岩井志麻子(著) 17件 人気順 新着順 南洋完熟多汁果実 上 岩井志麻子(著) 陶子はアイドルグループ・エブリデイの元メンバー。もともとは田舎町で生まれ育ったすべてがごく普通の女の子だった。しかし、ライブハウスで地下アイドルを見た際に、田倉と名乗るマネージャーにスカウトされ、趣味気分で参加。ひょんなことからエブリデイは有名になり、陶子もセンターとして人気を博す。陶子は生まれつき強烈に陰部が臭く、性的に興奮すると、なんとも言えない異臭が漂い始める。「エブリデイの陶子はアソコが臭い」という都市伝説まで流布されてしまったが、田倉だけは「これはたまらん、熟しきったドリアンみたいだ」と喜んでクンニをしてくれた。加入直後から田倉との肉体関係は続いていたが、脱退したメンバーの証言から田倉への告発が続出。陶子も略奪だ、不倫だと叩かれて……。 110円 南洋完熟多汁果実 下 岩井志麻子(著) 陶子は30代半ばとなったアイドルグループ・エブリデイの元メンバー。生まれつき強烈に陰部が臭く、性的に興奮すると、なんとも言えない異臭が漂い始める。「エブリデイの陶子はアソコが臭い」という都市伝説まで流布されてしまったが、マネージャーで陶子をスカウトした田倉だけは「これはたまらん、熟しきったドリアンみたいだ」と喜んでクンニをしてくれた。そんな田倉が元メンバーから告発され、陶子も略奪不倫と報じられて、エブリデイは離散。その後、陶子は細々と水商売をしていた。そんなある日、田倉から「シンガポールに渡って芸能事務所を作ったから来ないか」と誘いがあった。胡散臭い話だったが、どうせ失うものなどない。シンガポールに渡った陶子は、そこでかつてのファン相手に……。 110円 青い鳥籠 岩井志麻子(著) 私には健ちゃんという悲惨な最期を遂げた弟がいた。売れっ子タレントだった健ちゃんが転落し始めたのは、女性芸人・陶子と出会ってから。健ちゃんが酒に薬を入れて自分を乱暴したと警察に駆け込んだのだ。健ちゃんは犯罪者のように報道されてしまう。さらに、陶子はエロ小説まがいの妄想を吹聴して回った。今は妊娠しやすい時期だからと必死に抵抗したのに、「だったらやりたくて仕方ない時期でもあるよな」と迫られ、口元に肉棒を突き出されて、フェラチオを命じられたという。「下着越しに挿入もしてきたし、ブラジャーも付けたまま乳首を噛まれました」「避妊もしてくれなくて、中に出した体液が下着にもべったりつきました」とも証言。しかし、証拠になるはずの下着はなくしてしまったと語っていた。結局、全ては嘘の作り話だったが、陶子が自殺したことで健ちゃんの運命はさらに動き……。 110円 歌を忘れないカナリアは 岩井志麻子(著) 健治は西日本の田舎町出身。地元では豊かな部類の家に生まれた。大学時代は夜遊びに熱中し、勝手に中退して勘当されてしまう。それからは各地の繁華街を転々とし、東京のタレント養成所に流れついた。そこで同い年である2人の女性と出会う。菜葉は都内下町の食堂の子。末っ子だっただけに、家族に甘やかされ、芸能界を夢見る彼女のオーディションの付き添いやレッスンの手助けもしてもらっていた。緑は関東のごく普通の会社員家庭に生まれた。中学までは勉強もできていたのに、非行に走り、高校を辞めて東京に家出してきた。養成所では菜葉が歌唱力と存在感が評価され、大手事務所にスカウトされる。緑は仲間内でいい女扱いされており、菜葉に嫉妬を募らせる。そこに健治の恋人の座の取り合いも関わり、三角関係は複雑化。3人は運命と肉欲に翻弄され、事件に巻きこまれていき……。 110円 時には母の亡き子のように 岩井志麻子(著) ケンジは故郷を遠く離れ、気楽な一人暮らしをしている。ある日、母が日本中を震撼させる殺人事件を起こしたと知る。ケンジの父親違いの弟や妹たちを殺していたのだ。液状化した乳児の遺体、白骨化した幼児の遺体も見つかった。ケンジは姉とともに母親に捨てられ、関係は途絶えていたが、テレビで見た瞬間に母親だと気づいた。ケンジは報道であまりにも性に奔放な母親の過去を知っていく。売れっ子風俗嬢から、歳を重ねて体がキツくなり、水商売に転職。そこで、妻子ある食堂の主人と懇意になり、未婚のまま子供を産んだという。子供の失踪騒動を起こし、テレビのインタビューでは可愛そうな母親を演じていたと思いきや、今度は本妻の息子と男女の関係になる。関わる男たちを次々と不幸にしていく母親。逮捕されたあともネットで淫乱な熟女だと話題になり、母をモデルにした漫画まで見かけるようになるが……。 110円 幸村先生の指の指導を求めます。上 岩井志麻子(著) 斎藤尚子は高校生。30代後半の美術教師・幸村啓太に夢中になっていた。彼は芸能人みたいなド派手なスーツを着たり、逆にわざとジーパンで裸足に下駄みたいな時があったり、型破りを演じてる先生。スポーツカーで登校し、教室で財布を取り出して札束を見せびらかしたりして、田舎の生徒たちから憧れられている存在だった。あからさまに生徒を区別し、特に美人はえこひいきしていた。悪い噂も多く、尚子の1学年上の倉田詩織とも関係があるようだった。それでも幸村への思いを募らせていた尚子。週に一度しか授業で会えず、全てが地味だから、声をかけられることもない。詩織が卒業し、尚子が3年生になった時、幸村の生活がさらに派手になった。まったく相手にされない尚子は、仕方なく芸術家らしい彼の指を想像してオナニーを繰り返していたが……。 110円 幸村先生の指の指導を求めます。中 岩井志麻子(著) 斎藤尚子は高校3年生。初めてできた彼氏と初体験を済まし、処女ではなくなっていたが、いまだに30代後半の美術教師・幸村啓太に夢中だった。街中で偶然、幸村と遭遇し、アトリエとして借りられている別宅のマンションに招かれることに。尚子は嬉しさのあまり、舞い上がっていた。言われるがままヌードになり、裸をスケッチされ、写真撮影された尚子。芸術家らしい指で愛撫され、体を重ねると、自分がおかしくなってしまうかと思うほどの快感に溺れる。言われるがまま、毎週彼の別宅に通うようになった尚子。美大に入るため、特別レッスンを受けるという名目だった。高校の先輩で、幸村と噂のあった倉田詩織もこの部屋に来ているのではと気になった尚子だったが、言い出せずにいた。しかし、詩織とは思いも寄らぬ形で再会し……。 110円 幸村先生の指の指導を求めます。下 岩井志麻子(著) 斎藤尚子は高校3年生。憧れの美術教師・幸村啓太の教え子であり愛人であった。彼は尚子の1つ上の先輩にあたる倉田詩織をもてあそび、風俗で散々働かせて貢がせたうえで殺してしまう。死体を燃やすのを手伝わされ、共犯者になってしまう尚子。詩織を殺したその指で愛撫されると、それだけでイッてしまう。アナルにも入れられ、立っていられないほどの興奮を覚えた。しかし、あっと言う間に罪は明らかとなり、2人は逮捕される。尚子は未成年ゆえに、2年で少年院を出ると、縁もゆかりもない都会に出て、寮のある工場に就職。美術クラブに入り、絵の上手いことで人気になった。それでも幸村の幻影を引きずり、工場を辞めて風俗店に勤めるように。そして、別の男と……。 110円 ショコラ・サイダー変態オタク倶楽部 上 岩井志麻子(著) 地方都市の地味な繁華街でヒッソリと営業している店舗型風俗店『ショコラ・サイダー変態オタク倶楽部』。建前上、本番行為なしとされるが、なんでもありの変態向けの店だ。お客に首輪をつけられ、犬になってドッグフードをむさぼりながら肉棒で突かれる陶子は、そのままリードをつけられ、お散歩に連れだしてもらっている。異様に足の指が長く、まるで手のように動かすことができる沙織は、整形しすぎでマネキンのような顔をしているが、足コキだけで指名客を集めている。変態客向けの風俗嬢が揃うが、一番の変態は経営者のショコラ・サイダーだった。スレンダー美女のアイコン画像を使っているが、実は薄毛で脂ぎった小太りのオッサン。いつも変態プレイを覗き見しては勃起している。自分自身を変態オタクと呼ぶ彼がこうなったのは、両親との壮絶な過去に理由があって……。 110円 ショコラ・サイダー変態オタク倶楽部 中 岩井志麻子(著) アイドルグループのショコラ・サイダーは『ショコラ・サイダー変態オタク倶楽部』という曲でデビューするもあっと言う間に解散。メンバーの真理絵はAV嬢になって芸能界にしがみついたものの、すぐに消えた。20数年後、地方都市の中小企業に務める冴えない中年男・克史はSNS上でショコラ・サイダーと名乗り、美女になりすまして人気を得る。なりすました理由は高校時代の経験にあった。当時好きだった女の子・ノリエは真理絵に似ていて、学園祭ではショコラ・サイダーの歌を披露していた。自分大好きのノリエは支持者を増やそうとどの男にも平等に振る舞い、克史にも優しく対応してくれた。今の克史はお見合いで結婚もし、娘も生まれたが、ノリエと会いたいという思いが強くなり、ショコラ・サイダーになりきる。すると、真理絵と名乗る女が連絡してきて、会うことになり……。 110円 ショコラ・サイダー変態オタク倶楽部 下 岩井志麻子(著) 美保は四十路を迎えたが未だに独身。ひたすら地道に生きてきた。小柄でぽっちゃりした美保は今どきの美人ではないが、純朴そうで親しみやすいようで、それなりに男性は近づいてきた。しかし、結婚を夢見ることができなかったのは父親のせいと言えるかもしれない。父親は美保が子供の頃に自殺。ショコラ・サイダーという飲み物の紙パックを残し、緑色の長い髪のカツラを被り、女物のひらひらした薄水色のミニのワンピースを着て死んでいた。遺族は同情されてもいいはずなのに、その女装を理由に美保はいじめられ、深夜のお色気TV番組『変態オタク倶楽部』のタイトルをそのままあだ名にされた。母も水商売や風俗で働いて、美保を育ててくれたが若くして病死している。性的な知識を身につけるにつれ、父が変態で首絞め自慰プレイ中に事故死したと考えるようになった美保は……。 110円 SNSキラキラ女子 岩井志麻子(著) 庭山由紀は子供の頃からアイドルに憧れていた。しかし、地味で平凡な由紀は主婦を夢見るが、結婚は親に認めてもらえず。地元を出てやり直そうと上京。実際にアイドルを目指してみたが、結局は全て持ち出しの、いわゆる地下アイドルにしかなれなかった。そして、企画物のAV女優、さらにSMデリヘル嬢へと転落してしまう。源氏名はレイラ。これまで自分を弄んできた芸能界の底辺にいる男たちへの怒りを客たちにぶつけていく。それでもアイドルの夢は諦められなかったが、30歳になると活動を休止した。そして、魅理亜というアカウント名で、SNSに偽りのセレブ生活をアップしていく。芸能人でもないのに、ゴージャスな生活をしている美女は注目を集めるが、破綻は唐突にやってきて……。 110円 企画AV女優 岩井志麻子(著) 庭山由紀は子供の頃からアイドルに憧れていた。しかし、地味で平凡な由紀は普通の主婦になるのもいいかなと考えるようになったが、親に認めてもらえず。地元を出てやり直そうと上京。実際にアイドルを目指してみたが、結局は全て持ち出しのいわゆる地下アイドルにしなれなかった。芸名は萌野夢乃。整形もしたが人気は出ず、ファン相手に風俗まがいの個室撮影をするようになる。自称プロデューサーには騙され肉体関係も持った。誕生日会を開催してもみじめな思いをしただけ。ただ、そこに参加してくれた熱心なファンだと思っていた男にAVへスカウトされた。由紀は初めて事務所に所属することになり……。 110円 地下アイドル 岩井志麻子(著) 庭山由紀は幼い頃からアイドルに憧れていた。しかし、家庭も容姿も頭も身体能力も、何もかも平凡。クラスのアイドルにすらなれず、かといって派手な男性経験を誇るようなこともなかった。実際にアイドルになろうと行動したこともない。性的なことには極端に厳しい母の影響もあり、下着はもっぱら地味なものだった。それでも高校時代には初体験を経験。短大に入ると、家庭教師のような男と問題を起こさないようなバイトは許され、派手な下着も買えるようになる。そして、家庭教師先の父親と関係を持つようになった。親にも見せたことのない場所をくまなく見てくれる。バツイチで連れ子持ちとはいえ、彼だけのアイドルになれた由紀だったが、妊娠が発覚し……。 110円 三人の主婦 岩井志麻子(著) 綾花は女子大生の年齢ではあるけれど、すでに子供を産んでいる。身体もしっかり熟していて、柔らかみと丸みがあり、尻の形もいい。保育園から子供が帰ってくるのを気にしながらも、彼女はあまりの興奮からか、母乳を垂らしていた。美恵子は30代半ばでだらしない身体をしているが、妙に生々しさを感じさせる。見た目は金髪でギャル風の化粧をしていても、ベッドではとことん従順で、Mっ気に溢れていた。手錠やバイブまで使ってサービスすると、可愛らしいロリ声であえぎ始める。信恵はきつい顔立ちで男並みの体格だが、実は元風俗嬢。10代から風俗一筋で、淫靡な暗い雰囲気があった。夫は刑務所に入っていた期間が長く、夜の営みも機械的。そのため、優しく愛撫すると、本気で泣き始めた。同じ団地に住む3人の主婦には人に言えない秘密がある。それを調べるために、ライターのぼくは3人と身体を重ねるが……。 110円 三人のマキコ 岩井志麻子(著) 麻紀子は自分のことが普通だと思っている。今の彼氏は5歳年上で、合コンで知り合った。実は高校生の頃から結構遊んでいるけど、セックスを心から気持ちいいと思ったことはない。そんなある日、麻紀子は彼氏にストリップ劇場に連れていってもらう。その美しさに感動して……。伊井満喜子はその名前ゆえに、子供の頃は「まんきこ」とからからかわれていた。それでも真面目に過ごしてきて、中学から女子大付属に通い、彼氏もできなかった。親に言われるがまま見合い結婚するが、すぐに破綻し……。原真輝子は高校を2年で辞めて家出し、水商売を転々としてきた。今は「マッキー」の名前でギャル系AV女優をしている。NGはあるにせよ、ハードな撮影もこなし、仕事でセックスをする日々を過ごしていた。そんなある日、ファンからのプレゼントの中に思わぬものを発見し……。3人のマキコによる物語。 110円 三本の女の指 岩井志麻子(著) 私は3ヵ月前から芸能プロダクションでマネージャーをしている。所属しているのは、アダルト寄りの女の子ばかりだ。マネジメントするというより、実際は付き人のような感じ。身の回りの雑用をして、きつい仕事を嫌がったり泣いたりする子を慰める役目もある。女の私が側にいると、彼女たちも安心できるらしい。最初のうちは、大勢のスタッフの前で実際にセックスをしているのを目の当たりにして、めまいを覚えたものだ。今日は取材現場に初めて1人で立ち合うことになった。付くのは新人女優の石原ふみよ。本人の指名を受けて、私は彼女を担当するようになった。昨晩、ふみよのAVを見て、私は興奮して自慰をしてしまった。彼女は同世代の女から見てもイヤらしい裸をしていて、本人を目の前にすると、こっちが照れてしまう。彼女はなぜか私に興味津々。仕事が終わった後にお酒を飲むと、そのままマンションまで一緒に行くことになり……。 110円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 岩井志麻子(著)