野崎六助 5件 人気順 新着順 奴らは絞首刑の絵葉書を売る 野崎六助 本作は「ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット」という中編連作シリーズの第一話、短編バージョン。近未来の都市・シャンティータウンのノースエリア。大通りをリサイクル資源である“死体”を回収する車が通りすぎ、地上は歩くことがはばかられるほど頽廃しているこの場所で、おれは、“死体製造”つまり、賞金稼ぎを生業としていた。そんなおれの命を狙うクローン人間。誰が、なんのためにクローン人間を仕向けたのか? 440円 薔薇の残り香を嗅げ 野崎六助 核戦争でもなく、原発の事故でもなく、核燃料輸送トラックの交通事故による「クラッシュ」が首都圏を襲う。首都の中枢機能は失われ、「外」の世界は限りなく荒廃するが、「内」の世界、「ゾーン」と呼ばれる領域は、完全に死に絶えたわけではなかった…。近未来の荒廃した世界を舞台に、賞金稼ぎの男を主人公にしたハードボイルド・シリーズの第二話。彼が追いこまれた殺しの回廊は、どこまで続くのか? 330円 きみ訪れる夜 野崎六助 ある夜、帰宅途中に見つけた古書店で、小説家のわたしは一冊の雑誌を買った。戦後の一時期に出回った粗悪な紙の雑誌の中の一篇に目が留まる。そこに描かれた時代において、ライターは使い捨て文化の象徴で、盛りを過ぎたは様々な装置に入れられてリニューアル化を施される…。「亜小説」という名の小説には、わたしの背筋を凍らせる世界が展開していた。それを読み進むうちにわたしは…。 220円 鏡の中へ 黄昏ホテル 野崎六助 黄昏ホテルで、刺客たちの襲撃にそなえているおれ。しかし、不足の事態が発生し、自分の生命維持レベルが下がっていることに気付いたおれは、この場から撤収することに決めたのだが…。黄昏ホテルを舞台にしたスリリングなSFハードボイルド。(本作は「黄昏ホテル」をテーマとする読み切り連作小説の一篇です) 110円 ミステリを書く! 10のステップ 野崎六助 作家・評論家・創作セミナー講師、三つの顔を持つ著者が、失敗談や豊富な文例を織り交ぜながら、作品の執筆過程を書下ろした参考書。これであなたもミステリが書ける! 構成:読む/題材をさがす/調べる・取材する/ミステリとは何か/人物をデッサンする/構成プランをつくる/キャラクターをつくる/視点/時制/文体・シーンの演習 550円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 野崎六助