坪田譲治 4件 人気順 新着順 新編 坪田譲治童話集(新潮文庫) 坪田譲治 独自の童話と昔話の発掘とで、新しい児童文学を確立した坪田譲治。本書には、なつかしい少年の日々を厳しい現実をふまえながら、鮮やかに描く“善太・三平”ものをはじめ、子供の目に映った老人の生活を通して、人間の生き方を見つめる「お馬」、キツネやタヌキが人を化かすことが信じられていた頃の話「狐狩り」など、人生の真実を、その清新な童心描写で捉えた33編を収める。 550円 日本むかしばなし集(一)(新潮文庫) 坪田譲治 ぼたん雪のふりしきる冬の日、わなにかかっていた一羽の鶴が、貧しいまき売りの老人に助けられ、美しい布を織って恩がえしをする『ツルの恩がえし』ほか、心温まる日本の昔話の精粋39編を収録。遠いむかしから語りつがれてきた数々の伝承は、作者の清冽な心に洗われてほのぼのとした輝きを加え、大人と子供の世界の交流の場ともいうべき美しい夢想の境を構築している。 495円 日本むかしばなし集(三)(新潮文庫) 坪田譲治 むかし、お日さまにお金を貸したヒバリの金貸しは、今でも春になると、空へのぼりながら高い声でお金の催促をしている『ヒバリ金貸し』。オケヤの小僧が切った竹の中から出てきた子どもは1234歳、竹から出してくれたお礼に七つの願いをかなえてくれるという『竹の子童子』。ほかに『だんご浄土』『浦島太郎』など、おだやかで情愛のこもった語り口で語られた昔話70編を収める第三集。 605円 日本むかしばなし集(二)(新潮文庫) 坪田譲治 水神さまからさずかったタニシの子供を大事に育てた貧しい夫婦。やがてタニシはきれいなお嫁さんをもらい、立派な若者になって親孝行をする『タニシ長者』。ひるねをしてカメに負けてしまったウサギのその後を描いた『カメに負けたウサギ』。ほかに『五郎とかけわん』『こぶとりじいさん』など、日本の風土の中から生れ、今なお時代をこえて生き続ける日本の昔話43編を精選収録する。 495円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 坪田譲治