加藤秀俊 6件 人気順 新着順 隠居学 おもしろくてたまらないヒマつぶし 加藤秀俊 森羅万象、世の中はおもしろいことだらけ。なにかを知って、ああ、おもしろいねえ。きょうも物知りになった、と夜、寝る前に満足感にひたりながらニヤニヤできれば、それでいいのだ。現役をはなれて自由になった隠居には目的なんかなくてよろしいのである――人生を味わいつくした碩学(せきがく)による極上随筆集。(講談社文庫) 712円 常識人の作法 加藤秀俊 「あたりまえ」をくつがえす異端の社会学。理路整然、博覧強記、痛快無比。社会学の泰斗が「世の変な常識」に挑む書き下ろしエッセイ集。歴史、民俗、風土などさまざまな角度から現代の世相を鋭く分析。日本の常識は正しいか? ●戦前の日本にも「民主主義」はあった/●談合は悪ではない/●ツイッターは表現を貧困にした/●雑学こそ「知」の理想的なありかただ 他 1,430円 続・隠居学 加藤秀俊 大好評『隠居学』第2弾。まだまだ続くおもしろくてたまらないヒマつぶし。「無境界主義」を宣言し、おもしろそうなことにはなんでも鼻をつっこんでみる。スーパーの棚からフィールド調査、芋煮会から文化論、「カレーシュウ」から東西入浴習慣、ヒゲの文化史、カミソリの歴史へと広がって……果てしない世界をめぐるさらなる知的探検。読み始めると、どこに行きつくのかわからない。でも、ああ、おもしろい。物知りにもなれる。 1,595円 九十歳のラブレター(新潮文庫) 加藤秀俊 ぼくたちが出会ったのは単なる偶然ではない。奇跡だ。小学校の同級生だったあなたと結婚して六十余年。アメリカでの新婚生活、京都での家造り、世界中への旅。自由気ままに勤務先を転々とするぼくに「好きなようにしたら。あたしついてくから」とニコニコ笑っていたあなた。つい昨日まであんなに仲良くしていたのに、もうあなたはどこにもいない――。老碩学が静かに綴る最後のラブレター。 605円 一年諸事雑記帳(上) 加藤秀俊 人類もこれだけ歴史を重ねれば、一年三百六十五日、毎日がなにかしらの記念日です。古今東西、万巻の書物から選りすぐった、あれやこれやの薀蓄の数々。■内容の一部■1月3日ジョン万次郎帰国(1840)■2月12日ブラジャーに特許(1914)■3月6日マルコ・ポーロの裁判(1306)■3月30日村田銃の制定(1880)■4月1日ロールス・ロイスの誕生(1904)■4月24日最初の戦車戦(1918)■5月24日六甲でゴルフ始球式(1903)■6月23日仕立屋銀次逮捕(1909) 770円 一年諸事雑記帳(下) 加藤秀俊 崇高なことから愚劣なことまで、人間って、ホントにいろんなことをする生き物だと、しみじみ感じさせられます。■内容の一部■7月1日にウィスキー初課税(1791)■7月25日味の素に特許(1907)■8月26日ポテト・チップスの誕生日(1837)■9月12日婦人警官第一号任命(1910)■10月30日宇宙戦争始まる!(1938)■11月19日鉄仮面の死(1703)■12月11日初の自動車ショー(1894)■12月21日クロスワードの起源(1913)■12月29日コーヒー禁止令(1675) 770円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 加藤秀俊