皆川 博子 5件 人気順 新着順 奪われた死の物語【期間限定価格(冬☆電書2025 これぞ物語の力! 伝奇・SF・ファンタジー作品フェア)】 皆川 博子 平戸、網走、能登、京都と、景勝の地に、花と物語を訪ねる取材グループに加わった独身作家が、知らず知らず巻き込まれていった哀しい犯罪。復讐者の巧妙な罠がついに犯人を捕えた時、浮びあがった異常な執念と、愛にこたえない人を想う苦悩と絶望の果てを、甘美に、きめこまかく描く、長編ミステリーロマン。むくわれない愛の果てを痛切に描く! 330円 花櫓【期間限定価格(冬☆電書2025 これぞ物語の力! 伝奇・SF・ファンタジー作品フェア)】 皆川 博子 江戸芝居町・中村座。8代目・中村勘三郎には、二人の娘があった。妾の子・お菊。正妻の子・お珊。気性も、抱く夢も違う二人の、娘から女への成長と葛藤。市川団十郎、松本幸四郎、尾上菊五郎ら、きら星のごとき名優たちの息づかいの中に描かれる、凛々しくも、真珠のように輝く、恋物語。櫓が上がり、柝(ひょうしぎ)が鳴る。恋の舞台の幕が開く。 495円 薔薇の血を流して【期間限定価格(冬☆電書2025 これぞ物語の力! 伝奇・SF・ファンタジー作品フェア)】 皆川 博子 オートバイに憑かれた、イギリス人の父親と異母弟たちに、突然呼び寄せられ、マン島の死のロード・レースに挑む、安城はるな。疎外し、拒絶しあう日英の家族チームを死闘に向かわせる、魔のレースの狂熱。マシンに憑かれた父娘の葛藤と激情。血と炎の歓喜を濃密に描く表題作のほか、異邦に捧げられた、若い日本女性の情熱の悲劇を語る、初期傑作集。 330円 冬の旅人(上)【期間限定価格(冬☆電書2025 これぞ物語の力! 伝奇・SF・ファンタジー作品フェア)】 皆川 博子 裕福な骨董商の家に育った少女・環は、幼いころに見た1枚の西洋画に心を奪われる。その運命の導くまま、聖像画を学ぶために、17歳で革命前夜の帝政露西亜へと留学するが、尼僧たちのいる窮屈な名門女学院を脱走、市中の貧民窟、そしてシベリアへと北の大地を彷徨(さまよ)い、絵筆をとりつづける。大河歴史ロマン。 440円 冬の旅人(下)【期間限定価格(冬☆電書2025 これぞ物語の力! 伝奇・SF・ファンタジー作品フェア)】 皆川 博子 時は19世紀末。1枚の絵に魅入られ、芸術の悪魔に身も心も奪われた環は、露西亜(ロシア)の大地を彷徨い続ける。高名な美術収集家トレチャコフ、怪僧ラスプーチンとも出会い、宮廷へと招かれるが、やがて抗いがたい革命の炎と欲望、過酷な運命の渦に巻き込まれていく……。実在の人物に想を得た壮大な歴史フィクション。 440円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 皆川 博子