大海赫 2件 人気順 新着順 ばけねこのおよめさん 大海赫 お母さんに買ってもらった、トコちゃんお気に入りの赤い帽子が風に飛ばされてしまった。 飛んでいったところは、へいの上で昼寝中の、トラより大きな、おっそろしいばけねこの頭の上。 ばけねこは、いやがるトコちゃんを抱きしめて、 帽子を返すかわりにトコちゃんにおよめさんになってほしいと言い出しました。 さあ、トコちゃんはこの大ピンチをどうやって切り抜けるでしょうか? 大海先生のイベントなどで公演されてきた、大人気の紙芝居『ばけねこのおよめさん』。 2015年10月に開催された作品展覧会でも、 ファンから「絵本として手許に持っていたい」という強い希望が寄せられ、絵本としての発売が決まりました。 990円 ぼくのアッコ 大海赫 書庫の奥に埋もれていた、大海先生が発表の予定もなく制作した初期の作品。 しかも発見したのは、大海先生夫人(アジサイさん)である。 推定される創作時期は1960年代。 まだ「小学二年生」誌に作品が掲載される前くらいだろうか。 もちろん「クロイヌ家具店」や「ビビを見た!」の制作以前だ。 2016年10月、アジサイさんから「大海のこんな作品がみつかったのですが…」という連絡があった。 作品を見て、そこに込められた髪の毛が逆立つような不条理に復刊ドットコムの社長も担当者もぶっ飛んだ。 「これが『クロイヌ』や『ビビ』の悪夢のタネなのか!!」 物語は公園のベンチにぽつんと置かれたバッグの「アッコ」に「ぼく」が出会うところから始まる。 「アッコ」を巡って次々に現われる恋敵たちへの激しい嫉妬と屈辱。 「アッコ」はすべてをただ静かに飲み込んでしまう。「ぼく」は「アッコ」とどう対峙すればいいのか。 大海先生の創作の原点を解き明かす、ファン待望の絵本。 990円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 大海赫