秦剛平 6件 人気順 新着順 ヨセフス ──イエス時代の歴史家 秦剛平 『ユダヤ古代誌』『ユダヤ戦記』の著者として高名な歴史家フラウィウス・ヨセフス(37年ころ―100年ころ)は、パリサイ派の祭司でもあり、ユダヤ反乱軍の指導者でもあった。その多面的な相貌と同様に、著作も愛読と同時に、誤用・濫用・悪用されてきた。その人物と歴史を語ることは、キリスト教の裏にある反ユダヤ主義というヨーロッパ文化の・思想の根源を考えることに他ならない。本書は、その生涯、著作の内容と著された背景、そして近代に至るまでの著作の運命、現代におけるヨセフス学の意義などを考察した本邦初の試み。 1,100円 I 創世記 秦剛平 現存する最古の聖書原本のひとつ、古代キリスト教世界の欽定訳聖書を、権威ある「ゲッティンゲン版」を底本として本邦初訳。本巻には、創世記の第1章「神、天地をつくる」から第50章「ヨセフの死」までを収録。 3,080円 V 申命記 秦剛平 「モーセ五書」完結。キリスト教の展開を決定づけた最初の聖書―歴史的な本邦初訳。書物の中の書物、聖書の中の聖書を読む。 総説では、今までに刊行された「七十人訳」の印刷本を歴史的に網羅して解説する。 3,080円 III レビ記 秦剛平 古代キリスト教世界の欽定訳聖書を本邦初訳。本巻には「レビ記」を収録。大祭司アロンの子らがイスラエルの子らに聖性を教えることができるように、祭司の子らに関する法を述べている。 3,080円 II 出エジプト記 秦剛平 モーセに連れられてユダヤ人たちがエジプトの地を脱出し、シナイ山に到着して契約を結ぶまでの物語。今まで読まれてきたヘブライ語からの訳と様々な部分が異なる表現になっている。旧約聖書に新たな光を投げる翻訳。 3,080円 IV 民数記 秦剛平 エジプトを出てシナイの荒野で彷徨を経て、ヨルダン川近くのモアブに着くまでの物語。名のみ高かった「古代キリスト教世界の欽定訳聖書」を本邦初訳した歴史的出版であり画期的な基本文献。 3,080円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 秦剛平