三鴨裕明 5件 人気順 新着順 短編集 狂 三鴨裕明 狂っているのは、誰? ある日突然「あいうえお」しか言えなくなった夫。 母親に家のトイレを使わせない娘。 万引きを目撃したサラリーマン。 旦那の遺骨をつなぎ合わせる妻…。 あした自分の身に起こるかもしれない、新感覚ストーリー! 550円 作品集 存在 三鴨裕明 あなたは本当に存在していますか? こんな馬鹿なことが。 眼の前では、若い母親とランドセルだけがこちらに向かって来る。子どもの姿はないが路上には影がふたつある。 そして自分には、影がない。でも確かに俺は存在している……。 日常と隣り合わせる20の奇譚集。 660円 作品集「ハイ、チーズ。パチリ」 三鴨裕明 ちょっと不思議。だけどあたたかい。日常に寄り添う14の奇譚集。 結婚してから20 数年。真面目で仕事一筋の夫に、妻はここ数年で気色悪さを感じ始めた。歳とともに衰えはじめた見た目は耐えがたく、顔を見るのが苦痛なのだ。しかし別れるという選択肢は持ち合わせていなかった。この事態を回避する方法を友人に相談すると、神頼みがいいと言われ実行に移すことに。すぐに自宅近くの神社へお参りをするが、変化が起こる様子はない。しかし諦めずに何度かお参りを繰り返すと、神様からのお告げを得ることができた。そのお告げのとおりある呪文を唱えると、夫と顔を合わせずにすむようになり、平和な日常を取り戻す。 660円 別宅 三鴨裕明 「別宅に行って来るよ」 誰にも阻害されない自分だけの空間が欲しいと思っていた。 日常から解放された特別な場所で、少しの痛みもなく、 身体が骨だけを残して少しずつ消失してゆく……。 ありふれた日々に寄り添う、不思議な短編18話を収録。 550円 しあわせの唇 三鴨裕明 “しあわせの唇”は、今日も空を飛んでいます。 男性は悩んでいました。ある女性が好きなのです。“しあわせの唇”がピタッと男性の唇に張り付き、女性が両手を拡げて男性の首元に抱きつきながらに唇を合わせました。男性は女性の肩にそっと両手を置いて告げました「愛してます」。 880円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 三鴨裕明