編:星ナビ編集部 45件 人気順 新着順 月刊星ナビ 2019年9月号 編:星ナビ編集部 毎日の生活に欠かすことのできないスマホは天文でも大活躍。2018年12月号では野外での天体撮影や観望に役立つスマホアプリを紹介しました。今回は室内で「見て楽しめる」天文・宇宙系アプリを紹介します。アプリで「手のひらの上の宇宙」を楽しんでみませんか。 7月28日、国際天文学連合(IAU)が発足から100年を迎えます。IAUといえば、世界の天文学者たちが参加していますが、実はどんな組織で何をしているのかあまり知られていません。そこで、100周年を機にIAUについて詳しく紹介します。 特別付録は「夏から秋の星空と星まつり」です。夏恒例のペルセウス座流星群や秋のお月見(十五夜)などの楽しみ方を紹介します。天文カレンダーに、各地で行われる星まつりのスケジュールも詳しく掲載していますので、お出かけ計画を立てるのに便利です。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・2つ目の玉手箱を乗せて「はやぶさ2」第2回タッチダウン成功 ・Deepな天体写真 都会で星雲を撮る ・アンデスに輝くコロナ 2019年7月2日 南米皆既日食レポート ・女子高生×地学部の日常 TVアニメ「恋する小惑星」放送決定 ・渋谷のプラネタリウムで星空ウェディング挙式 ・ふたご座流星群の母天体「ファエトン」による恒星食 ・魅力的な名前を募集中! 系外惑星命名キャンペーン 1,222円 月刊星ナビ 2019年10月号 編:星ナビ編集部 天文マニアから厚い信頼を得ている望遠鏡メーカー「タカハシ」は、時代のニーズに応えてさまざまな屈折望遠鏡を送り出してきました。「どれを買えばいいかわからない」と迷っているユーザー必見、一見複雑な製品群を特長ごとにわかりやすく解説します。 ハワイ・マウナケア山頂に建つ「すばる望遠鏡」が、1999年のファーストライトから20年を迎えました。画期的な技術で大きな成果をあげてきたすばる望遠鏡の歴史と天文学への貢献を振り返り、天文学の将来を見据えて進化し続ける姿を紹介します。 「Deepな天体写真」は、「都会で星雲を撮る 3」。最終回ということで、撮影した画像から星雲を浮かび上がらせる手順に入ります。多くのスタッキング・画像処理ソフトの中からおすすめのソフトと、実際の処理手順を説明しました。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・12月26日 アラビア半島で日の出金環、グアム島で日没金環 ・タッチダウンを成功させた「はやぶさ2」、リュウグウ離脱に向けて ・バーチャルYouTuber「宇宙物理たんbot」が天文教育研究会デビュー ・木星に異変?「大赤斑フレーク」発生で巨大渦が縮小 ・サラリーマンによる趣味の宇宙開発「リーマンサットプロジェクト」 ・ぞくぞく開催 秋の「星まつり」情報 957円 月刊星ナビ 2019年11月号 編:星ナビ編集部 好評の「世界の星絶景」特集第6弾。今回は、地球の裂け目アイスランドで見上げたオーロラ、モロッコの青い街シャウエン、遥かなるアンコールワットの星、そして地球に満ちる命とともに見上げる夜空を案内します。 「チャレンジ星景写真」では、月や太陽と、飛行機のコラボレーションをとらえた作品を紹介します。一瞬で通り過ぎていく飛行機と天体を同時にとらえるには、事前のシミュレーションとロケハンが重要になってきます。マッハの邂逅に挑戦してみませんか。 天体写真の分野でもよく目にするけれども、あまり詳しく紹介されてこなかった「RAW現像」の実際について解説します。RAWデータとは何か、どんなメリットがあり、何のソフトを使うのかなどを、特に星景写真撮影の視点から数回にわたって紹介します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・小惑星ファエトンを追いかけて函館へ DESTINY+チームの挑戦 ・中判ミラーレスの実力 富士フイルムGFX100 ・山梨県立科学館「スペースシアター」で映像美を生み出す新システム ・500m級ドームにも対応 大平技研の新型プラネ「GIGANIUM」 ・CFでバージョンアップ!高専生が本格レンズ式プラネタリウム ・ヒヤデス星団に注目 3.8等おうし座γ星を小惑星が隠す ・「ステライメージ8」でセルフフラット補正 1,200円 月刊星ナビ 2019年12月号 編:星ナビ編集部 太陽系の外からやってきた天体が急速に接近中! アマチュアでも観測できる明るさになると予想される「ボリソフ彗星」を天文学・観測・シミュレーションの視点から解説し、12月の地球最接近に備えましょう。 長野の木曽観測所で本格稼働が始まった新しい観測システム「トモエゴゼン」。一晩で空の広い範囲を動画で撮影することで、これまでにない時間分解能で刻々と変化する宇宙の姿をとらえます。このプロジェクトを率いる研究者に意気込みをたずねました。 天体望遠鏡や赤道儀、各種アクセサリなどの製品で知られる総合光学機器メーカー・ビクセンが、創業から70年を迎えました。天文趣味の世界を支えてきたこの企業の70年を、貴重な資料やエピソードとともに振り返ります。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・星撮りミラーレスの進化形 オリンパス OM-D E-M5 MarkIII ・芸術家を魅了する女神アフロディーテのヌード ・ノーベル物理学賞 宇宙観を変えた「系外惑星」と「宇宙論」 ・重力波観測にKAGRA参戦! 飛騨の地下から挑む見えない宇宙 ・九州の天文熱! 大観望会「星宴2019」が開催 ・11月14日 小惑星によっておうし座の要の星γが隠される ・12月14日/15日 ふたご座流星群が極大 ・12月26日 全国で部分日食が観測できる 1,200円 月刊星ナビ 2020年1月号 編:星ナビ編集部 特別付録「星空ハンドブック2020」は、2020年の天文現象を俯瞰できるすぐれもの。ひと月ごとに見開きになっていて、月齢や宵空に見える星座、月と明るい天体の接近、流星群の極大などがわかります。 特集は1年間を振り返り、新しい年を迎える「星のゆく年くる年」。天文現象、天文学・宇宙開発、機材、プラネタリウムといったさまざまなテーマで2019年を思い出し、2020年のおすすめ現象にときめきましょう。 人気連載「エーゲ海の風」は、ギリシャの至宝パルテノン彫刻群の数奇な運命をたどります。国外へ持ち去られた経緯やその後の動きを知ることで、ギリシア神話を取り巻く世界への興味がさらにかきたてられます。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・放送間近!アニメ「恋する小惑星」の星空描写へのこだわり ・銀河を見比べて天文学に挑戦「ギャラクシークルーズ」始まる ・オリンパス コラボ企画「手持ち星景で見えてくる新しい地平」 ・アマチュア天文ファン注目の恒星間彗星ボリソフが12月に接近 ・12月26日部分日食の全国での見え方と観察方法 ・年明け1月は、しぶんぎ座流星群と半影月食を見よう 1,200円 月刊星ナビ 2020年2月号 編:星ナビ編集部 キヤノン初の天体撮影用モデルEOS 20Daが発売されてから15年、8年前のEOS 60Daに次いで3代目となるアストロモデルEOS Raが発売されました。フルサイズ3030万画素のイメージセンサーを採用したミラーレス機の天体写真適性に迫ります。 三脚に固定して撮影した星空と地上風景とを別々にコンポジットしてくれるというフリーソフト「Sequator」を紹介します。日周運動で動いていく星空の移動と歪みを補正しながらコンポジットし、地上風景と合成することができます。 TVアニメがスタートした『恋する小惑星(アステロイド)』の原作者は元地学部員! 天文×地学の異色マンガの原点と、作品へのこだわりや制作秘話を伺いました。 「星の都の物語」ではモスクワを訪ね、米ソの宇宙開発競争の遺産をめぐります。意外なところにあるガガーリンの墓や、郊外の一大“宇宙博物館公園”で、ソ連・ロシアの宇宙開発の歴史に触れてみましょう。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・2月1日に好条件! 宵の空で「月面X」を見よう ・白い大陸の黒い石 南極の「やまと隕石」発見から50年 ・月惑星研究会が創立60年 観測継続の原動力 ・小惑星による恒星食 2020年のハイライト 960円 月刊星ナビ 2020年3月号 編:星ナビ編集部 短時間露出+小口径望遠鏡でも驚異的な姿や色彩でナマの星雲や銀河が観られる「電視観望」が、観望会の新しい形として、また手軽なベランダ観望の方法としても注目されています。電視観望のおもしろさとノウハウを解説しました。 携帯性に特化したコンパクト赤道儀としてロングセラーとなったビクセンの「星空雲台ポラリエ」。その後継機「ポラリエU」が発売されました。星空写真からタイムラプス撮影まで多目的な用途に対応した「ポラリエU」の魅力をお伝えします。 2019年に創立100年を迎えた国際天文学連合(IAU)では、天文学における「ダイバーシティ」と「インクルージョン」の推進に着手しています。さまざまな垣根を越えて「あらゆる人のための天文学」を掲げる活動にクローズアップ。 中世の面影を色濃く残すチェコのプラハは、古くから、そして今なお天文学をはじめとしたさまざまな学問、芸術を育む学術都市です。美しい街並みのあちこちに残る天文学者や物理学者の足跡をたどりました。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・TVアニメ「恋する小惑星」星空&機材描写へのこだわり ・世界騒然!? 赤色超巨星ベテルギウス減光の理由 ・2019年12月 好天に恵まれた中東-グアム金環 ・新天体捜索家 椛島冨士夫さんが引退宣言 ・今シーズン最後のヒヤデス星団食 ・明け方の空の3惑星に月が接近 ・東方最大離角の金星を見よう 960円 月刊星ナビ 2020年4月号 編:星ナビ編集部 春は銀河の観望・観測のチャンス。特集「ときめく銀河図鑑」では天文学の視点からさまざまな銀河を形と色で分類し、その進化を問い直します。「美しい」だけではない銀河の魅力にときめきましょう。 「宇宙・天文関係の仕事をしたい」と考えている人を応援する連載「宇宙で働く」がスタート。第1回は、宇宙開発の最前線で活躍する若手に「やりたい仕事の見つけ方」や「今の仕事をめざした理由」などリアルな経験を語ってもらいました。 6月21日の台湾金環日食。遠征におすすめなのが、金環食帯の中心線が通る南部の都市・嘉義です。夏至の日の正午に太陽が真上にやってくる「北回帰線」上に位置する都市でもある嘉義の見どころや、台湾の歴史を紹介します。 デジタルカメラや、赤道儀、オートガイダーを統合制御し、スマートな星雲・星団撮影を実現する「ステラショット」が「2」にパワーアップ。極限まで省力化、使いやすさを追求して、さらに洗練されたソフトになりました。 新発売となったオリンパスの「OM-D E-M1 MarkIII」に、星に特化したオートフォーカス機能「星空AF」が搭載されました。ボタンのひと押しで確実にピントを合わせてくれる、「星空撮影の革命」ともいえる機能を試します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・赤外線で見通す宇宙 TAO望遠鏡の2つの眼 ・日本初の人工衛星「おおすみ」打ち上げから50年 ・つくばエキスポセンター デジタルプラネ一新で広がる表現 ・本年最高条件の恒星食 小惑星パリスが8等星を隠す ・4月初旬、プレアデス星団に金星がニアミス 960円 月刊星ナビ 2020年5月号 編:星ナビ編集部 「バックラッシュが極めて少ない」「バランスウェイトなしの運用が可能」などのメリットで「波動歯車装置」を採用した赤道儀が注目されています。しくみから活用事例、各社の製品動向を網羅する大特集。望遠鏡架台の新しい技術潮流を追いかけました。 天体撮影ソフト「ステラショット」がこの春メジャーバージョンアップ。使いやすさをさらに追求し、星雲・星団撮影のすべてのステップにかかわる機能が大幅にブラッシュアップされました。新しいインターフェイス、別売オプションのGearBoxを使ったワイヤレス制御などを解説します。 昨年末にハワイで発見されたアトラス彗星(C/2019 Y4)が明るくなってきています。1844年に2等級になった彗星(C/1844 Y1)と同じ軌道を動いており、「大彗星の再来なるか」と期待されているアトラス彗星の予想光度はいかに? 4月から5月にかけて、夕方の空で観察してみましょう。 星図の中の生き物たちは制作者などによってさまざまな形で描かれています。その中の「かに座」を今回はクローズアップしました。果たしてかに座のモチーフとなるカニは存在するのでしょうか? 海洋生物学の視点から「かに座の蟹」の正体に迫ります。 2か月後に迫った6月21日の金環日食。アフリカからインド、中国を経て台湾へとユーラシア大陸を横断する金環食帯の中から、おすすめの観測地を案内。細い金環となる理由も併せて解説しています。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・「誌上CP+」で新製品をバーチャルレポート ・鹿島 34m&11mパラボラアンテナが今年解体へ ・エーゲ海の風 輝けるハイスペック男神アポロン ・「宇宙で働く」第2回 プラネタリウム解説者 960円 月刊星ナビ 2020年6月号 編:星ナビ編集部 3月に急増光し、大彗星になるのではと期待されていたアトラス彗星ですが、4月に入ると陰りが見え始め、ついには彗星核が分裂してしまいました。分裂はなぜ起こったのか? そして本当に大彗星の可能性はなくなったのか? 迷走を重ねた彗星の動向を解説します。 天文学の観測プロジェクトと聞くと大規模な装置を使うイメージがありますが、アマチュアでも揃えられる機材で、大口径望遠鏡に匹敵する成果を出した研究者がいます。太陽系外縁部にあるキロメートルサイズの小さな天体検出に成功したアイデアとは。 スコープテックから新発売となった片持ちフォーク式経緯台「ZERO」。口径8~10cmクラスの鏡筒を搭載し、高倍率の惑星観測でも実用になる架台を安価で実現しました。スルリと動いてピタリと止まる、剛性に優れたシステム経緯台のレポートです。 ステラショットで「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジ。遠征するのはハードルが高いけれど、お家で撮れるなら気軽に始められます。空の明るい東京で、オリオン大星雲の撮影に挑戦しましょう。 6月10日は「時の記念日」。その誕生は、1920年に開催され、大成功を収めた「時」がテーマの展覧会までさかのぼります。今から100年前、東京が「響きの都」となったできごとを振り返りました。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・「みおを、みおくろう!」水星探査機ベピコロンボ、地球スイングバイ ・「宇宙で働く」第3回 天文学者になろう ・日食カウントダウン 6月21日金環日食まであと1か月 ・天文台マダムがVERAプロジェクトの危機を解説! 960円 月刊星ナビ 2020年7月号 編:星ナビ編集部 5月末時点で緊急事態宣言は解除されましたが、遠征や連れ立っての観望は難しい状況です。そこで、自宅や近所で星空を楽しむ「おうちで天文」の提案です。ベランダや庭、ご近所で夜空を見上げたり撮ったり、オンライン観望会に参加したりして、今を過ごしていきましょう。 6月21日夏至の日は、アフリカからインド、中国、台湾を通る金環日食です。そしてそれに伴う部分日食が、日本全国で見られます。全国各地での見え方や起こる時間、そして安全な観察方法とおすすめの撮影テクニックをご案内。 ディープな撮影派3名による、オーストラリアの南天星空旅行記。第1回は、3名それぞれの撮影戦略と準備、渡航用のパッキングノウハウを語ります。 ステラショットで「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする2回目。機材の組み立てから、難関のピント合わせに挑戦しました。 今年の6月10日は「時の記念日」が誕生してからちょうど100年です。「1秒」に注目しながら、「時」と天文学の100年の関係を紹介します。 90年の歴史をもつ京都大学花山天文台が、閉鎖の危機を乗り越えて存続されることになりました。多くのアマチュアを育てた聖地がめざす“夢”を描きます。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・天文VTuber「宇宙物理たんbot」がクラウドファンディング開始 ・小惑星パリスによる恒星食と6月の注目食現象 ・新型コロナウイルスと天文普及 960円 月刊星ナビ 2020年8月号 編:星ナビ編集部 木星と土星が相次いで見ごろとなっています。赤い大渦「大赤斑」や双眼鏡でも見える4大衛星で人気の木星。美しい環が魅力の土星。夜更けには、10月に地球に最接近する火星も昇ってきます。「夏の星空案内2020」で、惑星ざんまいの夏を過ごしましょう。 木星の写真を見ると、赤い目玉のような「大赤斑」が目につきます。色や大きさが絶えず変化してきた大赤斑の歴史や、惑星探査機による観測によって見えてきた深部構造、その誕生と終焉を考察し、初めて観測されてから350年以上にもなる不思議なスポットの謎に迫ります。 ディープな撮影派3名による、オーストラリアの南天星空旅行記第2弾では、旅の実際を座談会形式で紹介。海外遠征が可能になったら参考にしたいノウハウが満載です。 6月号の前編に続いて、「またたく宇宙をつかまえる」後編をお届け。感度や精度の向上で「動的な宇宙」を比較的安価な機材でとらえられるようになり、おもしろくなってきているアマチュア天文学の可能性を考えます。 星の和名をたずねて全国に足を運び、調査を続けてきた北尾浩一さん。集大成ともいえる『日本の星名事典』を出版後も、まだ知らぬ星の名を求め、各地を回っています。42年にも及ぶその旅路を辿りました。 ステラショットで「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする「ステラショットで撮らなきゃ損!」。連載3回目はいよいよ撮影スタートです。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・6月21日 台湾で金環&日本全国で部分日食 ・民間宇宙船「クルードラゴン」 アメリカが9年ぶりの有人飛行 ・小惑星に姿を変えた神話の太陽ボーイズ ・小惑星パティエンティアによる恒星食 ・宙ガチャでビクセンの大口径望遠鏡ゲットだぜ! 1,200円 月刊星ナビ 2020年9月号 編:星ナビ編集部 予想外に明るくなったネオワイズ彗星は、北半球ではヘール・ボップ彗星以来23年ぶりとなる大彗星の到来でしたが、日本列島は梅雨真っ只中。多くの人が晴れ間を探してさまよったお騒がせ彗星の1か月です。 7月2日未明、宇宙からの物体が強烈な光を放ちながら関東地方へ飛来しました。大火球、轟音、そして隕石発見。動画データから経路が解析され、落下地点や母天体の軌道まで予想された経過を詳しく解説します。 探査機ジュノーは、2016年7月に木星周回軌道に到達し、4年にわたって誰も見たことのない木星の姿をわれわれに届けてくれました。ユニークなミッションと成果、そして木星探査の未来を案内します。 星空へのこだわりが感じられる、精密な描写が見どころの漫画『星狩りの夜』。作者であるささきさとこさんに、作品への思いや、エピソードが生まれるきっかけ、すてきなグッズの製作についてなどを語っていただきました。 新連載「マユコの星ナビCh 突撃!ラボ訪問」が始まりました! 天文系大学院生YouTuberが、さまざまな分野の研究者にインタビューします。初回は自己紹介から。系外惑星の研究をしながら気になっていることとは? 「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする「ステラショットで撮らなきゃ損!」。連載4回目は、撮影した写真を「作品」に仕上げるために「ステライメージ8」を使ったレタッチの勉強に入ります。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・進化する虎ノ門にプラネタリウム誕生「港区立みなと科学館」 ・月の女神アルテミスのバックグラウンドに迫る ・キャンプ×テント×プラネタリウム!? ・9月25日の宵空で土星と木星に月が接近 ・花山天文台 将来計画のためのクラウドファンディング 960円 月刊星ナビ 2020年10月号 編:星ナビ編集部 今年は火星が地球に準大接近します。最も接近する10月6日に向けて、特徴的な模様の観察ポイントやスマホでの撮影テクニックを紹介するとともに、有人ミッションも視野に入れた「火星探査の今」を解説します。 オリンパスのカメラ「OM-D E-M1 MarkIII」が発売されてから半年。星空撮影機能が大幅に進化した「星空オートフォーカス」の搭載が大きな注目を集めています。開発者インタビューほか、星空カメラマンによる充実のレビュー。 2月にオーストラリアへ南半球の天体撮影に遠征した3名の現地滞在記。第3弾は、ほ座に広がる超新星残骸「ガム星雲」への挑戦と、トラブル頻発の日々、その対処法をレポートします。 日本で特に盛んなアマチュアによる天文学の発展に大きく貢献したのが、1920年創立の「東亜天文学会」です。創立の経緯から立役者・山本一清の理念、会誌『天界』の誕生など、国際的に活躍する人々を育てた100年の歩みにスポットを当てます。 大学院で天文学を研究する「マユコ」の突撃企画、最初のインタビューは「銀河考古学」の研究者です。耳慣れない言葉ですが、どんな研究なのでしょうか。目的から観測の手法、その分野をめざした理由などをお話していただきました。 「都会の星雲・星団撮影」にチャレンジする「ステラショットで撮らなきゃ損!」では、第4回に続いて画像処理のポイントを解説します。ダーク画像やコンポジットで作品はこんなに変わってくるんです! ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・2個めの習志野隕石発見。すすめ!隕石捜索隊 ・星と石を愛した人・宮沢賢治を読む ・沼津の住宅街で夜空を見上げる「酒屋付き天文台」 ・ネオワイズ彗星祭り!星ナビギャラリー 960円 月刊星ナビ 2020年11月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」は2020年12月号で創刊20周年を迎えます。特別企画第1弾として、11月号では「星空未来カレンダー2021~2040」が付きます。20年間の星空の見どころが「現象ごと」「毎年のカレンダー」でわかる保存版! 特集「星空タイムリープ」では、「星ナビ」が創刊された2000年から現在、現在から2040年までの40年間の星空をいっきに駆け抜けます。過去に見られた印象的な現象、そしてこれから起こる楽しみな現象を広い視点で俯瞰しましょう。 秋の夜空を泳ぐ「うお座」と「みなみのうお座」の合計3匹の魚たち。単に「さかな」とされるこの3匹、いったいどんな魚類なのでしょうか。星座絵に描かれた姿を「生物学的に」読み解き、種類の同定に挑戦。 2月にオーストラリアへ南半球の天体撮影に遠征した3名の現地滞在記。最終回となる第4弾は、ηカリーナ星雲やオメガ星団ほか、撮って楽しい「南天ハイライト」をガイドしています。 撮影時にレンズに装着することで、星を滲ませて、色や存在感を際立たせることのできる「ソフトフィルター」。星がほどよく滲む、星景写真向きのフィルター「ケンコー PRO1D プロソフトン クリア(W)」をレポートしました。 秋の星座でおなじみ、英雄ペルセウスのアンドロメダ姫救出劇。実はそこに天馬ペガススはいなかった? プラネタリウムや星座解説本で語られるギリシア神話を、伝承の資料から検証します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・R18指定のオトナプラネタリウム ・オホーツク流氷科学センターで大迫力の流氷と星空 ・ステラショットで撮らなきゃ損! ・火星人も夢中!? ホットな火星カレー ・マユコのラボ訪問 小惑星の研究者にインタビュー 1,200円 月刊星ナビ 2020年12月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」は2020年12月号で創刊20周年を迎えます。読者の皆様への感謝を込めて、特別企画第2弾として総計60名様に当たるスペシャルプレゼントを実施します。ふるってご応募ください。各連載も20周年をテーマにお送りします。 表紙のイラストは、創刊号の表紙を飾ったKAGAYAさんの「星空ナビゲイション」リメイク版です。また、付録として毎年12月号恒例の「星空カレンダー」もお届けします。 特集では「はやぶさ2」の6年間の航跡をまとめました。地球へサンプルの入ったカプセルを届けた後の新たな旅路も紹介しています。しっかり予習して、12月6日の帰還を迎えましょう。 「機材セレクション」に、Unistellar社が提供する注目の電視観望専用望遠鏡「eVscope」が登場。スマホ世代の観望スタイルにフィットする、口径11.4cm・焦点距離450mmのスマートなニュートン反射望遠鏡のレビューです。 「古代インドの宇宙観」を考察する記事では、図鑑などでも目にする「象と亀と蛇が支える大地」の真偽と、誤った宇宙観が作られて広まってしまった背景を解説します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・12月21日 夕方の西の空で木星と土星が超大接近 ・“仮説”から“実在”へ ブラックホール研究にノーベル賞 ・リアル&電視 星空ディスタンスのスターパーティ ・京都市青少年科学センターのプラネタリウムがリニューアル ・マユコのラボ訪問 宇宙生物学最前線 ・20周年記念!星ナビと由女のコラボラインスタンプ 1,200円 月刊星ナビ 2021年1月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年1月号は、恒例の「星空ハンドブック」付き。ハイライト現象の紹介や、惑星の観望チャンスがひと目でわかる出没グラフ、12か月分の星図とカレンダーで、1年の観測プランに役立ちます。 表紙は、12月6日にカプセル再突入が予定されている小惑星探査機「はやぶさ2」の地球帰還イメージ。記事では帰還に向けた最終誘導やカプセルの着地・捜索について解説しています。 年末の楽しみといえば、条件最高の「ふたご座流星群」と「木星・土星の超大接近」です。どうやって見るか、どう撮るか、決まりましたか? 大幅ページ増の「注目の天文現象」で予習はバッチリ。流星群観測キャンペーン情報もあります。 特集は「星のゆく年くる年」。2020年は、天文業界も天文趣味もコロナ禍と無縁ではいられませんでした。さまざまなテーマごとに1年を振り返り、2021年に踏み出しましょう。 天体写真専用の画像処理ソフトウェア「ステライメージ」が約4年ぶりにバージョンアップ。12月21日に「9」が発売されます。処理高速化の実現や、自動処理モードの強化、「セルフフラット補正」などの新機能をご案内。 暗くて直接観測が難しい小惑星も、恒星の前を通り過ぎるときの減光を複数地点で記録することで、その形を浮かび上がらせることができます。アマチュア天文学の醍醐味を味わえる現象の成果と予報を解説しています。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・マユコのラボ訪問 宇宙工学を学んで宇宙飛行士をめざす ・宇宙をとじこめた自分だけのガラスアクセサリーづくり ・シゴセンジャーとブラック星博士がラッピング電車に! ・追悼 イシツカ・ホセさん、中村純二さん 1,200円 月刊星ナビ 2021年2月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年2月号は、オリオン座祭り! 冬の夜空で堂々と輝く人気の星座に、天文学、ギリシア神話、天体写真の観点から迫ります。12月6日にカプセルを地球に届けた「はやぶさ2」の続報と再出発にも注目。 表紙は、荒井俊也さんによるオリオン大星雲中心部。鳥が羽ばたく姿に例えられる形の中に、若い星が密集して輝くトラペジウム。鮮やかな色と影で、周辺の複雑な分子雲の構造を見ることができます。 光害の多い都市部の空でもきれいな天体写真を撮りたい! 「ステラショット」を使った多段階露光撮影と、新バージョンが発売となった天体画像処理ソフト「ステライメージ9」でM42オリオン大星雲に挑戦します。 連載「エーゲ海の風」、今回の主役はオリオン座。明るい星が多く、星座の代表ともいえる人気のオリオン座ですが、星座神話はパッとしないものが多いのはなぜでしょうか。 2020年秋に発売されたソニーのα7Sシリーズ最新機種「α7SIII」。高感度撮影に特化したラインナップの最新機種ということで、星景撮影ユーザー視点で天体写真特性をレポート。 みごと小惑星リュウグウのサンプルを採取し、地球へ届けた「はやぶさ2」。「たまてばこ」の中身はお宝ザクザクでした。分離から回収、搬送、初期分析について解説するとともに、「はやぶさ2」の新たなる旅を紹介します。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・注目の天文現象 2月19日夕刻「月面X」に注目 ・天体撮影趣味人が描く天文青春小説『星になりたかった君と』 ・マユコのラボ訪問 シミュレーション天文学で銀河を作る ・57年の歴史に幕 アレシボ天文台の電波受信機が崩落 ・火星探査機マンガルヤーンを描いたインド映画「ミッション・マンガル」 960円 月刊星ナビ 2021年3月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年3月号は、和田昌也さんによる美しい「すばる」の表紙が目印。特集は天体写真ファン注目! 天体画像処理ソフト「ステライメージ9」や、高感度特性に優れたカメラをたっぷりレポートしています。 星雲・星団を撮影する人におすすめのソフト「ステライメージ9」。メジャーアップグレードで、画像処理時間が大幅に短縮されました。実際の手順をわかりやすく案内します。高速コンポジットで画質向上を目指しましょう。 2月号で「天体写真適性」をテーマにレビューしたSONY α7SIII。今回は「星空動画適性」の視点から、旧機種との比較や適正な露出、動画ならではの撮影ポイントや魅力などを解説します。 宇宙の不思議に出会うアプリ「星空ナビ」。夜空の星を探すのはもちろん、最新宇宙ニュースをチェックしたり、自分だけの星図を作ったり…ワクワクがいっぱいの新体験へようこそ。 拡張ミッションで、次なる天体へ旅立った「はやぶさ2」。目標天体の観測が行われ、旅路は順調です。そして地球へ届けられたコンテナには、たくさんのサンプルがゴロッと入っていました。 「はやぶさ2」の帰還と同じころ、中国の「嫦娥5号」も画期的な成果をあげました。月面で深さ1mまでのサンプルを採取し、地球へ届けることに成功したのです。月探査の歴史と嫦娥計画の全貌にクローズアップ。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・2020年12月14日皆既日食 南米・チリで追いかけた月の影 ・星空に手が届く島 伊豆諸島の神津島が星空保護区に認定 ・木星土星大接近で「星空視力」プロジェクト ・エーゲ海の風 モンスターたちの受難 ・マユコのラボ訪問 惑星の理論研究最前線 960円 月刊星ナビ 2021年4月号 編:星ナビ編集部 月刊「星ナビ」2021年4月号では、6年ごとに訪れる「ガリレオ衛星の相互現象」を大特集。発売中の「ステライメージ9」の新機能や、ヴァーチャルな空間で集う天文ファンたちの活動など、わくわくする記事が目白押しです。 木星を回る衛星「イオ」「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」が、互いに近づいたり離れたり隠したり隠されたりする「相互現象」。くるくる回りながらいろいろな表情を見せる衛星たちの魅力を堪能しましょう。 天体写真で、画像処理の結果を大きく左右する「フラット補正」。メジャーアップグレードした「ステライメージ9」には、「フラット補正」を手軽に行える新機能「セルフフラット補正」が搭載されました。 ヴァーチャルリアリティ(VR)と宇宙が相性抜群だって知っていましたか? VR空間で天文コミュニティ活動を行っている「天文仮想研究所」の取り組みと、VR×宇宙の魅力を紹介します。 コンテナの開封と試料の分析が進む「はやぶさ2」プロジェクト。細心の注意のもと行われた開封作業の手順や、タッチダウン前後の試料の違い、採取されたグラム数などの最新情報をお届けします。 ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。 ・コロナ禍での新しい天文様式「長野県は宇宙県ミーティング」 ・手紙にきらめく宇宙を添えて…美麗な宇宙の切手シリーズ完結 ・滋賀県多賀町の小中学生が星空調査 ・エーゲ海の風 ギリシア神話の魔女たち ・マユコのラボ訪問 アルマで見る衝突銀河 ・天文台マダムがゆく 拡大版「自分だけのオリジナル星座を作ろう!」 960円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 編:星ナビ編集部 2ページ目