岩松了 3件 人気順 新着順 家庭内失踪 岩松了 岸田國士戯曲賞を受賞した『蒲団と達磨』から27年。その続編として書き下ろされた戯曲『家庭内失踪』。結婚して家を出ていた先妻の娘かすみが、なぜだか夫を残して、実家に戻ってきている。かすみの父であり雪子の夫でもある野村は、もはや歳ゆえに満足に性生活が送れていないことに苦悩している。いっぽう、ある日妻の元から突然失踪し、しかもその妻を近くから監視する夫・望月。このふたりの夫、野村と望月は、方法論は違えども、女房にとって自分はどんな存在なのかを確かめたいと思っているのだ。 1,540円 青い瞳 岩松了 演出家・映画監督・俳優として活躍する岩松了が、 シアターコクーン・オンレパートリー2015のために書き下ろした最新戯曲。 戦場から帰ってきた兵士ツトムと彼を迎える父、妹、そして母。 戦場に行くまでの自分と、そして家族との遠い隔たりを抱えつつ、母の思いに応えようとするツトム。 ツトム──戦場で、塹壕に身を潜めている時、夜営のテントが息苦しくなって外に出て風を感じている時、ふと、あの時のおまえの青い瞳を思い出した……。悲しいでもない、嬉しいでもない……。どこかでその瞳に見られているような気がしていた……。 ミチル──戦争が終わった……。だから私たちには平和が訪れるはずよ。そうでしょう? カオル──「母親が我が子をかわいいと言うかぎりこの世から戦争はなくなりませんよ。」あなたはそう言ったのよ。 「平和」の中に「戦争」はないのか。 岩松了が戦争の意味を静かに問う。 帰還兵ツトムを演じるのは、中村獅童。 妹役に前田敦子、妹の恋人役に上田竜也、ツトムの子供時代に信頼を寄せていた年上の男に勝村政信。 そして父役が岩松了、母役を伊藤蘭が演じる。 1,100円 シダの群れ 港の女歌手編 岩松了 2013年11月6日(水)~11月30日(土)東京・Bunkamuraシアターコクーン、12月6日(金)~12月15日(日)大阪・シアターBRAVA!、12月21日(土)~12月23日(月・祝)福岡・北九州芸術劇場にて上演される岩松了の任侠劇シリーズ第三弾の書き下ろし戯曲。 作・演出、岩松了。 出演は阿部サダヲ、小泉今日子、豊原功補、市川実和子、赤堀雅秋、末吉秀太(AAA)、佐藤銀平、永岡 佑、岡田 力、足立 理、桜木テン、戸井田 稔、吹越 満、小林 薫。そしてSwan House Bandのエミ・エレオノーラ(pf)、佐藤正治(dr)、横山英規(bs)、平田直樹(tp)、ロベルト小山(sax)。 志波崎組から逃れ、とある港町に辿り着いた森本は、クラブ《スワン》で女歌手のジーナに出会う。組と組との争い、そして男女の仲に揺さぶられた森本が行き着く先とは……。 1,047円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 岩松了