夢華録(ムカロク)
第13話～第24話
各話一覧
00:39:56
第13話あらすじをみる 趙盼児(ちょうふんじ)たちを都から追い出せたと思った欧陽旭(おうようきょく)だったが、再び趙盼児の来訪を受け、「夜宴図(やえんず)」を3日以内に返すよう催促される。困りきった欧陽旭は伝令官に賄賂を渡し、皇帝が道教に傾倒していることを知る。そのかいあって西京(せいけい)の道観を管理する職を得る。しかし、許婚(いいなずけ)の高慧(こうけい)の父・高鵠(こうこく)は激怒し、自ら娘との縁談を破棄するよう言い渡すのだった。あらすじをみる 趙盼児(ちょうふんじ)たちを都から追い出せたと思った欧陽旭(おうようきょく)だったが、再び趙盼児の来訪を受け、「夜宴図(やえんず)」を3日以内に返すよう催促される。困りきった欧陽旭は伝令官に賄賂を渡し、皇帝が道教に傾倒していることを知る。そのかいあって西京(せいけい)の道観を管理する職を得る。しかし、許婚(いいなずけ)の高慧(こうけい)の父・高鵠(こうこく)は激怒し、自ら娘との縁談を破棄するよう言い渡すのだった。00:40:42
第14話あらすじをみる 東京(とうけい)にいる顧千帆(こせんはん)のもとに斉牧(せいぼく)がやって来る。敬愛する斉牧の来訪に喜ぶ顧千帆だったが、雷敬(らいけい)の失脚を図るのは時期尚早だと諭される。趙盼児たちは東京で“趙(ちょう)氏茶坊”という名の店を開く。最初は振るわなかった客足も何四(かし)たちのおかげで人気となる。趙盼児を心配し商いに反対する顧千帆だが、趙盼児は養われてばかりでは気が引けると茶坊経営に意欲を見せる。あらすじをみる 東京(とうけい)にいる顧千帆(こせんはん)のもとに斉牧(せいぼく)がやって来る。敬愛する斉牧の来訪に喜ぶ顧千帆だったが、雷敬(らいけい)の失脚を図るのは時期尚早だと諭される。趙盼児たちは東京で“趙(ちょう)氏茶坊”という名の店を開く。最初は振るわなかった客足も何四(かし)たちのおかげで人気となる。趙盼児を心配し商いに反対する顧千帆だが、趙盼児は養われてばかりでは気が引けると茶坊経営に意欲を見せる。00:41:22
第15話あらすじをみる 東京で生きていくため、自分にできることは何かよく考えるよう顧千帆から言われた宋引章(そういんしょう)は、趙盼児たちを助けたい一心で東京の教坊司(きょうぼうし)を訪れる。教坊司への移籍の希望がかない、教官となった宋引章はそこで沈如琢(しんじょたく)という男に出会う。一方、趙盼児は開店したばかりの趙氏茶坊の売り上げ不振に悩む。趙盼児は顧千帆に問いかけ、不振の理由を探ろうとする。あらすじをみる 東京で生きていくため、自分にできることは何かよく考えるよう顧千帆から言われた宋引章(そういんしょう)は、趙盼児たちを助けたい一心で東京の教坊司(きょうぼうし)を訪れる。教坊司への移籍の希望がかない、教官となった宋引章はそこで沈如琢(しんじょたく)という男に出会う。一方、趙盼児は開店したばかりの趙氏茶坊の売り上げ不振に悩む。趙盼児は顧千帆に問いかけ、不振の理由を探ろうとする。00:41:14
第16話あらすじをみる 趙盼児たち3人は、それぞれの強みを活かして茶坊を改装し、出直すことを決意する。女子(おなご)の商いの厳しさも覚悟するが、ずっとこのまま3人で助け合って暮らそうと笑い合った。新装開店の日、店先には杜長風(とちょうふう)など文人たちが集い、灯籠の絵に隠された詩を探ったり、たなびく香の煙に酔いしれたりしていた。新たに“半遮面(はんしゃめん)”が開店し、店は好調なスタートを切った。あらすじをみる 趙盼児たち3人は、それぞれの強みを活かして茶坊を改装し、出直すことを決意する。女子(おなご)の商いの厳しさも覚悟するが、ずっとこのまま3人で助け合って暮らそうと笑い合った。新装開店の日、店先には杜長風(とちょうふう)など文人たちが集い、灯籠の絵に隠された詩を探ったり、たなびく香の煙に酔いしれたりしていた。新たに“半遮面(はんしゃめん)”が開店し、店は好調なスタートを切った。00:42:46
第17話あらすじをみる 蕭謂(しょうい)は父・蕭欽言(しょうきんげん)が長男である自分よりも異母兄弟の顧千帆を特別視していることが不満でならない。于中全(うちゅうぜん)は蕭謂と結託し、顧千帆を陥れるために他国と内通した罪をでっち上げ、共犯者として趙盼児を牢獄へ連れて行く。しかし、趙盼児は身の危険を察知して事前に手を打っていた。怒った于中全が趙盼児を手にかけようとしたその時、顧千帆と陳廉(ちんれん)が現れる。あらすじをみる 蕭謂(しょうい)は父・蕭欽言(しょうきんげん)が長男である自分よりも異母兄弟の顧千帆を特別視していることが不満でならない。于中全(うちゅうぜん)は蕭謂と結託し、顧千帆を陥れるために他国と内通した罪をでっち上げ、共犯者として趙盼児を牢獄へ連れて行く。しかし、趙盼児は身の危険を察知して事前に手を打っていた。怒った于中全が趙盼児を手にかけようとしたその時、顧千帆と陳廉(ちんれん)が現れる。00:38:34
第18話あらすじをみる 于中全との一連の事件が発覚し、蕭謂は父・蕭欽言から厳しい戒めの文を受け取る。宋引章は、同業者の清茗坊(せいめいぼう)が半遮面を真似ていることを知り怒りを露にするが、趙盼児は品質の違いは歴然だと意に介さない。さらに、清茗坊の琵琶奏者に宋引章へ弟子入りを志願させるよう仕向ける。激怒した清茗坊の胡(こ)店主は、半遮面に押しかけ闘茶で決着をつけようと提案する。あらすじをみる 于中全との一連の事件が発覚し、蕭謂は父・蕭欽言から厳しい戒めの文を受け取る。宋引章は、同業者の清茗坊(せいめいぼう)が半遮面を真似ていることを知り怒りを露にするが、趙盼児は品質の違いは歴然だと意に介さない。さらに、清茗坊の琵琶奏者に宋引章へ弟子入りを志願させるよう仕向ける。激怒した清茗坊の胡(こ)店主は、半遮面に押しかけ闘茶で決着をつけようと提案する。00:40:41
第19話あらすじをみる とっさの気転が功を奏し、胡店主との勝負に見事勝利した趙盼児。夜、誰もいない半遮面の庭で舞を舞っているところへ、顧千帆が訪れる。会うことを拒もうとする趙盼児に、顧千帆は「妻としたい」と想いを伝える。身分の違いを理由に断ろうとする趙盼児を説得し、花を差し出す顧千帆。ついに趙盼児はその花を受け取り、2人は抱き合って幸せをかみしめた。あらすじをみる とっさの気転が功を奏し、胡店主との勝負に見事勝利した趙盼児。夜、誰もいない半遮面の庭で舞を舞っているところへ、顧千帆が訪れる。会うことを拒もうとする趙盼児に、顧千帆は「妻としたい」と想いを伝える。身分の違いを理由に断ろうとする趙盼児を説得し、花を差し出す顧千帆。ついに趙盼児はその花を受け取り、2人は抱き合って幸せをかみしめた。00:40:45
第20話あらすじをみる 趙盼児と顧千帆は登雲楼(とううんろう)で2人きりの時間を楽しんでいたが、帰りがけに雷敬と出会い、趙盼児は先に店を出る。雷敬に趙盼児のことを聞かれた顧千帆は「ただの遊び相手」と答え、それを聞いた趙盼児はショックを受ける。斉牧は、雷敬を捕えようと躍起になる顧千帆に、真の敵は蕭欽言であると告げ、顧千帆の使命は朝廷の秩序を正すことだと念を押す。あらすじをみる 趙盼児と顧千帆は登雲楼(とううんろう)で2人きりの時間を楽しんでいたが、帰りがけに雷敬と出会い、趙盼児は先に店を出る。雷敬に趙盼児のことを聞かれた顧千帆は「ただの遊び相手」と答え、それを聞いた趙盼児はショックを受ける。斉牧は、雷敬を捕えようと躍起になる顧千帆に、真の敵は蕭欽言であると告げ、顧千帆の使命は朝廷の秩序を正すことだと念を押す。00:39:29
第21話あらすじをみる 半遮面で役人を巻き込んだ騒動が起きるが、趙盼児は騒動の不審点を見抜く。黒幕が高家の乳母・江(こう)氏だと知ると、単身で高鵠のもとを訪れ、欧陽旭の元許婚である自分を陥れようとする江氏の再教育を求める。高鵠は話を聞くうちに趙盼児の美しさや賢さに惚れ込み、自分の妾になるよう迫る。するとそこに顧千帆が現れ、趙盼児の夫として振る舞い、窮地を逃れる。あらすじをみる 半遮面で役人を巻き込んだ騒動が起きるが、趙盼児は騒動の不審点を見抜く。黒幕が高家の乳母・江(こう)氏だと知ると、単身で高鵠のもとを訪れ、欧陽旭の元許婚である自分を陥れようとする江氏の再教育を求める。高鵠は話を聞くうちに趙盼児の美しさや賢さに惚れ込み、自分の妾になるよう迫る。するとそこに顧千帆が現れ、趙盼児の夫として振る舞い、窮地を逃れる。00:41:01
第22話あらすじをみる 琵琶を聴きたいという沈如琢の誘いを受けた宋引章は、盛装して金明池(きんめいち)へ向かう。最初は沈如琢の猛アプローチに戸惑うものの、徐々に存在を意識し始める。沈如琢が遊び人だと知る張好好(ちょうこうこう)は宋引章を心配するが、趙盼児を目の敵にする池蟠(ちはん)は静観するように言い放つ。そんな折、帽子の形をした空飛ぶ妖怪が都に毎晩現れ、顧千帆ら皇城司(こうじょうし)の面々は真相解明を急ぐ。あらすじをみる 琵琶を聴きたいという沈如琢の誘いを受けた宋引章は、盛装して金明池(きんめいち)へ向かう。最初は沈如琢の猛アプローチに戸惑うものの、徐々に存在を意識し始める。沈如琢が遊び人だと知る張好好(ちょうこうこう)は宋引章を心配するが、趙盼児を目の敵にする池蟠(ちはん)は静観するように言い放つ。そんな折、帽子の形をした空飛ぶ妖怪が都に毎晩現れ、顧千帆ら皇城司(こうじょうし)の面々は真相解明を急ぐ。00:41:57
第23話あらすじをみる 顧千帆は趙盼児に、ある王妃の物語を聞かせる。貧しくも美貌と才能に恵まれた女子が、早くから身を立て自立し、王妃にまで登り詰めた。だが、ある1枚の絵により出自が低いことが露呈する。趙盼児はその絵が「夜宴図」だと察するが、顧千帆はただの物語だと言う。一方、過酷な務めに疲弊し辛い日々を送っていた欧陽旭は、都へ返り咲くことを誓う。あらすじをみる 顧千帆は趙盼児に、ある王妃の物語を聞かせる。貧しくも美貌と才能に恵まれた女子が、早くから身を立て自立し、王妃にまで登り詰めた。だが、ある1枚の絵により出自が低いことが露呈する。趙盼児はその絵が「夜宴図」だと察するが、顧千帆はただの物語だと言う。一方、過酷な務めに疲弊し辛い日々を送っていた欧陽旭は、都へ返り咲くことを誓う。00:41:18
第24話あらすじをみる 顧千帆は深夜に父である蕭欽言を訪ね、帽妖(ぼうよう)騒ぎが蕭欽言を失脚させる目的で引き起こされた疑いがあると忠告し、自分と趙盼児の婚姻を認め、祝福してほしいと伝える。蕭欽言は身分の差を理由に難色を示すが、顧千帆の強い意志を受け見守ることにする。高慧は欧陽旭に許婚がいたことを知り激しく動揺するが、そんな高慧を見て、趙盼児は人柄の良さを感じる。あらすじをみる 顧千帆は深夜に父である蕭欽言を訪ね、帽妖(ぼうよう)騒ぎが蕭欽言を失脚させる目的で引き起こされた疑いがあると忠告し、自分と趙盼児の婚姻を認め、祝福してほしいと伝える。蕭欽言は身分の差を理由に難色を示すが、顧千帆の強い意志を受け見守ることにする。高慧は欧陽旭に許婚がいたことを知り激しく動揺するが、そんな高慧を見て、趙盼児は人柄の良さを感じる。