安住雄太 7件 人気順 新着順 サヨナラから始めよう 安住雄太 兄と生き別れてもう十年は経つ。兄からの返信は期待できないかも知れない。メモ用紙には兄が収監されている刑務所の住所が書いてあった。いまさらになって。兄が抱え込んだ孤独と調子にのっていた私。若さは永遠ではない。 550円 さよならのキス 安住雄太 ひょんなことから幽霊、公子と同居するハメになった。そうとうに古い霊である公子を地縛霊から解き放したところ頭を抱える奇行を繰り返す。しかし公子はオレのなかの生き神と相性がいい。無念の霊を公子とともに成仏させる日々はハプニングだらけ。 275円 裏切りの代償 安住雄太 信じていた。なにもかも。それなのに――。恨みの連鎖。どん底のなかでみえた光と影。ノンを愛している。愛されたかった。浅はかな計略に飲み込まれていった。ドラッグとタブーなセックス。復讐劇のはじまり。その結末で告げられる真実。直樹は復讐のために生きた。 220円 木漏れ日に降る雪 安住雄太 アンダーグランドな世界。突然現れた男に玲子は拉致される。車内で男との激しい口論の末、玲子は本当の自分と対峙することになる。愛すること。こころの奥にある安らぎに気づいたとき玲子は彼を受け止めようと決意する。木漏れ日が降る雪の中で。 440円 宿カレ・宿カノ 安住雄太 宿カレ・宿カノ。神待ち娘から進化した宿カレ。援助相手を固定する女の子が増えた結果、お互いを限定的にカレ・カノと呼ぶことがある。 もう一つ、宿カノには違った意味を持つこともある。女性の一方的な盲目な片思い。 「告白する前に振られちゃったな」 情報に鍵をかける生活保護。メルマガ。千春を取り巻く人間模様。 330円 生贄 安住雄太 ひととして本当に必要なのはなんだろう。安易に踏み込んでしまったアンダーグランドな世界で宮下はひとの繋がりを嫌でも考えさせられる。 出会うべきして出会ってしまった清美のみせる笑顔に宮下はどん底のなかで歯を食いしばった。 なんとしても清美を護りたい。こんな感情はじめてだ。はじめて誰かを愛しいと宮下は感じた。いまさらになって――――。戸惑う感情。 550円 真夜中のラブ・ソング 安住雄太 鏡に映る現実は残酷だ。じっと老いた自分をみやる。険しい表情を浮かべ過ぎていったバブル時代。バブルの残痕が陣座する今。ギクシャクとする親子関係。もう修復できないと思っていた――。老いを考えずにはいられない50代。ふさぎ込む智子に奇跡が起こる。綺麗を追い求めてもいいじゃない。素敵な年齢を重ねることに智子は気づいた。彼に「ありがとう」と伝えたい。深夜に届くラブソング。 330円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 安住雄太