室橋裕和 3件 人気順 新着順 カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」 室橋裕和 【どこにでもある「インドカレー店」からみる移民社会】 いまや日本のいたるところで見かけるようになった、格安インドカレー店。 そのほとんどがネパール人経営なのはなぜか? どの店もバターチキンカレー、ナン、タンドリーチキンといったメニューがコピペのように並ぶのはどうしてか? 「インネパ」とも呼ばれるこれらの店は、どんな経緯で日本全国に増殖していったのか……その謎を追ううちに見えてきたのは、日本の外国人行政の盲点を突く移民たちのしたたかさと、海外出稼ぎが主要産業になっている国ならではの悲哀だった。 おいしさの中の真実に迫るノンフィクション。 【目次】 はじめに 「ナン、おかわりどうですか?」 第一章 ネパール人はなぜ日本でカレー屋を開くのか 第二章 「インネパ」の原型をつくったインド人たち 第三章 インドカレー店が急増したワケ 第四章 日本を制覇するカレー移民 第五章 稼げる店のヒミツ 第六章 カレービジネスのダークサイド 第七章 搾取されるネパール人コック 第八章 カレー屋の妻と子供たち 第九章 カレー移民の里、バグルンを旅する おわりに カレー移民はどこへ行くのか 1,320円 北関東の異界 エスニック国道354号線―絶品メシとリアル日本― 室橋裕和 群馬県高崎市から茨城県鉾田市まで北関東を横断する一本の道、誰が呼んだか「エスニック国道」は知る人ぞ知る異国飯の本場だ。外国人労働者が集まるレストランやモスク、ときには彼らの自宅で著者がふるまわれるのは、湯気立ち上る皿、皿、皿。舌鼓を打ちつつ目撃したのは日本の屋台骨を支える「見えない人々」の姿だった。この国道はひと味違うぜ! 1,760円 バンコクドリーム 「Gダイアリー」編集部青春記 室橋裕和 エロからテロまで! バンコクに編集部を置き、「日本の恥!」と駐妻たちに目の敵にされた伝説の雑誌「Gダイアリー」。 その編集部員が綴るウソのような舞台裏。あの熱量はなんだったのか? 男たちの夢を偏執的に詰め込んだ夢の雑誌。 俺も「Gダイの編集部で働きてえな」と思っていた読者でした。 丸山ゴンザレス(ジャーナリスト) Gダイアリーは天使の顔をした怪物だった。誰の手にも負えなかった。 日本に負けた男たちがつくりあげた桃源郷──その蠱惑(こわく)な空間が本書で蘇る。 下川裕治(旅行作家) エロ、旅、冒険、エロ、エロ、グルメ、エロ、比較文化、エロ、戦争、クーデター、エロ、そして青春…。 本書はアジアで最もお下劣にして純情な魂の記録である。 高野秀行(ノンフィクション作家) 【目次】 はじめに | 夢と冒険の書Gダイ 第1章 GダイのGは「ジェントルマン」のG!? 第2章 僕のドリームはバンコクにある、はず 第3章 Gダイはエロ本か旅雑誌か 第4章 タイの政変に翻弄される 第5章 Gダイに集う奇人たち 第6章 Gダイ絶頂! アジアの伝説となる 第7章 バンコクのいちばん長い日 第8章 さらばGダイ、さらばバンコク あとがき | Gダイアリーは死なず タイとGダイアリーの歴史 Gダイアリー 特集とおもな連載 1,870円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 室橋裕和