江戸川乱歩 171件 人気順 新着順 屋根裏の散歩者~江戸川乱歩全集第1巻~ 江戸川乱歩 何をやって見ても、一向この世が面白くない。そんな男が発見した最後の楽しみ。それは屋根裏を歩きまわり、他人に見せない醜態をのぞき見ることだった。淫靡な快楽の虜となった男が、ついには完全犯罪を目論むが!? 表題作の他、「二銭銅貨」「D坂の殺人事件」「人間椅子」など最初期の傑作群を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】 880円 緑衣の鬼~江戸川乱歩全集第11巻~ 江戸川乱歩 襲いかかる影法師の魔の手が――。海外の名作を日本の土壌に移し、乱歩流アレンジの筆が冴える翻案小説の傑作「緑衣の鬼」と、黒岩涙香の翻訳をやはり乱歩流に書き直した「幽霊塔」を収録。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】 880円 わが夢と真実~江戸川乱歩全集第30巻~ 江戸川乱歩 生涯を夢に殉じた巨人が、珍しく赤裸々に自己を語る。ふるさと、父母、いじめらっれ子だった少年時代……。さらに同性愛への関心、残虐への郷愁など、汲めども尽きぬ興味にあふれる。さらに海外作家数十名を論じても、やはり乱歩ならではの語り口が冴える、推理ファン・乱歩ファン必備の一冊。【この電子版は、註釈と「私と乱歩」を割愛しています】 1,100円 明智小五郎事件簿2 江戸川乱歩 ある春の夜、浅草公園で小林紋三が目にしたものは、十歳くらいの子供の胴体の上に、大人の頭が乗っかった小男だった。その不気味な男の懐中から、風呂敷に包まれた青白い人間の手が転がり落ちた。同じ時、山野家の令嬢、三千子が行方知れずになっており、百貨店では女性の切断された手首が見つかっていた――。上海帰りの明智小五郎が活躍する「一寸法師」。本格推理の傑作「何者」を同時収録。 594円 江戸川乱歩作品集 三 江戸川乱歩 日本の探偵小説界に大きな足跡を残した江戸川乱歩の短編二本を収録。変装の名人で大怪盗が日本中を恐怖に陥れた。次々と盗まれる高価な美術品。いずれも鮮やかに魔法のように盗み去ってしまう。明智小五郎と小林少年の活躍を描く「怪人二十面相」。たまたま列車に乗り合わせた乗客同士。スリが追い詰められ間一髪、調べられる前に講じた策とは。会話しながら状況がどんどん変わっていく。「指輪」※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 110円 パノラマ島綺譚 江戸川乱歩 日本の探偵小説界に大きな足跡を残した江戸川乱歩の作品。貧乏小説の家人見廣介と大富豪の菰田源三郎はうり二つであった。源三郎が死んだことにより廣介は成りすましを考える。果たしてそれはうまく実行され、念願の芸術を完成させるためある島をパノラマ島へ大改造してしまう。目くるめく壮大で華麗な島。やがて完成間際というとき、源三郎の妻が疑念を抱く。果たして夫は本物の夫なのか。想像の極地のパノラマ島で起こったこととは……。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 110円 江戸川乱歩作品集 二 江戸川乱歩 日本の探偵小説界に大きな足跡を残した江戸川乱歩の短編三本を収録。「日記帳」病気で死んだ弟の初七日に発見した日記帳に書かれていたこととは。暗号の謎を解読したとき判明する皮肉な出来事。「D坂の殺人事件」明智小五郎が初登場する記念碑的作品。D坂にある古本屋で起きた密室殺人事件。その向かいの喫茶店で見ていた私は明智小五郎が犯人ではないかと推理するが……。「心理試験」稀代の犯罪者に心理試験は通用するのか。金持ちの老婆殺しの真相に迫る明智小五郎の名推理。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 110円 江戸川乱歩作品集 一 江戸川乱歩 日本の探偵小説界に大きな足跡を残した江戸川乱歩の短編三本を収録。「二銭銅貨」乱歩処女作。江戸川乱歩が世に出るきっかけとなった作品。当時としては斬新なアイデアが素晴らしい。「押絵と旅する男」汽車の中で出会った風変わりな男。その男が持っていた押絵について奇妙な話をする……。「人間椅子」家具職人が作った椅子、その中で生活する男。知らぬ間に日常を見られていたのか。すぐそこまで迫ってくる恐怖。ラストは鮮やかなどんでん返し。 110円 悪魔の紋章 江戸川乱歩 法医学の権威宗像隆一郎博士が探偵事務所を開設して数年。難事件を次々に解決して英名天下にあまねく轟き、かの明智小五郎に比肩するばかりであった。ある日のこと、博士の助手木島が予告殺人の犯人に関する手掛りをもたらし、彼自身も毒を盛られて死ぬ。予告された犠牲者は川手庄太郎、妙子、雪子の父娘。木島が携えた証拠品とは、三つの渦巻が相擁する世にも稀なる指紋であった。弔い合戦に臨む宗像博士を敵に廻し、悪魔の証三重渦状紋の主は観念の眼を閉じるのか。終盤に至って名探偵明智小五郎が京城から帰朝、長広舌を以て披露する明快な論理が、残虐飽くなき復讐魔に引導を渡す。 330円 人間豹 江戸川乱歩 床屋でも銭湯でも芝居小屋の桟敷でも、東京市内一円は人さえ寄れば人間豹の噂であった。怪しい眼光を宿し野獣の爪牙と猫属の舌を持つ殺人鬼、名を恩田という。カフェの女給弘子、レビューガールの江川蘭子と、二度までも相愛の名花を惨たらしく手折られた神谷芳雄は、明智小五郎の助勢を請う。しかし魔術師の怪技と邪門歪道に長けた恩田父子の連繋は百戦錬磨の名探偵をも翻弄し、やがて明智の身辺に魔手を伸ばしていく。股肱の少年助手小林、窈窕淑女たる愛妻文代を掌中に収め、得たり賢しと北叟笑む人間豹。怪奇というべく余りに怪奇、人智及ばぬ人獣の蛮行を、名探偵は阻止できるか? 330円 三角館の恐怖 江戸川乱歩 先代の遺言は不条理なものだった。双生児の兄弟のうち生き存えた側に全財産を与える。如何ともしがたい、四十年前に決まったことだ。かくて兄の余命幾許もない今、弟の勝ちは目前。よかろう、それも運命。肯じえない定めには人為的な死を。濡れぬ先こそ露をも厭え、ひとたび踏み惑うた人の道、悪行を重ねることに躊躇いなどない……。癒されぬ渇きゆえに屈折した、哀しい愛の物語。 330円 幽霊塔 江戸川乱歩 因果な来歴から幽霊塔と呼ばれるその塔で、北川光雄は宿命的な出逢いをする。鄙にはまれな麗人、野末秋子の凄絶とさえ映る美相に心は乱れて、文目も分かぬ恋路の闇を惑い歩く。数奇な境涯にあるらしき懸想人に妻問を拒まれるも愛染断ちがたく、私情を捨てた献身を誓うのだったが――。全編に彩る計り知れない謎、金銀財宝を秘めた西洋館を舞台に展開する波瀾万丈の翻案大ロマン。 330円 何者 江戸川乱歩 《何者》 夏の夜、宴の興も醒めやらぬ頃、陸軍少将邸に轟いた銃声。惣領息子が重傷を負い、書斎が荒らされ、敷地外へ続く足跡は古井戸でぷっつり。被害者の父親、許婚から老僕、来客に至るまでが怪しい素振りを……。乱歩作品の中でも一と言って二と下がらぬ本格仕立ての秀作。《暗黒星》 明智小五郎は焦燥に駆られていた。赤煉瓦の洋館に住む凄艶な美少年伊志田一郎の身が案じられてならない。その折も折「先生、早く来てください」とSOSが。インバネスを翻し、伊志田一家を順々に仕留めていく黒覆面の怪人は、名探偵をも病室に追いやって……。 330円 緑衣の鬼 江戸川乱歩 初秋の一夜、銀座をそぞろ歩く大江白虹と折口幸吉は、奇禍に遭った妙齢の女性、笹本芳枝を助ける。聞けば数日来怪しい影に悩まされ、ために夫の静雄は病みついてしまったという。乞われて大江、折口の両人が乗り出すが、時すでに遅く、緑衣に身を包んだ賊の魔手が静雄に、そして芳枝に……。事件の表舞台は東京から伊豆半島の海岸、紀州城山へと転々、恋愛模様を彩りに風光明媚な地で展開される犯罪は、いまひとりの探偵、乗杉竜平の登場を得て漸くその全貌を見せる。海外の名だたる古典を日本の土壌に移し、見事に開花、結実させた翻案小説の傑作。 330円 算盤が恋を語る話 江戸川乱歩 “乱歩の前に乱歩なく、乱歩のあとに乱歩なし”と称される巨星が、こよなく愛した純粋本格に果敢なアプローチを試みた佳品「一枚の切符」を始め、「黒手組」「日記帳」「盗難」「夢遊病者の死」など執筆活動最初期の試行錯誤を通して生み出した色とりどりの短編十編を収録。 330円 大暗室 江戸川乱歩 飛行競技大会で超絶技巧を披露する二青年。正義を旗幟に掲げる貴公子と、帝都に大暗室と呼ぶ王国を築き全世界の覇者たらんと欲する地底魔との凄絶な戦いの火蓋が切って落とされた! 330円 人でなしの恋 江戸川乱歩 探偵小説に精神分析を導入する試みの先鞭をつけた作品「疑惑」、ヒロインの訴えるような語り口が印象的で、再三映像化、劇化されている「人でなしの恋」等、大正十四年から十五年にかけて発表された十編を収録。初出時の挿絵全点を付した江戸川乱歩短編集成第三弾。 330円 盲獣 江戸川乱歩 《盲獣》展覧会場に相容れぬ雰囲気を醸す人影を見た水木蘭子は、魅入られたかのように盲獣の魔手に搦め取られていく・・・・・・《地獄風景》私財を蕩尽した大遊園地に集まる、名にし負う猟奇の紳士淑女たち。ひとり、またひとりと増える犠牲者を後目に殺人遊戯はエスカレートしていく。共に竹中英太郎画伯の華麗な挿絵を付す。 330円 影男 江戸川乱歩 東に人の弱みを探してゆすり、西でネタを拾って小説を書き、南に薄倖の少女を救い、北では美女を侍らせての豪遊……やることなすこと図に当たり意気揚々の影男。しかし殺人請負会社に関わったことから前途は一天俄に掻き曇り、刺客に狙われる破目に。悪党が鎬を削る活劇に快刀乱麻の腕の冴えを見せるは、ご存知名探偵! 330円 湖畔亭事件 江戸川乱歩 片山里の湖畔に旅装を解いてはみたものの、刺戟のなさから女湯の覗き見を始めた男。凝った仕掛けのレンズを通して無聊を慰めてみるが、或る夜を境に屈託の虜となる。女の背中を窺う短刀の一閃――我が目に映ったものは犯行現場か、妄執のなせる業か?! 傑作「湖畔亭事件」に初の新聞連載「一寸法師」を併載。 330円 1 ... 678 9 TOP 電子書籍(本・小説) 江戸川乱歩 8ページ目