麻生芳伸(編) 6件 人気順 新着順 落語百選 冬 麻生芳伸(編) 「え、『とは』ってえのは、いったいなんです?」「とは、というのは、あとで調べたら千早の本名だった」。でおなじみの「千早振る」をはじめ、「牛ほめ」「首提灯」「芝浜」「粗忽長屋」など知ったかぶり、見当はずれの人々が続々登場。たっぷり笑いの25篇。百選シリーズここに完結。 935円 落語百選 秋 麻生芳伸(編) 「秋刀魚は目黒にかぎる」でおなじみの「目黒のさんま」、死者さえ仲間に入れて、笑いにとり込む「猫会談」、「あの野郎、字を書くよォ」「あいつが? いやな野郎だァ」と変に意気がる「三人無筆」。このほか、「時そば」「粗忽の釘」「死神」など25篇を収録。 935円 落語百選 夏 麻生芳伸(編) 「刀が一本」「長剣か短剣か」「じゃんけん」「じゃんけんなんてえものはない。長いか短いか」「いいかげん」(出来心)。軽く、すばやいやりとりも江戸の落語の痛快なところ。愛すべき人々やお化けたちか続々登場するこの巻は「一眼国」「二十四孝」「お化け長屋」「あくび指南」など25話を収録。 825円 落語百選 春 麻生芳伸(編) 落語は本来噺家の芸によるものだが、高座で演じられる身振り手振りの可笑しさにとらわれていては、落語の奥に潜む人間の生態を見失うことになりかねない。本シリーズは、「落語」の素型を損なうことなく、そこに溜めこまれた人間の想いを写し取るように構成した新しい試みです。まずは「春の巻」。玉子焼きはタクアンでかまぼこは大根、もちろん酒は薄めた番茶。「近々いいことがあるようですよ、湯飲みの中に酒柱が立ってます。」おなじみ「長屋の花見」など春気分あふれる25話。 825円 落語特選(上) 麻生芳伸(編) 落語の登場人物には実在のモデルがいたわけではない。こういうやつがいたら面白かろう、自分もああなってみたいという町人の希望や生き方の理想、はたまた心意気が渾然一体となってつくりだされてきた。とりわけ強烈な個性の主人公を集めた2冊の(上)には、借り手の審査が異常に厳しい大家の「小言幸兵衛」、喧嘩の罰で頭を剃られた仕返しに長屋のおかみさんたちを尼にしてしまう「大山詣り」、いやみな通人に無理やり傷んだ豆腐を食べさせる「酢豆腐」など20編を収録。 825円 落語特選(下) 麻生芳伸(編) 大工の棟梁も魚屋も廓の花魁も放蕩息子も遊び人もまじめな職人も、落語人間は個性をはっきり主張する。怒るときは怒り謝るときは謝る。この巻には、自分こそ間夫と思う男たちと花魁のだましあいがおかしい「文違い」、名文句「女郎買いの決死隊」を生んだ「蔵前駕籠」、銭を持たずに豪遊し翌日からはちゃっかり幇間まがいで客を取り巻く「居残り佐平次」など20編を収録。ご自由に番組を組み、贔屓の噺家を登場させ、あなただけの寄席をいつでもお手元にどうぞ。 825円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 麻生芳伸(編)