あさのあつこ 63件 人気順 新着順 花下(かか)に舞う あさのあつこ 口入屋『佐賀屋』の主夫婦が惨殺された。死体は何かに驚いたまま死んだようだった。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎は岡っ引きの伊佐治に命じて事件の謎を追わせる。すると、小間物問屋『遠野屋』主・清之介の周囲に繋がりが。浮かんでくる事実の裏にまたも意外な真相が――。最後に待つ大どんでん返しの衝撃。100万部を突破した人気シリーズ、驚愕の第十弾。 770円 結界の森へ ミヤマ物語 第二部 あさのあつこ 運命の糸に導かれた二人の少年ハギと透流は、殺されかけたハギの母を救うため、得体の知れない闇の世界「ウンヌ」へと旅立つ。 660円 ミヤマ物語 第一部 あさのあつこ 深い山奥にあるナゾの村を舞台に、時空を超えて往還する二人の少年。 家族や社会のひずみに翻弄されながら、困難に立ち向かう姿を描く、ホラー・ファンタジー。 660円 花宴 あさのあつこ 江戸から西に一八〇里の嵯浪藩で代々勘定奉行を務める西野家。一人娘で小太刀の名手である紀江は、父の弟子の青年にほのかな想いを寄せる。別の弟子と夫婦になった後も彼のことを忘れられぬ紀江だが、うしろめたさに苦しみながらも少しずつ夫と共に笑い合えるようになっていく。しかしある朝、思いもよらぬ事実が……。著者は『弥勒の月』『東雲の途』や、『燦』シリーズで時代小説家としても高い評価を受けるあさのあつこ。武士の家の娘として強く生きた女性を主人公に、人生のままならなさや真の愛情の意味を、四季や剣のみずみずしい描写とともにしっとりと描く傑作時代小説。 569円 飛雲のごとく あさのあつこ 少年剣士の清々しい友情と成長を描く、あさのあつこの新たな代表作。 “小舞(おまい)藩”シリーズ、第二弾! 第一弾「火群(ほむら)のごとく」から4年。 16歳になった林弥は無事に元服の儀を済ませ、名実ともに新里家にとっての当主となる。 義姉の七緒に密かな想いを募らせる林弥だが、真実を告げることはできず、 また理不尽な兄の死の真相も、いまだ掴めずにいた。 そんななか、江戸に出ていた透馬が、樫井家を継ぐために小舞藩へと戻ってくる。 ふたたび政争に巻き込まれようとする透馬は、家臣として林弥を重用することを決意するが……。 山河豊かな小舞藩を舞台に繰り広げられる、傑作青春時代小説。 解説・杉江松恋 ※この電子書籍は2019年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 779円 グリーン・グリーン 新米教師二年目の試練 あさのあつこ 都会育ちの翠川真緑は喜多川農林高等学校の国語教師だ。 周囲が世話を焼きたくなるおっちょこちょいな真緑は試練つづき。 鶏の解体実習に参加したものの作業中に気絶し生徒に助けられる始末。 豚の201号に厳しい言葉をもらいながら生徒の「いい土」になれるよう前を向く。 多感な生徒たちを相手に就職、進学と考えることは山積み。彼らの小さなサインに真緑は気付けるのか!? (解説:内澤旬子) 803円 ランナー あさのあつこ 長距離走者として将来を嘱望された高校一年生の碧李は、家庭の事情から陸上部を退部しようとする。だがそれは、一度レースで負けただけで、走ることが恐怖となってしまった自分への言い訳にすぎなかった。逃げたままでは前に進めない。碧李は再びスタートラインを目指そうとする――。少年の焦燥と躍動する姿を描いた、青春小説の新たなる傑作! 575円 にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳 あさのあつこ 町娘のお糸が仕えることになったのは、鈴江三万石の奥方様。 その正体は……なんと猫? 人情、猫情てんこ盛りの抱腹絶倒、時代小説! 幼い頃から妖かしが見えてしまうお糸は、鈴江三万石の江戸屋敷に奉公に出ることになった。正室の珠子に仕えるものの、お糸の目に映る珠子は……なんと猫? 聞けば、城主長義に一目惚れし、人間に変化して嫁いできたという。しかし鈴江には権謀術数が飛び交い、長義にも命の危機が! 愛する人を守ろうとする珠子の姿に心打たれ、お糸もともに立ち上がるが……。 【『にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳』改題作品】 858円 10代の本棚 あさのあつこ 10代という多感な時期にどんな本に出会い,どんなことに心揺さぶられながら大人への階段をのぼったのか.あさのあつこさんをはじめ,荒木源さん,石井睦美さん,川端裕人さん,佐藤多佳子さん,はやみねかおるさん,前田司郎さんといった若い世代に人気の作家の方々と個性豊かな大人たちが綴る「私と本」の物語. 902円 チームFについて あさのあつこ 昔ながらの温泉街・極楽温泉町は、人口減と少子高齢化の問題に直面していた。町で唯一の高校であり、一二〇年の歴史と伝統を誇る極楽高校にも廃校の危機が。町長秘書の香山和樹は、そんな町の再興と現町長の選挙再選を懸けて「世界の大都市に負けないマラソン大会」の開催を画策。一方、和樹の弟で極楽高校陸上部員の香山芳樹は、この大会で走るため、幼馴染の二人と「チームF」を結成する──。老いも若きも熱くなる、町おこし青春小説! 748円 ラストラン ランナー4 あさのあつこ 高校最後の大会で五千メートル走の再戦を誓った、努力型の碧李と天才型の貢。しかしチームメイトの不祥事で、貢がまさかの出場停止に。再戦ができないと消沈する碧李だが、彼らの勝負を見届けたいと、マネジャーの久遠がある秘策に出て――。走る意味を問い続けた高校生ランナーたちの葛藤と、純粋な走る喜びを描く、シリーズ最終巻。 617円 地に滾る あさのあつこ 生きるのだ。生きて、漆黒の闇に明かりを灯すのだ―! 天羽藩上士の子・伊吹藤士郎は藩政を揺るがす証文を発見する。 それは豪商と癒着した咎で切腹した父親が隠し持っていたものだった。 藤士郎は証文を江戸に向かう恩師に秘かに託すと、追っての囮となるために脱藩する。 証文のたどり着く先を探るため、異母兄の柘植左京とともに権謀術数渦巻く天羽藩下屋敷への侵入を画策するが…。 青春時代小説シリーズ、第二弾! 814円 人を乞う あさのあつこ 一人では世を動かせない。だから、手を取り合いたい。 藩の政が大きく変わる様を見届けるため、江戸から故郷に戻ってきた天羽藩上士の子・伊吹藤士郎と異母兄の柘植左京。 家族や友と再会し、喜びに浸ったのも束の間、藩から登城せよとの命が下る。意図がわからぬまま藤士郎と左京は揃って城に参上するが、そこで告げられたのは決して受け入れることのできない沙汰だった。 父の死を乗り越え、ふたりが選んだ道とは―。 青春時代小説シリーズ、感動の完結編! 814円 鬼を待つ あさのあつこ 飲み屋で男二人が喧嘩をした。一人は大怪我、殴った男は遁走の果てに首を吊った。町方にすれば“些末な”事件のはずだった。しかし、怪我を負った男が惨殺されたことから事態は大きく展開し、小間物問屋〈遠野屋〉の主・清之介の周囲で闇が蠢く。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎と岡っ引の伊佐治が辿り着いた衝撃の真相とは――。一気読みのシリーズ第九弾。 770円 あさのあつこ短編小説 夏を見上げて。 あさのあつこ 創作に打ち込む少年の一夏を描いた短編小説が、多くのリクエストの声に応えて、電子書籍化。名作『バッテリー』の少年たちがグローブをペンに持ち替えたかのような、温かくも切ない物語です。 110円 かわうそ お江戸恋語り。 あさのあつこ 「あたし、あの人がこんなにも好きなんだ」太物問屋『あたご屋』の一人娘・お八重はごろつきから助けてくれた“川獺”と名乗る男に想いを寄せている。もう一度逢いたい一心で江戸をさまようお八重は、裏長屋で川獺といた女の死体を発見してしまう。殺していないと言う川獺を信じるお八重は……。恋を知った少女が大人になっていく姿を描いた感動の時代小説。 759円 天を灼く あさのあつこ 元服を目前に控えた伊吹藤士郎は、天羽藩上士の嫡男として何不自由ない生活を送っていた。 だが突然、父の斗十郎が、豪商と癒着した咎で捕縛されてしまう。無実を信じながら母や姉と共に不安な日々を過ごす中、ついに斗十郎に切腹の沙汰が。 一目会うべく牢屋敷に忍び込んだ藤士郎に、斗十郎は介錯を命じるが……。 ひたむきな生を描く青春時代小説シリーズ、第一弾! 825円 雲の果(はたて) あさのあつこ 小間物問屋〈遠野屋〉の元番頭が亡くなった。その死を悼む主の清之介は、火事で焼けた仕舞屋で見つかった若い女が殺されていたと報される。亡くなった女の元にあった帯と同じ作りの鶯色の帯が番頭の遺品から見つかり、事件は大きく展開する。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎と“仇敵”清之介が掴んだ衝撃の真相とは――。緊張感溢れるシリーズ第八弾。 770円 末ながく、お幸せに あさのあつこ 全ての親娘に。もらい泣き必至の結婚式小説。 「あたし、生まれてきてよかった」 ベストセラーシリーズ『バッテリー』完結から12年! ついに辿り着いた あさの文学の最高到達点! 謹啓 光がきらめきを増し、本格的な夏の到来を感じるころとなりました。 この眩しい季節に、わたしたちは結婚いたします。 つきましては、わたしたちの結婚の宴にぜひとも ご臨席をお願いしたく、 招待状をお送りさせていただきます。 わたしたちが、わたしたちの新たな旅立ちを 祝っていただきたいと思う方々だけを ご招待した、ささやかな宴です。 ご多用中とは存じますが、どうか、よろしくお願い申し上げます。 謹白 日時 七月一日 午前十一時より 場所 やまべリラホテル 二階 インディゴ 九江 泰樹 瀬戸田 萌恵 「私たち、本物の夫婦になれるかな?」 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『末ながく、お幸せに』 の文庫版となります。 660円 たまゆら(新潮文庫) あさのあつこ 人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添い、老夫婦は恐ろしい山に分け入ることに。日名子もまた、爛れるほどの愛が引き起こしたある罪を、そこに隠していたのだ──。山という異界で交錯する二つの愛を見つめた物語。島清恋愛文学賞受賞。 693円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) あさのあつこ 3ページ目