原武史(著) 3件 人気順 新着順 象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む 原武史(著) 昭和天皇と側近たちとの詳細なやり取りを記録した「昭和天皇拝謁記」.貴重な史料からは,政局や社会情勢,戦争やについて饒舌に語る昭和天皇の等身大の姿が浮かび上がる.歴史上はじめて象徴天皇となった人物の言動とは,いったいどのようなものだったのか.私たちにとって「象徴」とは何なのか.第一人者による天皇論. 1,056円 「松本清張」で読む昭和史 原武史(著) 時代を超えて、闇は残る 「社会派推理小説」というジャンルを確立した国民的作家・松本清張。格差、差別といったタブーを恐れずテーマとして取り上げる姿勢、地方から中央を相対化する視線により、その作品には昭和という時代の闇が刻印されている。代表作の数々を「鉄道」と「天皇」に注目して読み解き、歴史の暗部に光をあてる。 第一章 格差社会の正体──『点と線』 第二章 高度経済成長の陰に──『砂の器』 第三章 占領期の謎に挑む──『日本の黒い霧』 第四章 青年将校はなぜ暴走したか──『昭和史発掘』 第五章 見えざる宮中の闇──『神々の乱心』 終 章 「平成史」は発掘されるか 836円 〈女帝〉の日本史 原武史(著) 神功皇后、持統天皇、北条政子、淀殿……連綿 と続いた女性権力者の系譜を掘り起こす。女性天皇はいかなる状況で登場したか、天皇や将軍の「母」はいかに権力を掌握したのか、なぜ時代とともに女性は権力から遠ざかったのか。多様な史資料を駆使し、社会構造や女性観の変遷、東アジア諸国からの影響を検討して謎に迫るとともに、日本の特性をも明らかにする。天皇の退位を控え、転換点にある今こそ読みたい注目作! 940円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 原武史(著)