ド文系大国日本の盲点 反日プロパガンダはデータですべて論破できる
高橋洋一 著
日本が危ないというプロガンダを論破する!
自分の国を知らない文系脳が国を滅ぼす!
あなたはどこまで日本という国を知っているのか?
最も危険なド文系脳に警鐘を鳴らす一冊。
【もくじ】
第一章「数量政策学」の文系人間向けイロハ
●数量政策学という言葉
●話が説得力にかけるから持ち出す「気持ち」
●数量的とはどういうことか
●アベノミクスの数量政策学的採点
●アベノミクスはB評価の数量的理由
●ゼロか一〇〇かはナンセンス
●数量分析のできない人がパニックになる
●リスクという言葉の使い方
●データのないことは議論にならない
●女性蔑視で叩かれたハーバード大学学長
●価値観の話は、好きにやれということでしかない
●国会議員は言論人ではない
●わからないことはわからない
●AIを恐怖することの意味のなさ
●AIに政治はできるか
●知識のある感性でなければおもしろくない
●主観とはただのヤマカン
第二章 言葉に頼るから言葉に騙される
●絵空事と現実が頭の中で別れないことの不思議
●なぜわかってくれないのかという文系の展開
●文系のうえに体育会系の典型
●疑問に思ってはいけないという精神論
●数学で言わなければ理不尽が通る
●加計学園は認可を止められていたのではない
●前川発言をロジカルに見る
●SF映画をひいて現実を語る人々
●正確な知識を入れると激昂はない
●郵政民営化にまつわる嘘
●文系を騙すのは言葉を使えば簡単
●煽られる人が増えるから煽りが増える
●右左かかわらず雰囲気だけでしゃべる人々
●タイムゲームという素晴らしき手抜き
第三章 財政破綻というプロパガンタ
●煽るためには数量的は話はしないこと
●「借金」という言葉に誤魔化されるな
●「現在価値」とは何か。負債の話だけする理由
●勤める会社の借入金を知らない日本人
●財務省は政府の中の経理部門
●経理屋の性として嘘をつく財務省
●消費増税は行う必要がない
●数字に弱くなりやすい日本の環境
●アメリカの数学教育
●問題はない、は気分の問題ではない
●景気の見方 ●本当は雇用だけをやっておけば良い
●先が読めないから嘘をつく財務省
●評価ということの考え方
●株価と為替についての考え方
第四章「平和」を数量的に考える
●「場合分け」の重要性
●戦争に巻き込まれない可能性とは
●最も危険なマッチョな自主独立防衛論
●米中の経済摩擦は中国が負ける
●超合理的に考えれば戦争はなくなる
第五章「統合型リゾート(IR)整備推進法案」で変わること
●世界標準ではない日本のギャンブル
●確率の話が薬になるギャンブル中毒
●世界標準が日本のギャンブルを掃除する
●IR法がパチンコを駆逐する
●IR法案には反対しない
第六章 安倍「憲法改正」の数量的見方 ~消費増税をめぐって~
●ポイントは二〇一九年七月の参議院選挙
●三分の二の議席をとるための手
●二〇二〇年を予測する
●冷静が希望を生む
●消費増税中止を目的とする憲法改正、という視点
●政治家は必ず官僚に勝てる
第七章「官僚国家」であることの切実な理由
●「三権分立」が官僚を考える時の基本
●問題は立法ができない政治家
●立法能力のない政治家の簡単な見極め方
●マスコミ登場回数は政治家の評価にならない
●一般の政治家のイメージのぶれ
●議員が多すぎる、という意見のみかた
●目も当てられない地方議会
●税金の問題が議会の基本
●意外に中央集権なイギリスとその逆のアメリカ
●現金な世界は一つの知恵
●官僚が政治家を育てることはありえない
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