吉本ばなな 51件 人気順 新着順 白河夜船 吉本ばなな 私はたとえ眠っていても、それでも恋人の電話だけはわかる――。客と「添い寝」をする仕事をしていた親友のしおり。彼女が死んでから二ヶ月、寺子はなぜか眠くて仕方のない日々を送っていた。人生に訪れる停滞した時、そして始まり。許されぬ恋のせつなさ、一途な愛が起こした奇跡を描く「白河夜船」他、「夜と夜の旅人」「ある体験」の”眠り三部作”。 473円 SLY 世界の旅(2) 吉本ばなな 友人たちとの夜通しのパーティ。目をさました午後に、清瀬は以前の恋人の喬から彼がHIVポジティブであることを打ち明けられた。生と死へのたぎる想いを抱えた清瀬を、おかまの日出雄が誘う。「旅行に行こうよ、喬を連れて」。行先は、エジプト。とてつもない絶望から始まる旅で、友情がたどった運命を描く胸を打つ長編小説。 556円 虹 世界の旅(4) 吉本ばなな レストラン「虹」。海辺の故郷そっくりの素朴で丈夫な心で瑛子はフロア係に専心していた。だが、母の急死で彼女の心は不調をきたし、思わぬ不幸を招く。踏みつけにされる動植物への愛、身に迫る禁断の想い……。瑛子は複雑な気持を抱え、念願のタヒチに旅立つ。今、美しい島で瑛子に深く豊かな愛が蘇る。確かな希望の訪れを描いた傑作長編。 556円 ハードボイルド/ハードラック 吉本ばなな 「ハードボイルドに生きてね。どんなことがあろうと、いばっていて。」最後になった電話でそう言っていた千鶴。彼女のことを操り返し思い起こす奇妙な夜を描く「ハードボイルド」。死を待つ姉の存在が、ひとりひとりの心情を色鮮やかに変えていく季節を行く「ハードラック」。闇の中を過す人々の心が光り輝き始める時を描く、二つの癒しの物語。 477円 パイナップルヘッド 吉本ばなな もてる人の条件を綴る『必ず恋人ができる秘訣』。死についてしみじみ、そして鋭く考察した『なにかをのこして死ぬということ』。決定的な『ダイエット考』……。 くすんだ日もあるけど、輝く日もある! 喜びと深い感動。愛にあふれた生活のヒントを書き記した50編。あなたの心に小さな奇蹟を起こす魅力のエッセイ。 517円 ばななブレイク 吉本ばなな 吉本ばななの人生を一変させた人々の言葉や生き方を紹介する「ひきつけられる人々」。 特異な緊張感がみなぎる「海外に向けた仕事」。胸に迫ってくる「心をゆらす様々なできごと」他。大きな気持ちで人生を展開する人々を描き、また、独特の視点で生活と事物を見極める吉本ばなな初のコラム集。 556円 ひな菊の人生 吉本ばなな 生まれついて父はいない。そして幼くして、母までも事故で亡くしたひな菊を支えたのは、親友のダリアだ。ダリアがブラジルに旅立ち十数年、二十五歳のひな菊は、ダリアとの「林の中」の鮮やかな想い出を胸に今を生きる――。哀しくも温かな人生をひな菊は語る。奈良美智とのコラボレーションで生まれた夢よりもせつない名作。 477円 日々のこと 吉本ばなな ウェイトレス時代の店長一家のこと。ロンドンに旅立つ前のいとこと行った憧れの「お風呂の国」。恋人と行ってひどい目にあった京都の宿。女ばっかり3人の香港旅行。電気屋さんに聞かされた友人の結婚話……。強大な「愛」のようなものがまわりにあふれかえっていた20代。人を愛するように、日々を大切に想って描いた名エッセイ。 437円 不倫と南米 世界の旅(3) 吉本ばなな 1998年4月27日。それは、亡き祖母にその日死ぬと予言された日だった。訪れたアルゼンチンで、夫への想いと生を見つめ、残された時を過ごす「最後の日」。生々しく壮絶な南米の自然に、突き動かされる恋を描く「窓の外」など、南米を旅しダイナミックに進化したばななワールドの鮮烈小説集。第10回ドゥマゴ文学賞受賞作品。 556円 夢について 吉本ばなな 手触りまであるカラーの夢だって見ることができる著者のドリームエッセイ。会えるなんて思ってもいなかった、憧れの藤子F先生と対談して大感激した話。死んでしまった大切な友人に夢のなかで再会できた話など、優しい気持ちにさせてくれる〈青い〉出来事を綴った二十四編。夢は美しく生きるためのもうひとつの予感。 477円 うたかた/サンクチュアリ 吉本ばなな 鳥海人魚は、初めて会った「兄」と言葉を交わした瞬間、突然世界が色づいて見えた。そして、聡明な瞳と毅然と伸びた背筋を持つ彼に惹かれていく――。「うたかた」。 夜の浜辺で出会った智明と馨。二人は、互いに大切な人を喪っていた――。「サンクチュアリ」。 疲れて何も感じなくなった心が動きだす、明日の光と確かな希望が詰まった中編二作品。 440円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 吉本ばなな 3ページ目