大下英治 52件 人気順 新着順 人間・本田宗一郎~夢を駆ける~ 大下英治 「1%の成功は99%の失敗から成る」一代で世界のホンダを築き上げた本田宗一郎。もの作りにこだわり抜いた職人としての貌(かお)、果てしない夢を見続けた経営者としての貌、そして稚気(ちき)溢れる魅力的な素顔……。遺族から当時の部下にまで綿密な取材を敢行、この類(たぐ)い希(まれ)な男の84年の生涯に迫った。人物ドキュメンタリーの第一人者が、6年の歳月をかけた意欲作! 880円 銀行喰い 大下英治 バブル景気の最中、30代の若さで建設コンサルタント会社を設立した鬼頭慶之介は、「不動産こそ、濡れ手で粟の商売」を信条に、地上げに野心を燃やす。暴力団、仕手集団など闇世界の人間との絆を深めながら、都市銀行のなかでももっとも利益追求に貪欲な御堂銀行をメインバンクにして、経済界に乗り込むが……。銀行と企業の暗部を描いた衝撃のドキュメント・ノベル。 550円 西鶴おんな秘図 大下英治 前衛的な詩風から、〃阿蘭陀西鶴〃と称された井原西鶴。1682年、処女小説『好色一代男』を刊行。「色」と「金」という欲を中心に町人の心情を綴り、新しい文学世界を切り開いた。その後もベストセラー作品を量産するが、一方で「遊里での色修業こそ、俳諧修業、人間修業」を信条に、さまざまな女性遍歴を繰り広げていた……。性力に満ち満ちた人生が初めて描かれた! 440円 ゲーム戦争~遊びを創造する男たち~ 大下英治 「遊びこそ、時代を映す鏡だ」(セガ・中山隼雄社長)――今や全世界をマーケットに、そしてバブル崩壊後も勢いの衰えないゲーム業界。その奇跡的ともいえる成長の裏には、各社間によるデッド・ヒートと、それを支える男たちの情熱があった……。その変化の激しい世の中でいかに時代を先取りする目を持てるか? そして勝者の条件とは!? 数多くの示唆に富む必読の書。(『セガ・ゲームの王国』改題) 880円 新聞の鬼たち~小説 務台光雄~ 大下英治 この物語は、当時の読売新聞社長・務台光雄と、新聞に賭けた男たちのドラマである。 繊維業界から報知新聞に入社。正力松太郎との運命的な出会い。読売内部の派閥闘争。そして、最大のライバル・朝日新聞との激烈な部数戦争……。何が務台の闘争心を掻き立てたのか。なぜ彼はあれほど燃えたのか。 緻密な取材と圧倒的な筆力を誇る鬼才のドキュメント小説! 770円 流通の覇王~小説「スーパー」戦争~ 大下英治 スーパー『レインボー』の総帥・鳴門光は、「闘争こそがすべて」という人生観を持つ。すでに関西に地歩を築いた鳴門は、関東進出に、ライバル・南部流通グループの聖地、埼玉県所沢市を敢えて選んだ。計画を阻止すべく南部グループが動き出す。一方、神奈川県では、急成長の『トーキョー堂』との戦いが……。 流通業界を制するのは誰か? 著者会心の長編企業小説! 770円 視聴率ハンター 大下英治 南原プロデューサーは、〃視聴率の鬼〃。中央テレビのモーニングショーを盛り上げようと辣腕ディレクター黒木を送り込む。二人はまずNHKから美人アナを引き抜き、強引な番組を連発。さらに《記憶喪失の日本人少女》キャンペーンを展開するが、政財界ぐるみの大スキャンダルに…。色と欲が渦巻くテレビ界を切り裂く内幕小説! 880円 虚業紳士~兜町を揺さぶった闇の男たち~ 大下英治 住宅・マンション分譲・ゴルフ場開発……。商才と有力者のコネに恵まれ、大峰秀直のビジネスは破竹の勢いで拡大しつづける。彼は資金力をつけると、上場企業株の買い占めに乗り出す。さらにその野望は大仕手戦へと向かう……。だが、巨額の資金繰りに窮して追いつめられた大峰は、一か八かの賭けに出た……。野望の実現へと突き進んだ男の半生を描く出色の経済小説。(『バブルの帝王』改題) 660円 小説 ビール戦争 大下英治 「乾杯!」景気よくビールの栓が抜かれる。どの社のどの製品と特に望む人は少ない。それなのに、シェアの差が歴然と表れるのだ。さらに個性的な地ビールも登場する。本書は大手四社でいちばん苦戦していたアサヒビールをコクとキレを謳い文句に立て直し、ユニークな経営手腕で後継者を守り立てた樋口廣太郎に肉薄、業界の真相を抉る。ビール通必読の爽快小説! 880円 ソニー・勝利の法則~小説「井深大と盛田昭夫」~ 大下英治 1946年、わずか二十数名でスタートしたソニー。以後、紆余曲折を経て世界を席巻。そして今、日本総不況のなか、まさに敵なしで躍進する。また、映画やゲームにも進出、先駆的な経営改革で他社をリードする。なぜ、〃独り勝ち〃を続けられるのか!? 創業当時の裏話、軌道に乗るまでの道のり、受け継がれる社員精神、時代を生き抜く鍵がここにある。 440円 修羅の群れ(下)《首領篇》 大下英治 六〇年安保前夜の騒然たる日本。稲原龍二は、警備協力を巡って出会った羽翼の大物・児玉富士男を生涯の師と仰ぐ一方、熱海を本拠に神奈川、東京……と着着と勢力を広げていった。やがて、関東に覇を唱えるに至った龍二は、昭和五十六年乞われて西の雄・山賀組三代目田城正雄組長の葬儀委員長の大役を果し、いままた山賀組四代目竹上正久組長の襲名式後見人をも務めることになった。凄絶な任侠群像、完結編。 605円 修羅の群れ(上)《怒涛篇》 大下英治 稲原龍二が任侠の世界に身を投じたのは、日本が大陸へ触手をのばし始めた昭和八年、十九歳の時であった。以来、博徒としての厳しい修行を重ね、打ち続く出入りの中で男をあげた龍二は、敗戦後、三十五歳の若さで熱海に一家を構え、持ち前の大器量で、当時京浜地区に勢力を張っていたモロッコの辰をはじめ生きのいい若衆たちを次々に糾合、東海道に睨みをきかせるまでになるのだが……。迫真の任侠群像。 605円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 大下英治 3ページ目