川村二郎 6件 人気順 新着順 日本廻国記 一宮巡歴【期間限定価格(冬☆電書2025 輝き続ける名作たち 講談社文芸文庫レーベルフェア)】 川村二郎 1978年、〈中世の語り物〉への興味から発起し、9年の歳月をかけて巡歴した、全国68ヵ所の一宮参拝。土地に結びついた神秘と交感したいという著者は、地方色に富んだ風景にとけこみ、神社の結構や佇いを詳細に描写し、記紀や民間伝承文芸等の叙述をふまえて、地神・外来神など、祭神の関係をつづる。人々と祭神の関わりのなかに、日本文化の根底を見すえる傑作紀行。 1,024円 白山の水 鏡花をめぐる【期間限定価格(冬☆電書2025 輝き続ける名作たち 講談社文芸文庫レーベルフェア)】 川村二郎 著者少年期の金沢体験を出発点に、また、その後の土地の精霊を訪ねる旅での見聞をもとに、泉鏡花の作品世界を、地誌的・民俗学的に読み解いた長篇エッセイ。「川」「峠」「水神」「蛇」「化物」「白神」等のキー・タームから、鏡花作品の幻想性に入りこみ、その深奥にある北陸の山と水、それらを宰領する精霊たちのうごめきを感じとる。鏡花をめぐるセンチメンタル・ジャーニー、巡歴の記録。 1,239円 孤高 国語学者大野晋の生涯 川村二郎 名著『日本語練習帳』の著者で国語学の巨人・大野晋は、その研究に八十八年の人生を捧げた。東京下町に生まれ、小学校の時に父親から『広辞林』と『字源』を与えられ、大戦下、一高から東京帝国大学に学ぶ。還暦を過ぎてから発表した「日本語の起源はタミル語」であるという研究は、学界論争を巻き起こす。司馬遼太郎をして「抜き身の刀」と言わしめた大野晋の波瀾万丈の生涯を描いた傑作評伝。 759円 社会人としての 言葉の流儀 川村二郎 現役記者時代に、井上ひさし、大岡信、大野晋、丸谷才一ら当代一の作家と交わり、日本語の的確な使い方を教わってきた著者が、変わってはいけない日本語の神髄を説く、全ての世代におくる日本語読本。 1,232円 いまなぜ白洲正子なのか 川村二郎 日本の美の定点観測者,白洲正子を描いたはじめての評伝。白洲次郎,青山二郎,小林秀雄,吉田茂…多彩な人脈を紐解きながら,能,骨董,花など卓越した鑑識眼がなぜ生まれたのかを探る。 880円 孤高 国語学者大野晋の生涯 川村二郎 『日本語練習帳』などで知られる国語学者が苦難の果てに行きついた結論は,日本語の源流はインドにあるという衝撃の仮説だった…。学者の枠を超えた生涯を,壮大なスケールで描き出す傑作評伝。 880円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 川村二郎