働きながら、社会を変える。 ― ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む
慎泰俊
<p>いまの仕事だけで満足できる?
外資系金融機関で働いていた26歳の著者は、ある出来事をきっかけに、同世代の仲間を募って風変わりな組織を立ち上げる。目的は、みんなの空き時間を集めて貧困をなくすこと。 取り組むテーマに選んだのは、児童養護施設を通じて知った、日本社会を蝕む「子どもの貧困」問題だった――</p> <p>リアルな体験を踏まえて身近に潜む「機会の不平等」を明らかにし、一人ひとりにできることを問う一冊。世の中は、一人の英雄によってではなく、みんなが少しずつ変わることで変化する。</p> <p>※この本から得られた印税収入については、税金を除いた全額が児童養護施設「筑波愛児園」に寄付されます。</p> 1,650円