第27話～第40話

各話一覧

• 00:41:11

  第27話

  あらすじをみる 蘇意婉(そいえん)の正体を怪しむ元閬(げんろう)は、かつて彼女をひいきにしていたという客を同伴し(しゅうえん)であると暴こうとする。しかし、連れて来ていた人物は梁翊(りょうよく)たちの仲間で、元閬の作戦は失敗に終わる。さらに蘇意婉の背中にあるという火傷の跡を確認すると彼女の背中にも跡が残されていた。秋嫣は自身の背中に自ら火傷を作り窮地を脱したのだった。そんな中、蘇意婉の噂を聞き付けた秦暄(しんけん)は…。
  あらすじをみる 蘇意婉(そいえん)の正体を怪しむ元閬(げんろう)は、かつて彼女をひいきにしていたという客を同伴し(しゅうえん)であると暴こうとする。しかし、連れて来ていた人物は梁翊(りょうよく)たちの仲間で、元閬の作戦は失敗に終わる。さらに蘇意婉の背中にあるという火傷の跡を確認すると彼女の背中にも跡が残されていた。秋嫣は自身の背中に自ら火傷を作り窮地を脱したのだった。そんな中、蘇意婉の噂を聞き付けた秦暄(しんけん)は…。
• 00:42:04

  第28話

  あらすじをみる 流刑地への途上で秋宜(しゅうぎ)が熱病にかかり、一刻も早い解決が求められた梁翊は、父の敵の息子に会い、一族の復興に手を貸すことになる。父の墓前で「秋嫣が大切なあまり親不孝者になった」と痛飲。その頃秋嫣は、幼い頃に読んで感銘を受けた「大朔(だいさく)奇案録」の作者が梁翊であると知り喜ぶが、梁翊に見つけた手稿を握り潰されてしまう。秋嫣は書かれないままでいた終幕を芝居にして…。
  あらすじをみる 流刑地への途上で秋宜(しゅうぎ)が熱病にかかり、一刻も早い解決が求められた梁翊は、父の敵の息子に会い、一族の復興に手を貸すことになる。父の墓前で「秋嫣が大切なあまり親不孝者になった」と痛飲。その頃秋嫣は、幼い頃に読んで感銘を受けた「大朔(だいさく)奇案録」の作者が梁翊であると知り喜ぶが、梁翊に見つけた手稿を握り潰されてしまう。秋嫣は書かれないままでいた終幕を芝居にして…。
• 00:40:35

  第29話

  あらすじをみる 秋家を再興するため、秋嫣と梁翊が考えた計画は、玄女(げんにょ)を装った秋玫(しゅうばい)が皇帝に謁見するというものだった。嘘だと見破られれば大罪となる恐怖で、柳姨娘(りゅういじょう)たちは実行を断念しようとする。しかし、秋嫣は「秋家再興のためには女であろうと役目を果たすべきだ」と皆を説得し、計画は実行に移される。一方、元閬は、皇帝に宝珠が献上されたこと自体が梁翊の計画ではないかと疑っていた。
  あらすじをみる 秋家を再興するため、秋嫣と梁翊が考えた計画は、玄女(げんにょ)を装った秋玫(しゅうばい)が皇帝に謁見するというものだった。嘘だと見破られれば大罪となる恐怖で、柳姨娘(りゅういじょう)たちは実行を断念しようとする。しかし、秋嫣は「秋家再興のためには女であろうと役目を果たすべきだ」と皆を説得し、計画は実行に移される。一方、元閬は、皇帝に宝珠が献上されたこと自体が梁翊の計画ではないかと疑っていた。
• 00:41:26

  第30話

  あらすじをみる 秋嫣と梁翊の計画は見事に成功し、秋家は恩赦を受ける。秋家では夫人たちが祝いの宴を開き、梁翊は秋家に行けない秋嫣を喜ばせようと街へ連れ出し、ある場所へ案内する。そこには彼女の愛読書「魯(ろ)公案」の作者が。魯(ろ)先生は自分の作品に対する秋嫣の深い洞察を知ると意気投合し、最新作を手渡すと「自分でも書いてみればいい」と勧める。その頃、元閬は師小小(ししょうしょう)の元を訪れ…。
  あらすじをみる 秋嫣と梁翊の計画は見事に成功し、秋家は恩赦を受ける。秋家では夫人たちが祝いの宴を開き、梁翊は秋家に行けない秋嫣を喜ばせようと街へ連れ出し、ある場所へ案内する。そこには彼女の愛読書「魯(ろ)公案」の作者が。魯(ろ)先生は自分の作品に対する秋嫣の深い洞察を知ると意気投合し、最新作を手渡すと「自分でも書いてみればいい」と勧める。その頃、元閬は師小小(ししょうしょう)の元を訪れ…。
• 00:41:50

  第31話

  あらすじをみる 梁翊は秋珉を娶りたいと郭貴妃(かくきひ)に力添えを頼み、婚姻の話を進めていく。まだ会ったことのない側室の蘇意婉に会いたいという郭貴妃に彼女を会わせるが、立場をわきまえない態度に郭貴妃は激昂。そんな中、蘇意婉が秋珉と若い男が客桟に入ったところを見たと報告。客桟を訪れた郭貴妃は、秋珉と秦暄の逢引現場を目撃する。その後、秋珉が生娘でなかった事実が皇帝の逆鱗に触れて…。
  あらすじをみる 梁翊は秋珉を娶りたいと郭貴妃(かくきひ)に力添えを頼み、婚姻の話を進めていく。まだ会ったことのない側室の蘇意婉に会いたいという郭貴妃に彼女を会わせるが、立場をわきまえない態度に郭貴妃は激昂。そんな中、蘇意婉が秋珉と若い男が客桟に入ったところを見たと報告。客桟を訪れた郭貴妃は、秋珉と秦暄の逢引現場を目撃する。その後、秋珉が生娘でなかった事実が皇帝の逆鱗に触れて…。
• 00:40:02

  第32話

  あらすじをみる 秋珉に薬を盛られたことで彼女と一夜を過ごしたと知った秦暄は、陥れられたことに怒りを爆発させる。秋珉へ冷たい態度をみせ、彼女と距離を置くために兵(へい)部の職に就くことを決意。焦った秋珉は秋嫣に助けを求めるが、突き放されてしまう。そんな中、ついに秋家へ旦那衆が戻ってくるが、秋宜は流刑地までの途上で熱病に侵され帰らぬ人となっていた。秋嫣は父への後悔を口にして…。
  あらすじをみる 秋珉に薬を盛られたことで彼女と一夜を過ごしたと知った秦暄は、陥れられたことに怒りを爆発させる。秋珉へ冷たい態度をみせ、彼女と距離を置くために兵(へい)部の職に就くことを決意。焦った秋珉は秋嫣に助けを求めるが、突き放されてしまう。そんな中、ついに秋家へ旦那衆が戻ってくるが、秋宜は流刑地までの途上で熱病に侵され帰らぬ人となっていた。秋嫣は父への後悔を口にして…。
• 00:41:35

  第33話

  あらすじをみる 萍児(へいじ)に逆恨みされていた梁翊が突然襲われ、毒矢を受けて気を失ってしまう。秋嫣は毒を吸い出し、必死に屋敷へ連れ帰ると、「ずっとそばにいる」と声をかけるのだった。その後、傷が回復した梁翊は秋嫣の誕辰に、以前彼女が考えた芝居を載せた「大朔奇案録 終編」を贈る。感動した秋嫣は梁翊に広い世界へ旅に出て自分の物語を書きたいという夢を語る。彼女と離れたくない梁翊は…。
  あらすじをみる 萍児(へいじ)に逆恨みされていた梁翊が突然襲われ、毒矢を受けて気を失ってしまう。秋嫣は毒を吸い出し、必死に屋敷へ連れ帰ると、「ずっとそばにいる」と声をかけるのだった。その後、傷が回復した梁翊は秋嫣の誕辰に、以前彼女が考えた芝居を載せた「大朔奇案録 終編」を贈る。感動した秋嫣は梁翊に広い世界へ旅に出て自分の物語を書きたいという夢を語る。彼女と離れたくない梁翊は…。
• 00:42:23

  第34話

  あらすじをみる 秋嫣を避けて劈柴処(へきさいしょ)で過ごしていた梁翊は、宋錦(そうきん)の「貴重な時を大切にして欲しい」という言葉で思い直し、梁府に戻るが秋嫣は出たきりだと聞く。どこにも姿を見つけられず諦めて家に帰ると、そこには秋嫣の姿が。思わず口付けをして想いを伝え合った2人は、秋嫣の旅立ちを前に楽しいひと時を過ごす。梁翊は引き止めたい気持ちを抑えて彼女を送り出す。そんな中、元閬が…。
  あらすじをみる 秋嫣を避けて劈柴処(へきさいしょ)で過ごしていた梁翊は、宋錦(そうきん)の「貴重な時を大切にして欲しい」という言葉で思い直し、梁府に戻るが秋嫣は出たきりだと聞く。どこにも姿を見つけられず諦めて家に帰ると、そこには秋嫣の姿が。思わず口付けをして想いを伝え合った2人は、秋嫣の旅立ちを前に楽しいひと時を過ごす。梁翊は引き止めたい気持ちを抑えて彼女を送り出す。そんな中、元閬が…。
• 00:42:10

  第35話

  あらすじをみる 梁翊は父親の死の真相を明かそうとして殺された詹太医(せんたいい)と関わりのある人物を探る。詹太医が死ぬ直前、宮中で賄いを担当する丁(てい)氏が瞻太医の屋敷を訪れていたことが分かり、梁翊と宋錦は丁氏の家を訪れるが彼はすでに死んでいた。そこへ元閬が配下たちと踏み込み、宋錦が討ち死にする。梁翊はなんとか逃げ切るが反逆罪に問われる。一方、大朔(だいさく)と北涼(ほくりょう)を旅する秋嫣も梁翊の噂を聞き…。
  あらすじをみる 梁翊は父親の死の真相を明かそうとして殺された詹太医(せんたいい)と関わりのある人物を探る。詹太医が死ぬ直前、宮中で賄いを担当する丁(てい)氏が瞻太医の屋敷を訪れていたことが分かり、梁翊と宋錦は丁氏の家を訪れるが彼はすでに死んでいた。そこへ元閬が配下たちと踏み込み、宋錦が討ち死にする。梁翊はなんとか逃げ切るが反逆罪に問われる。一方、大朔(だいさく)と北涼(ほくりょう)を旅する秋嫣も梁翊の噂を聞き…。
• 00:42:39

  第36話

  あらすじをみる 梁翊のために戻って来た秋嫣に、梁翊はこれまでの経緯と総章衙門(そうしょうがもん)で見つけた丁氏の骸から父親が死んだ時と同じ臭いがしたと話す。その話に秋嫣は、訪れた北涼で育つ花の毒が似ているとし、ある推測を立てる。父親の墓を掘る梁翊の前に、危険を避けるため秦暄に託した秋嫣が現れる。彼女も協力し、父親は丁氏と同じく安霊(あんれい)花の毒で殺されたことが判明。郭貴妃に疑いの目を向け…。
  あらすじをみる 梁翊のために戻って来た秋嫣に、梁翊はこれまでの経緯と総章衙門(そうしょうがもん)で見つけた丁氏の骸から父親が死んだ時と同じ臭いがしたと話す。その話に秋嫣は、訪れた北涼で育つ花の毒が似ているとし、ある推測を立てる。父親の墓を掘る梁翊の前に、危険を避けるため秦暄に託した秋嫣が現れる。彼女も協力し、父親は丁氏と同じく安霊(あんれい)花の毒で殺されたことが判明。郭貴妃に疑いの目を向け…。
• 00:41:40

  第37話

  あらすじをみる 郭貴妃に呼び出された梁翊と秋嫣は、父親が殺されたすべての真相を聞かされる。だが、2人を襲った北涼人の刺客は郭貴妃の仕業ではないことが分かり、裏で手を引く者の存在が浮上する。その後、梁翊は秦喧に連行される体で総章衙門に姿を現わし、大朔の危機である現状を明かして元閬に協力を要請。さらに総章衙門内部に北涼と通じている間者がいるとして暴こうとするが…。
  あらすじをみる 郭貴妃に呼び出された梁翊と秋嫣は、父親が殺されたすべての真相を聞かされる。だが、2人を襲った北涼人の刺客は郭貴妃の仕業ではないことが分かり、裏で手を引く者の存在が浮上する。その後、梁翊は秦喧に連行される体で総章衙門に姿を現わし、大朔の危機である現状を明かして元閬に協力を要請。さらに総章衙門内部に北涼と通じている間者がいるとして暴こうとするが…。
• 00:41:13

  第38話

  あらすじをみる 間者だった姜雲(きょううん)を捕らえるが、牢から逃げ出し秋嫣が襲われてしまう。なんとか切り抜けた秋嫣は、姜雲の供述が罠だったことを知り、梁翊たちを助けるため駆け付ける。危機一髪のところを秋嫣たちに助けられた梁翊は、姜雲と手を組んでいる宮中の間者を探すことに。皇帝への上奏文を使った作戦を実行し、閻殿帥(えんでんすい)が罠に引っ掛かり彼を問い質すが、彼もまた何者かに陥れられていた。
  あらすじをみる 間者だった姜雲(きょううん)を捕らえるが、牢から逃げ出し秋嫣が襲われてしまう。なんとか切り抜けた秋嫣は、姜雲の供述が罠だったことを知り、梁翊たちを助けるため駆け付ける。危機一髪のところを秋嫣たちに助けられた梁翊は、姜雲と手を組んでいる宮中の間者を探すことに。皇帝への上奏文を使った作戦を実行し、閻殿帥(えんでんすい)が罠に引っ掛かり彼を問い質すが、彼もまた何者かに陥れられていた。
• 00:41:46

  第39話

  あらすじをみる 長年、皇帝に使えていた劉全(りゅうぜん)が間者であると判明するが、彼はすでに逃げ出していた。くまなく探すも見つけられず、郭貴妃は苛立ちを募らせる。その頃、秋嫣と梁翊は北涼人たちが拠点にしていた屋敷を訪れ、そこで地下室に通じる道を発見。下へ降りて行くと北涼の酒壺に囲まれて佇む劉全の姿があった。梁翊たちを前に、彼は潜入任務を遂行してきたこれまでの日々を話し出し…。
  あらすじをみる 長年、皇帝に使えていた劉全(りゅうぜん)が間者であると判明するが、彼はすでに逃げ出していた。くまなく探すも見つけられず、郭貴妃は苛立ちを募らせる。その頃、秋嫣と梁翊は北涼人たちが拠点にしていた屋敷を訪れ、そこで地下室に通じる道を発見。下へ降りて行くと北涼の酒壺に囲まれて佇む劉全の姿があった。梁翊たちを前に、彼は潜入任務を遂行してきたこれまでの日々を話し出し…。
• 00:41:22

  第40話

  あらすじをみる 宮中の問題が解決し、梁翊は秋嫣と共に諸国を旅して公案小説を書こうと考えていた。新たな旅立ちを前に喜ぶ秋嫣。秋珉とも和解し、秋家の人々も笑顔で送り出してくれる。すべては円満に解決したかに見えたが、先代の衛遠(えいえん)侯の死について、秋嫣は驚くべき真相に気づいていた。秋嫣は槿(きん)夫人の元を訪れ、ある重大な秘密を知ったことで梁翊とは別の道を歩むことを決意するが…。
  あらすじをみる 宮中の問題が解決し、梁翊は秋嫣と共に諸国を旅して公案小説を書こうと考えていた。新たな旅立ちを前に喜ぶ秋嫣。秋珉とも和解し、秋家の人々も笑顔で送り出してくれる。すべては円満に解決したかに見えたが、先代の衛遠(えいえん)侯の死について、秋嫣は驚くべき真相に気づいていた。秋嫣は槿(きん)夫人の元を訪れ、ある重大な秘密を知ったことで梁翊とは別の道を歩むことを決意するが…。