岡本かの子 17件 人気順 新着順 鮨 岡本かの子 岡本かの子による作品。 440円 荘子 岡本かの子 岡本かの子による作品。 440円 P+D BOOKS 生々流転 岡本かの子 波乱万丈な“女の生涯”を耽美に描いた巨編。 素封家ながらも実は貧民窟に出自を持つ男と、その妾の間に生まれ落ちた美しい娘・蝶子。 第一部では蝶子が女体育教師・安宅と園芸手・葛岡という男との三角関係に巻き込まれる展開を中心に、そこから逃れる目的で選んだ裕福な青年・池上との奇妙な同居生活が描かれる。 第二部では乞食に落ちぶれた蝶子が市井の人々を観察しながら自らの半生を振り返る流浪の月日を描く。芸術家・岡本太郎の母親であり、歌人としても名高い岡本かの子の耽美妖艶な大巨編。 715円 百喩経 岡本かの子 岡本 かの子による作品。 440円 蔦の門 岡本かの子 岡本かの子短編集。圧倒的な情景描写と心理描写によってまさにキラリと光る珠玉の五編。「鮨」鮨屋の娘ともよは先生とよばれるその男が気になっていた。ある日偶然町で先生を見掛け、身の上話を聞いたのだった。鮨にまつわる話とは……。「東海道五十三次」東海道の魅力にはまった男は言う「東海道というものは山や川や海がうまく配置され、それに宿々がいい工合な距離に在って、景色からいっても旅の面白味からいっても滅多に無い道筋」読むほどに旅情がそそられる作品。「蔦の門」近所のいたずら娘ひろ子は家の蔦をむしっては老婢を困らせていた。しかし早くに両親を亡くし境遇が似ていることから二人は心を通わせるようになる……。「鶴は病みき」 避暑の為訪れた鎌倉での芥川龍之介とのひと夏の交流を描いた作品。偉大なる文学者芥川龍之介の意外な一面とは。「老妓抄」永年の辛苦で財産もできた。老妓の小そのは言う「何人男を代えてもつづまるところ、たった一人の男を求めているに過ぎない……」小そのは電気技師の若い柚木を自分の家に住まわせる。そのうち養女のみち子が柚木に興味を持ち始めるが……「仕事であれ、男女の間柄であれ、混り気のない没頭した一途な姿を見たい」老妓はそう願うのだった。著者岡本かの子の夫は漫画家岡本一平、息子は岡本太郎。 110円 岡本かの子全集(12) 岡本かの子 年々にわが悲しみは深くして……。岡本かの子全集最終巻。新発見のエッセイ13篇、短歌52首を含め、最晩年のエッセイ、書簡を精選して収録。精細「年譜」を付す。 1,485円 岡本かの子全集(11) 岡本かの子 「梅花を友におくる文」「早春の南仏」他、新発見の12篇を加え、14歳から46歳に至る生活誌を伝える興味深いエッセイ集。 1,485円 岡本かの子全集(10) 岡本かの子 信じるほか別の仔細なきなり……。著者が仏教に救いを見出してゆく過程を示す仏教論の集成。「散華抄」「観音経」「仏教読本」他。 1,320円 岡本かの子全集(9) 岡本かの子 桜ばないのち一ぱいに咲くからに……。「かろきねたみ」「愛のなやみ」「浴身」「わが最終歌集」他、蒐集し得た全短歌を収録。 1,595円 岡本かの子全集(8) 岡本かの子 虚無と希望、爛熟と無垢、滅亡と新生……都会のもつ頽廃的な官能と永遠の女性を描いた遺稿長篇「女體開顕」一篇を収める。 1,265円 岡本かの子全集(7) 岡本かの子 永遠の青春は、永劫の地獄……。川のもつ宿命的な無常感を底流に、女性の主体的な生き方を描き切った晩年の大作「生々流転」。作者亡きあと発表された、代表的大作一篇を収める。 1,265円 岡本かの子全集(6) 岡本かの子 いのちの不思議、妖しい華やぎ…岡本かの子全集第6巻。かの子亡き後、続々と発表された短篇群「河明り」「ある時代の青年作家」「雛妓」「宝永噴火」「食魔」など12篇を収める。 1,155円 岡本かの子全集(4) 岡本かの子 岡本かの子全集第4巻。本巻には昭和十二年十月発表の「金魚撩乱」「落城後の女」「蔦の門」他、昭和十三年三月発表の「やがて五月に」まで小説9篇を収める。 1,100円 岡本かの子全集(5) 岡本かの子 岡本かの子全集第5巻。前巻に引き続き、本巻は昭和十三年七月発表の「巴里祭」から、連載の最終回が遺稿として発表された「丸の内草話」まで。「老妓抄」「家霊」「鮨」「みちのく」など14篇を収める。 1,100円 岡本かの子全集(3) 岡本かの子 岡本かの子全集第3巻。本巻には「鶴は病みき」「混沌未分」につづき、強烈なナルシシズムに支えられた自己解析の代表作「母子叙情」を収める。ほか昭和十一年十二月~十二年にかけて発表された小説9篇を所収。 1,100円 岡本かの子全集(2) 岡本かの子 《川端さん、私どうしても小説家になり度いのですの。幾度も云ってくどいようですが御鞭撻下さいましね。》(川端康成に宛てた手紙の一節)。岡本かの子全集第2巻。本巻には、芥川龍之介の隠れた日常を描き、文壇へのデビュー作となった「鶴は病みき」を収録。ほか初期の好篇「渾沌未分」「敵」など28篇を収める。 1,320円 岡本かの子全集(1) 岡本かの子 歌人・仏教研究者・小説家として、芸術家・岡本太郎の母として大正から昭和前期を生きた女流文学者が遺した膨大な作品群を総攬する全12巻。この第1巻には晩年期に精力的に取り組むことになる小説作品の出発点である「かやの生立」から、仏教説話などに題材をとった戯曲やコント、童話など初期散文作品36篇を収める。 1,265円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 岡本かの子