北山悦史 15件 人気順 新着順 隠れ医明庵 艶殺剣 北山悦史 明庵の診療を手伝うようになって一年、助手としてかけがいのない存在となった小夜が、ある日姿を消した。剣呑な予感はあった。その前日、明庵と小夜は往診の帰途、夜道で凶刃に襲われたのだ。とっさの双淫の術で難を逃れた明庵たちだったが、誰かに狙われているのは間違いなかった。彼らがいま治療にあたっているのは、ある旗本家の後継ぎを懐妊したものの経過のよくない側室・多恵。あるいは後継ぎ出生の妨害を企図するものが、多恵の周りにいるのかもしれなかった。数日後、何事もなかったように帰ってきた小夜。だが、その心は何者かに取り込まれてしまっていた。小夜の心を奪還し、多恵に迫る淫らな策謀を暴くために明庵は……。好評書下ろしシリーズ第四弾! 649円 隠れ医明庵 癒し剣 北山悦史 下総国中河藩の小役人の嫡男として生まれついた九十九幹之介。幼少より医術や本草に興味があった幹之介は、家督を継いだ後も勤めのかたわら能を磨き、近隣の者たちの病を診るまでの腕になっていた。だがある日、運命は一変した。かねてより幹之介が診ていた同輩の妻・小菊が急死したのだ。自らの余命を知り、女の悦びをいま一度という小菊の願いを聞き入れ、情を交わした直後のことだった。幹之介は妻の不義を確信して乗り込んできた同輩を斬り、藩を出奔する。明庵と名を変え、江戸は神田須田町の裏長屋に住まいを得た幹之介。追手の影に怯えながらも、人の心身の痛みを感じる異能を活かし、医師明庵として生きていくことを決意するのだが……。 586円 隠れ医明庵 恩讐剣 北山悦史 ふとした取り違いから同輩を斬り、下総国中河藩を出奔した九十九幹之介。今は明庵と名を変えた幹之介は、神田須田町で医業を営みながら、追手の影に怯える日々を送っていた。ある日、住まい近くの神社の境内でごろつきにからまれていた町娘を助けたことをきっかけに、その少女を助手として使うことになった明庵。人の心身の痛みを感じる異能を活かし、性治療の名医としてその名を知られるようになっていた明庵は、小夜と名乗った少女とともに性に悩む女達をつぎつぎに癒していく。だが、十六歳とも思えぬ美貌の小夜との仕事をつづけるうち、明庵は小夜の中に、ある女の面影が潜んでいることに気づいて……。好評書下ろしシリーズ第二弾! 555円 隠れ医明庵 双淫剣 北山悦史 姉の敵と思い込んで近づいてきた小夜の誤解も解け、小夜を助手として使うようになった医師明庵。ある日、そんな明庵を訪ねてきたのは茜と名乗る武家の娘だった。茜は二年前に両親を殺めた二人の浪人を追って江戸に出てきたが、ようやく探し当てた二人に逆に手籠めにされてしまったという。茜に仇討ちの助太刀をしてくれと頼まれた明庵。だが相手は二人、腕に覚えがある明庵とて容易に勝てる相手ではない。しかし、逡巡する明庵へ茜が差し出したのは秘伝の書。茜の家に伝わる『陰陽飛炎』を著した書物だった。それは男女の交わりによって力を得る幻の秘術らしい。明庵は茜を相手に秘剣を会得し、仇に立ち向かうことを決意するが…。好評書下ろし第三弾。 607円 隠れ医明庵 卍剣 北山悦史 梅雨の晴れ間のある日、神田川を越えて散策に出た明庵と小夜。急な土砂降りに見舞われ、稲荷の社で雨宿りしていた明庵たちは、社の堂の中から漏れてくる女同士の睦み合いの声に耳を奪われた。だが堂の中を窺うと、女二人かと思われた片割れは何と美形の少年。しかも女の方は、今まさに少年の命を奪おうとしていた。間一髪、明庵らの双淫の術で少年は窮地を救われる。重之進と名乗る少年は上州の小藩の嫡子で、跡目争いで命を狙われているらしい。自らの命は自分で守らざるをえない重之進。明庵は重之進に双淫の術を伝授し、襲い来る刺客を迎え撃たせようとする。だが、秘術の要である男女交合の修行も半ば、新たなる刺客が明庵たちの前に…! 649円 咲之進さとり剣 みだら言霊(ことだま) 北山悦史 咲之進は、幕府御庭番を勤めとする美濃部家の次男。父・宗左衛門は長男・甲太郎に家督を譲り、「回天三鈷一刀流」の道場を営んでいる。咲之進は父の道場や、母が屋敷の離れで開いている私塾を姉の真帆とともに手伝い、部屋住みとしてのつつましい日々を送っていた。だが、そんな咲之進は自らの出自に疑念を持っていた。父母や兄姉にも似ない顔形、気性。そしてさらに、その疑いを強くするのは咲之進の内にある異質な能力だった。ある日、咲之進が湯島霊雲寺で見かけた美しい姫。咲之進は姫の心の声を聞く。それは高貴な容姿とはうらはらな女の情欲の声だった…。異能の武士が読心の力で女の懊悩を癒す、時代官能新シリーズ。 649円 咲之進なみだ剣 辻斬り姫 北山悦史 水無月下旬の夜四つ、どこからともなく聞こえてくる般若陀羅尼の呪文に誘われて、ふらりと町に出た美濃部咲之進。このところ、腕の立つ武士ばかりを狙った辻斬りが出没するという神田界隈。咲之進がそこで遭遇したのは、まさに件の辻斬りの現場だった。辻斬りは、般若の面をかぶった黒装束。武士を斬り捨てるや否や斬り込んできた辻斬りと刃を交えた咲之進。だが、咲之進が一閃した刃によって割れた般若の面の中から現われた顔は、若い女のものだった。女は大身大名の姫・茜。剣の腕がたつ茜は、男を怖れる病んだ心をもてあまし、夜ごと凶行におよんでいるらしい。家中の腰元に姫を助けてくれと頼まれた咲之進。剣と肉悦による癒しの成否は? 680円 絵草子屋勘次(2) 随喜竿 北山悦史 よろめき、乱れる江戸の花……時代官能短編連作! 旗本の次男坊で放蕩三昧の末に勘当された勘次は、絵草子屋として繁盛の日々を送っていた。江戸の女たちに人気の秘密は、行李の底に、枕絵、性具、媚薬の類も忍ばせていることだ。母親の留守中、娘の絹に色物の絵を、美人後家の百合には張形を、十六歳の小町娘・奈津には自らの“薬”を味わわせる…。初心な少女に手ほどきを、熟れた女に喜びを、貸本背負って飛び回る、口唇、後門、女陰巡り! ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 隠れ医明庵(5) 卍剣 北山悦史 美形の若君の命を狙う淫らな刺客に異能の医師が立ち向かう! 梅雨の晴れ間のある日、神田川を越えて散策に出た明庵と小夜。急な土砂降りに見舞われ、稲荷の社で雨宿りしていた明庵たちは、社の堂の中から漏れてくる女同士の睦み合いの声に耳を奪われた。だが堂の中を窺うと、女二人かと思われた片割れは何と美形の少年。しかも女の方は、今まさに少年の命を奪おうとしていた。 間一髪、明庵らの双淫の術で少年は窮地を救われる。重之進と名乗る少年は上州の小藩の嫡子で、跡目争いに絡んで命を狙われているらしい。自らの命は自分で守らざるをえない重之進。明庵は重之進に双淫の術を伝授し、襲い来る刺客を迎え撃たせようとする。だが、秘術の要である男女交合の修行も半ば、新たな刺客が明庵たちの前に…。 ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 薬師硯杖淫香帖(3) 恥じらい水 北山悦史 鋭敏な嗅覚と超絶技巧で女たちを救う薬師の活躍! 薬師の硯杖は、犬以上と自負する鋭い嗅覚を武器に、女たちの人に言えぬ悩みを癒してきた。ある日、性具屋の若い女主人から、店秘伝の媚薬を再現してほしいと依頼され、薬草の知識と鋭敏な嗅覚とを駆使して媚薬を作り上げる。夫との不仲に悩む武家妻、生きるために体を売る女郎、男は煩わしいという少女たち…、何人もの女を媚薬と硯杖の魔羅が極楽浄土へと導いていく。 ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 素浪人鉄之進(2) 艶肌めぐり 北山悦史 女たちを陶酔させる好色素浪人の旅! 情欲したたる蜜ぬれ街道 若松鉄之進は女遊びが過ぎて実家を勘当された素浪人。自由の身となった鉄之進は新天地を求めて旅に出る。途中、女好きが高じて美人女将の雪が営む旅篭の危機を救った鉄之進。そして、雪に惚れられ彼女と道中を共にするようになるが、岡部の宿で慣れぬ博奕に手を出して借金を背負ってしまうことに…。 ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 柊仙太郎(5) 淫能の斬剣 北山悦史 残忍な殺人鬼を追いつめる一方で、青年武士は女たちの心をほぐし柔襞を蕩けさせていく… 幼い子を持つ女が手籠めにされたうえ、首を斬り落とされるという残忍な事件が起きた。数日後、特異な予知能力を持つ柊仙太郎は血の匂いを感じ、黒羽二重の男が四人の破落戸を斬り殺す現場に行き会う。斬り口の見事さから犯人は罪人の斬首を仕事とする山田浅右衛門ではないかと疑われる。仙太郎はつらい過去を持つ美貌の女掏模や人妻の肌と心を浴かしてやる一方で、凶悪な犯人と対峙することに…。 ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 見立て屋双見艶仕事(2) 味わい町娘 北山悦史 「仙貴末」なる媚薬を手に入れた双見は、その驚くべき効果を知り… 「よろず見立て屋」を生業とする双見は、女湯で娘二人の乱闘の仲裁をしたり、夫に相手にされず悶々とする髪結い女房・志乃の相手をしたりと今日も様々な見立てを授けていた。ある日双見は呉服屋「吉祥屋」の主人・為次郎の体調がいっこうに良くならないと相談を受ける。未通娘の佐知、看板娘の八重と情交するうち、「仙貴末」なる媚薬を手に入れた双見は、その驚くべき効果を知り…。 ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 美濃部咲之進(2) 咲之進なみだ剣 辻斬り姫 北山悦史 魔に魅入られた女剣士の心の襞にひそむものは? 水無月下旬の夜四つ、どこからともなく聞こえてくる般若陀羅尼の呪文に誘われて、ふらりと町に出た美濃部咲之進。このところ、腕の立つ武士ばかりを狙った辻斬りが出没するという神田界隈。咲之進がそこで遭遇したのは、まさに件の辻斬りの現場だった。 辻斬りは、般若の面をかぶった黒装束。武士を斬り捨てるや否や斬り込んできた辻斬りと刃を交えた咲之進。だが、咲之進が一閃した刃によって割れた般若の面の中から現れた顔は、若い女のものだった。 女は大身大名の姫・茜。剣の腕がたつ茜は、男を怖れる病んだ心をもてあまし、夜ごと凶行におよんでいるらしい。家中の腰元に姫を助けてくれと頼まれた咲之進。剣と肉悦による癒しの成否は…? ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 結城拓馬(4) やわひだ崩し 北山悦史 青年武士の全身は火と燃え、苦しいほどの快楽が弾けていく! 嫁ぎ先である秋月家を逃げ出してきたかつての許嫁・志穂を追っ手に奪われた旗本の次男坊・結城拓馬は、志穂を助けるために佐倉から江戸へ向かった。途中、暴漢に襲われた村娘・みつを救った拓馬は、彼女の家に身を寄せ、夜毎濃厚な交歓のときを過ごす。ある日、江戸へ出た拓馬は、秋月家の女中・なつと知り合い、志穂の様子を聞きだす。その夜、誘われるままになつの家に泊まった拓馬は、志穂への想いをなつへとぶつけていった…。 ●北山悦史(きたやま・えつし) 1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 495円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 北山悦史