井上ひさし 87件 人気順 新着順 京伝店の烟草入れ 井上ひさし江戸小説集【期間限定価格(冬☆電書2025 輝き続ける名作たち 講談社文芸文庫レーベルフェア)】 井上ひさし 井上文学の原点ともいうべき虚実皮膜の9篇。権力の弾圧を首の皮一枚で躱し、強かに生きる戯作者達。洒落や地口で技巧の限りを尽くし庶民の悲哀と反骨精神を活写。単行本未収録の表題作等、才気横溢の精選集。 1,024円 四千万歩の男 全5冊合本版 井上ひさし 忠敬は下総佐原村の婿養子先、伊能家の財をふやし50歳で隠居。念願の天文学を学び、1800年56歳から16年、糞もよけない“二歩で一間”の歩みで日本を歩き尽し、実測の日本地図を完成させた。この間の歩数、4千万歩……。定年後なお充実した人生を生きた忠敬の愚直な一歩一歩を描く歴史大作。全5巻が合本にて登場! 3,850円 ナイン 井上ひさし 愛しき町の息吹を描き出す「私」の東京物語少年の日の熱い感動とレギュラ-9人のその後の人生を語る「ナイン」、よりを戻す男女の話を盗みぎきする話「太郎と花子」など街に生きる歓びをうたう短篇連作集。(講談社文庫) 594円 モッキンポット師の後始末 井上ひさし 食うために突飛なアイディアをひねり出しては珍バイトを始めるが、必ず一騒動起すカトリック学生寮の“不良”学生3人組。いつもその尻ぬぐいをさせられ、苦りきる指導神父モッキンポット師──ドジで間抜けな人間に愛着する著者が、お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描く笑いとユーモア溢れる快作。 660円 一分ノ一(上) 井上ひさし 敗戦後の一九XX年、米英中ソに分割統治された日本。ソ連占領下の北ニッポン山形管区米沢地区に暮らす地理学者・遠藤三郎の元を、密入国した西ニッポンの極道者が訪ねてくる。日本統一運動の志士に誘い込まれたサブーシャは、返事をする間もなく、雪の国境へと連れ出される。奇想天外な冒険小説、いざ開幕! 935円 一分ノ一(中) 井上ひさし 分断された各統治区から集まった仲間と、野球好きの頼もしいシェパード”主将犬”を連れて、命からがら中央ニッポンの東京にやってきたサブーシャ。だが、すさまじい執念で追ってくるKGBの親玉・一陽斎東勝は、遂にサブーシャを匿った人気美人歌手・秋山マリの豪邸にまで迫る。激闘の末、遂に一人となったサブーシャの運命は? 935円 一分ノ一(下) 井上ひさし あらゆる場所に迅速に手紙を届ける文書配達人、中国料理店の神業皿洗い師、人気劇団の主演俳優、大学教授にして新人文学賞の受賞者となった作家。偽造身分証明書の持ち主を演じ分け、逃げ続けるサブーシャ。その決死のニッポン統一の呼びかけが、遂に国民を動かす! 著者の魅力を全て詰め込んだ未完の超大作。 935円 黄金の騎士団(上) 井上ひさし 地上げの脅威に晒される、四谷の孤児院「若葉ホーム」。肩を寄せ合って暮らす六人の少年たちの元に、ある時から「黄金の騎士団」と名乗る謎の人物名義の生活資金が届けられる。認知症で失踪癖のある院長先生に代わり、目付け役になったホームのOB外堀公一は、“騎士団”の驚くべき正体を突き止める!? 759円 黄金の騎士団(下) 井上ひさし 実は、早老症の天才少年を核とする少年だけの投資家集団だった「黄金の騎士団」。彼らの目的は、莫大な資金を元に、子どもが自治するユートピアを創ることだった。ところが、シカゴ市場で快進撃を続ける「騎士団」の前に、世界的な大財閥オッペンハイマー家の総帥が立ちはだかる。未完の痛快経済小説! 759円 百年戦争(上) 井上ひさし ネコに変身してしまった小学生清くんが飛び込んだのは、銀座ネコVS.築地ネズミの大戦争の真只中だった。清くんは三毛のオスとしてネコ軍団を率いることとなり、同級生秋子くんも加わって大騒動。どうやらネズミ軍団の長も同級生の変身した姿らしい。彼らの変身劇には世界的陰謀が隠されていて事態は急変! (講談社文庫) 705円 百年戦争(下) 井上ひさし 世界中の動物戦争に小学生を送り込んでトーナメントを繰り広げさせている黒幕は、全神連合UGOWだった。人類に代わる生物を決めようという神仏に清くんたちは神学論争を挑み、ペルシャの大魔王や宇宙人Q少年を巻き込んで世界の運命をついに決する。新聞連載後未刊行のオリジナル井上ひさしワールド。(講談社文庫) 662円 ふふふ 井上ひさし 苦笑、失笑、嘲笑、哄笑――。世の中、笑い事ではないけれど、ぐるっと見回せばあちこちにつつきどころがあふれんばかり。言葉のもつ面白さ、政治と社会への溜め息、文化が受け継いで来たぬくもり……。シニカルながら温かい、著者ならではの視点が光る! 日々の思いを綴った現代版『徒然草』的エッセイ集。(講談社文庫) 492円 ふふふふ 井上ひさし 繰り返される戦争やテロ、政治家の失言、脅かされる平和憲法、ないがしろにされる農業……。いつの間にやら窮屈になった世の中を、時には嘆き、おおいに憤慨しつつ、それでも真剣に愛し、格闘してきた著者が遺した言葉の数々。ユーモアと、定評のある観察眼が随所に光る、今こそ読みたい徒然の身辺雑記第二弾。(講談社文庫) 523円 モッキンポット師ふたたび 井上ひさし お帰りなさい、モッキンポット先生!ご存じ小松、土田、日野の3人組のいたずらにふりまわされる善意の人、われらがモッキンポット師が笑いと涙で帰ってきた――。お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描いた、笑いとペーソス溢れる名作『モッキンポット師の後始末』の続編登場! 550円 闇に咲く花 井上ひさし 昭和庶民伝第二部。笑いと涙の、傑作戯曲。敗戦後、復員してきたプロ野球選手を巡って神田の愛敬稲荷神社で起こる珍騒動。戦争と神道という重いテ-マを野球で明るく解き明かす名作。(講談社文庫) 550円 P+D BOOKS 東京セブンローズ(上) 井上ひさし 戦争前後の人々の暮らしをユーモラスに描く。 東京の下町で団扇屋を営んでいた山中信介は、戦時中でも体制べったりではない、ちょっと気骨のある一市民。戦火に焼かれて変わりゆく町の姿や、それでもめげずに生きている市井の人たちの様子を、ときにはユーモラスに、ときにはシニカルに日記に記していく。 終戦直前、特高警察に捕まった信介が、敗戦で出所してきたところから物語は大きく動き始める――。 「別冊文藝春秋」に足かけ15年間にわたって連載され、第47回菊池寛賞を受賞した名作長編の上巻。あえて旧仮名遣いで書かれているが、読みやすさを損なうことは一切なく、“これぞ井上ひさし”という世界に浸ることができる。 990円 おれたちと大砲 井上ひさし 将軍様の尿筒役、草履持、髪結之職に御駕籠之者、馬方爪髪役……代々将軍の身の回りの世話をする家の跡取りに生まれた若者五人。まだ正式に家代々のお役に就けないうちに大政奉還となる。将軍慶喜様をなんとか助けようと端役ながらも東奔西走する彼らを時代は待ってくれるのか。爆笑と哀愁の幕末青春グラフィティ。 935円 秘本大岡政談 ──井上ひさし傑作時代短篇コレクション 井上ひさし 没後10年。時代小説にも多くの名作を残した著者の、単行本未収録作品を中心とした傑作短篇集。江戸城の御文庫に通い、古今東西の判例を調べ上げ、「裁き」の根拠を決める町奉行大岡忠相の姿を書物奉行の視点から描く表題作のほか、一話のみで中断した「いろはにほへと捕物帳」、「戯作者銘々伝」の番外編とも言える「質草」等の未収録作品に明治開化期を舞台にした短篇「合牢者」「帯勲車夫」を併せて収録。 935円 P+D BOOKS イサムよりよろしく 井上ひさし ストリップ小屋を舞台にした人情噺集。 浅草六区の映画街で、ストリップ小屋の隣にバラックを建てて住み着いていた廃品回収業のイサム。関東大震災時に頭を打った影響で、言動は少しおかしいが、生真面目な性格から楽屋番のおばさんをはじめ周囲の人からかわいがられていた。 毎年春になると、踊子の一人を好きになり、線のつながっていない電話機で電話をかける。やがて妄想の相手と恋人同士になり、熱い日々が続くが、踊子に本当の恋人ができると……。 イサムのユーモラスだが悲しい恋を描いた表題作のほか、厳しい刑事とストリッパーのほのかな恋を綴る「入歯の谷に灯ともす頃」、重要文化財の天狗の面を、あらぬことに使ってしまう「天狗の鼻」など、いずれ劣らぬ名調子6篇を収録。 770円 P+D BOOKS 東京セブンローズ 上・下巻 合本版 井上ひさし 待望の合本版!! 東京・根津の元団扇屋の主人・山中信介は戦時中、無実の罪で特高に捕らえられ、刑務所で終戦を迎えた。久々に自宅に戻ってみると、同居していた5人の女性に加えて2人の娘までも、GHQの将校たちに囲われてしまっていた。さらに、GHQによる「日本語のローマ字化計画」を知った信介は怒り心頭に発し、なんとか阻止しようとするが、逆に捕まってしまって――。 「それでも日本人から漢字や假名を取り上げようだなんてあんまりぢゃないかしら」――。 家族や家を失い、プライドもズタズタにされた日本人のなかから、七人の名花・東京セブンローズが立ち上がる。 第47回菊池寛賞を受賞した名作長編の上下合本版。 1,430円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 井上ひさし