仕事で結果を出す人はこの「きれいごと」を言わない!
上野光夫
■3万人のビジネスパーソンに会ってわかった仕事で結果を出す人の「絶対法則」
私は仕事柄、今まで経営者を含め、3万人以上の
ビジネスパーソンに会ってきました。
そんな中で成功をつかんでいる人が、
他の人と比べて能力が突出していると感じたことはありません。
つまり
「今の能力で、仕事で結果を出すことが可能」なのです。
■では、「仕事で結果を出す人」「仕事が速い人」「収入が高い人」は
何が違うのでしょうか。
それは、「結果につながることを厳選して→集中してやる」
ということをやっているかどうかだけです。
そして、この一見簡単なことができない理由が、
「きれいごと」にバカ正直に従ってしまうからです。
「きれいごと」とは、実情にそぐわない、体裁だけを整えた事柄。
あたかも正しいことで、「それに従わないのは人としてありえない」というほどの強制力を持ちます。
■世の中には「きれいごと」があふれかえっています。
「フレームワークで考える」
「頑張れば誰かが見ていてくれる」
「いい仕事をすればお金は後からついてくる」
「仕事のバランス感覚を育てる」
「根回しを大事にする」
「即断即決する」
「プロセスを大事にする」
「第一印象を磨く」
「失敗から学ぶ」…
これらは、あなたの思考の幅を狭め、仕事へのスピード感を失わせます。
きれいごとをやめれば、
9割の結果につながらないムダが明確になり、
1割の結果につながることに集中できます。 1,540円