山本貴博 3件 人気順 新着順 物理学レクチャーコース 力学 山本貴博 ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなることを目指し、多様化する“大学の講義と学生のニーズ”に応えるものとして刊行された、『物理学レクチャーコース』の一冊である。 本シリーズでは、講義する先生の目線で内容を吟味する編集委員に加え、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーターの須貝駿貴さんと予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師のヨビノリたくみさんに編集サポーターとして加わっていただき、学習する読者の目線で、テキストの内容がよりわかりやすく、より魅力的なものになるように内容を吟味していただいたことも、大きな特徴の一つとなっている。 「惑星の運動(地上に落ちてこない星々)」と「地上での様々な物体の運動(地上に落下する諸物体)」とが矛盾しない「天と地の統一理論」の構築に成功した、人類史上最高傑作の1つといえる、この知的創造物こそが「力学」であり、力学は、物理学の中で最初に完成した理論体系である。 本書は、物理学科向け通年タイプの「力学」の講義に対応したもので、取り扱った内容は、ところどころ発展的な内容も含んではいるが、大学で学ぶ力学の標準的な内容となっている。したがって、本文中に登場する数式を1つ1つ丁寧に追いかけ、Exercise・Training、さらにはPracticeを活用しながら本書で力学を学び終えれば、「大学レベルの力学は身に付けた」と自信をもてる内容となっている。 さぁ、紙と鉛筆を持って、力学の冒険に出かけよう! 2,970円 基礎からの物理学 山本貴博 ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理工系の大学1年生を念頭に、それぞれの専門分野に進む前に身に付けておいてもらいたい「物理学の基礎」について執筆した。内容としては、古典物理学の3本柱である力学・熱力学・電磁気学に焦点をあて、その論理体系をスモールステップで平易に丁寧に解説した。物理学の初学者はもちろん、高等学校で物理を履修した方、あるいは既に大学で物理学を学んだ方にとっても、物理学を基礎から出発(再出発)して、大学標準レベルの物理学を習得でき、しっかりとした「物理的思考」を身に付けることができる教科書である。なお、演習問題の略解の補足説明と各章の補充問題を裳華房Webサイト上に用意した。 ◆本書のポイント◆ ◎専門課程に進むと数式に微分積分が用いられることを考慮し、本書ではあえて微分積分を避けずに用いて解説した。 ◎必要となる数学についても、物理学を学びながら習得できるように配慮した。 ◎中学校や高等学校の教科書に登場するような基本的な用語であっても定義と意味を詳しく解説した。 ◎読者が親しみをもって学んでもらえるように、物理学の発展に貢献した先人らの似顔絵を随所に掲載した。 2,640円 工学へのアプローチ 量子力学 山本貴博 ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、工学へのアプローチを念頭においた量子力学の入門書である。量子力学の歴史的な流れにとらわれることなく、早い段階でシュレーディンガー方程式を導入し、その応用例に触れることで、量子力学的な世界観に慣れ親しめるように工夫した。また、量子力学の一般論(数学的枠組み)については、あえて付録にまわすことで、読者の学習スタイルに合わせて本書を使えるようにした。さらに、大学における半期の講義を想定して、無闇に対象とする系を広げずに、思い切って「1次元系(いわゆる直線上の運動)」に絞ることにし、必要に応じて2次元系や3次元系への拡張を行うようにした。これによって、数学的な煩雑さを避けながらも、量子力学の基本的な考え方や本質を学べるように構成した。そのため、多くの教科書で中心的に書かれている「水素原子」は思い切って割愛し、一方で、エレクトロニクス分野において重要なテーマとなっている「電気伝導の量子論」の基礎を取り扱うことにした。なお例題や章末問題には、工学系の学習者を意識して、具体的に数値を求める問題も含めるようにした。本書を通して、量子力学における“多くの新しい疑問や不思議”と出会い、それらを理解・納得することで量子力学的思考を身に付けていただければ幸いである。 2,640円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 山本貴博