をしている十兵衛のもとに、柳生家用人・牧田新左衛門が訪ねてきた。それもそのはず、十兵衛の素性は、将軍家兵法指南役・柳生家の跡取り。現役最強の剣士として知られる柳生十兵衛は、父宗矩の密命により、市井の側から世の悪を成敗しているのであった。その十兵衛のもとに届けられたのは、柳生配下の家来三名が、何者かに斬られたという凶報。すぐさま探索に乗り出す十兵衛であったが、その前に現れたのは、かの名勝負、巌流島の決闘から蘇った、伝説の剣士・佐々木小次郎であった!柳生の秘剣と神技・燕返しの対決の行方はいかに…!?シリーズ最高潮の第五弾! 715円 密命将軍 松平通春 悪の華 早見 俊 江戸の町を闊歩する謎の侍、松平通春。あるときは松田求馬なる偽名をもちい、あらゆる揉め事や事件に首をつっこんでいく。 単なる変わり者かと思いきや、じつはこの通春、尾張徳川家の後継ぎで、れきとした雲上人の若殿さまであった。 あるとき、世の乱れを嘆いた現将軍の徳川吉宗に呼ばれ、表側の司法では手の届きにくい、商家や町民のなかの悪を討つという密命を授けられる。 もとより好奇心旺盛な通春、これ幸いとばかりに市井の将軍代理……いわば『密命将軍』を名乗り、側近であり相棒の星野藤馬とともに世直しをはじめるのだが……。 のちの尾張の名君、徳川宗春の悪党退治。シリーズ第三弾! 693円 最強同心 剣之介 紅蓮の吹雪 早見 俊 金貸しの家に生まれながら、長谷川平蔵に才を見込まれ火盗改となった佐治剣之介。 仕事のやりかたから普段の言動、服装にいたるまで、とても武士とは思えぬ型破りな男であったが、その破天荒さゆえか、さまざまな難事件を解決に導いていた。 そんなある日、剣之介は父親の音二郎から、借金の取り立てを頼まれる。貸した相手は、浅間講と呼ばれる一種の詐欺集団。 金にがめついやり手の父が、今回ばかりは弱り果てた顔をするほどの難題であった。 役目のかたわら、しぶしぶ探索をはじめた剣之介であったが、その裏には、某藩の埋蔵金にまつわるとんでもない野望が隠されていた…。 喧嘩殺法が悪をぶった斬る、シリーズ第七弾! 693円 最強同心 剣之介 まぼろしの梅花 早見 俊 火盗改でありながら、礼儀や常識にとらわれぬ型破りな同心・佐治剣之介。 いささかぶっ飛んだ言動で、周囲の同僚や上司たちから怒りや妬みを買っているものの、先輩同心の山辺新左衛門、火盗改頭取の『鬼平』こと長谷川平蔵など、数少ない理解者はいた。 ある日、その山辺が、北町奉行所に捕縛されたという報せが入る。容疑は、出会茶屋での殺し。 話を聞いてみれば、どうやら巧妙な罠にはめられたようであるが、濡れ衣を晴らすための鍵は、山辺以外、誰も見ていない『まぼろしの女』が握っていた……。 武家の慣習なんのその、けたはずれに強い凄腕同心が、得意の喧嘩殺法で長ドスを振りまわす!好評シリーズの第六弾! 693円 密命将軍 松平通春 春風の剣 早見 俊 御家門衆のひとり、松平通春は、側近の星野藤馬を伴い、日本橋のあたりをそぞろ歩いていた。 江戸の喧騒と活気を楽しむふたりであったが、ひょんなことから不良旗本と喧嘩騒ぎを起こし、それが思わぬ殺人事件へと発展してしまう。 ところがこの通春、ただの若侍ではない。なんと尾張徳川家藩主の息子、つまりは正真正銘、葵の若さまであった。 そんな通春に目をつけたのが、なにを隠そう現将軍の吉宗。 民を救うための目安箱を進言した通春に、市井にくだって庶民の側から世直しをしてくれ、という『密命』をくだしたのであった。 後に名君として知られる、徳川宗春の若き日を描く新シリーズ! 693円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 早見 俊 2ページ目