酒見賢一 25件 人気順 新着順 陋巷に在り(1~13) 合本版 酒見賢一 聡明で強い呪術の能力を持ちながら、出世の野心なく、貧しい人々の住む陋巷に住み続けた顔回。孔子の最愛の弟子である彼は師に迫る様々な魑魅魍魎や政敵と戦うサイコ・ソルジャーだった……息づまる呪術と呪術の暗闘、政敵陽虎との闘争、影で孔子を護る巫儒の一族。論語に語られた逸話や人物を操りつつ、大胆な発想で謎に包まれた孔子の生涯を描く壮大な歴史長編。 ※当電子版は『陋巷に在り』(1)~(13)の全十三巻をまとめた合本版です。 8,745円 陋巷に在り8―冥の巻―(新潮文庫) 酒見賢一 妖女・子蓉の媚術により、陋巷の美少女・ヨは次第に病み衰えていく。満月の強大な魔力を利用する子蓉と巫医の神である祝融の力を借りる異形の南方医・医げいとの、命を賭けた闘いが始まった。孔子最愛の弟子・顔回は、ヨの内に潜む鬼魅を制するために、薬草漬けの酒で一時的に意識を殺し、九泉に向かった……。冥界に降りた顔回をめぐり、神同士が激しく相争う、驚天動地の第8巻。 ※文庫版掲載の『連載挿し絵名作館』は収録しておりません。ご了承ください。 715円 陋巷に在り10―命の巻―(新潮文庫) 酒見賢一 尼山の祠に奉納する舞の舞手に選ばれた尼山顔氏の長の末娘顔徴在。激しく降りしきる雷雨の中、無我の境地で舞い続ける徴在に、激しい光が下り立った。彼女を包み込んだ尼山の神。その神が彼女に告げたのは、一生一人であることを運命づけられた彼女が、「三年後、子を生むことになる」という驚くべき「命」だった……。孔子出生の秘密がいよいよ明らかになる、空前絶後の第10巻。 715円 陋巷に在り11―顔の巻―(新潮文庫) 酒見賢一 魯の国の政権安定のために孔子が企てた三都毀壊策。その最終段階の成城討伐は、成の城宰・公斂處父の抵抗にあい、膠着状態におちいっていた。そこで、狂巫に身をやつした悪悦の使嗾をうけた處父は、孔子の動揺を誘うため、その故郷・尼丘襲撃に兵を向わせる。そして、その頃、子蓉も何ものかに誘われるように、尼丘を目指していた。孔子の故郷に危機が迫る、危急存亡の第十一巻。 715円 陋巷に在り12―聖の巻―(新潮文庫) 酒見賢一 孔子が魯の政権安定のために計画した三都毀壊の最終策、成城破壊は成兵の激しい抵抗にあい、一進一退の状況に陥る。城宰の公斂處父が孔子を攪乱するため、その故郷・尼丘に派遣した成兵たち。そのまえには顔儒たちが立ちはだかる。そして、尼山の神に受け入れられた子蓉は、その祠の前で最期の舞を踊りながら、邑に突入した成兵たちを次々と倒していく……。愛別離苦の第十二巻。 715円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 酒見賢一 2ページ目