中山充 2件 人気順 新着順 未来をつくる起業家 ブラジル編 中山充 日本から最も遠い国ブラジルは、あまり知られていませんがスタートアップ大国になりつつあります。 2018年にはニューヨーク証券取引所やNASDAQへの上場し、企業価値10億ドルを超えるスタートアップが続々と現れました。 ブラジルは人口が世界5位の2億人超、インターネットユーザーも世界4位、スマートフォンの普及率も日本並みです。GDP規模も2040~50年には日本を抜くと複数の研究機関が予想しています。 ブラジルのITベンチャーに大きな成功事例が出始めたことで、投資資金の流入もこの数年で一気に増え、今後も急速に増加していくことが見込まれています。 近年日本企業も、ブラジルのスタートアップを提携対象や投資対象として具体的なアクションを取り始め、筆者に寄せられる日本企業からの相談件数もこの1~2年で急速に増えています。 ブラジル市場へのアクセスの第一歩は市場を俯瞰的に見ることです。筆者は2018年に日本貿易振興機構の「ブラジル・サンパウロにおけるスタートアップ・エコシステム調査」を担当した経験から、ブラジルのスタートアップエコシステムをマクロな視点で取りまとめています。 一方で、日本とは文化も環境も違うブラジルでスタートアップとの連携を図る上では、ブラジル人起業家達を理解することも欠かせません。 ブラジルの起業家の声を日本で聞く機会は限られる中で、起業家の“リアル“を伝えるべく、本書ではブラジルの起業家達に生々しい起業ストーリーを語ってもらいました。表には出にくい困難や失敗談もできるだけ包み隠さず話してもらいました。 ブラジル人起業家達は野心的です。アメリカに出ていく起業家もたくさんいます。ブラジル特有のチャレンジやオポチュニティーも多々ある一方、起業家として事業をゼロから立ち上げていく上での苦労は世界に共通するものもあります。 本書はブラジルでのスタートアップ投資を検討する方はもちろん、日本人の起業家にとっても参考になることがたくさん収録されています。 そしてブラジルに限らず海外進出を考えている起業家の皆さんには、どんな相手と戦うのかを肌感覚でとらえるためのきっかけをお伝えします。 1,628円 中小企業経営者が海外進出を考え始めた時に読む本 中山充 年々「海外進出をしよう」と決める中小企業は増えていますが、一方で「準備は何をすべきか」を正しく決められる企業はごくわずかしかありません。 なんとなく決めてしまった進出先に、消去法で選んだ社員を送り、直感で選んだ代理店に丸投げしてしまう。 そして数年と経たず撤退が決まり、視察と称した海外旅行を楽しんだだけで終わってしまう。 こんな冗談みたいな海外進出の失敗は、数え切れないほど目にするのです。 本書は国外に在住しながら多数の企業の進出や投資をコンサルティングしてきた著者が、統計データの分析と豊富な経験を一冊にまとめ上げた海外進出のガイドブックです。 「進出の計画はどう立てればいいか」といった準備から、「現地スタッフの採用を失敗しないためには」といったテクニックまで。 初めての海外進出で必ずと言っていいほど遭遇する問題の解決法方を、一つ一つ丁寧に解説していきます。 1,848円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 中山充