字 ネオン・デーモン

面白いと思うけど、ちょっとグロかったな～。
でも出てくる女の子達の美しいこと。

テンポが遅すぎる雰囲気だけの映画。その雰囲気も冒頭のパッケージのシーンがピークで、後は右肩下がり。

美しくてグロテスク。でている女優さんがみんな綺麗でした。スーパーモデルはやっぱり格がちがった。

好き嫌い分かれる作品。エルファニングは美しいけど、美しさを堪能するには肝心なところで抽象的な描写が入り、いまいち陶酔出来ない。
他でレビューを見て、ジェシーが選ばれるのは処女性への象徴や取り戻せない羨望、「デンジャラスガール」と母親が言ったのは父親がジェシーを手に入れようとしたから(それがきっかけで家を出ることになった)、パーティーのトイレでリップをフルーツと例えたこと、レストランでフルーツを注目したこと、ジェシーはジューシーであること、「外見より中身」やオーディション後のトイレでジェシーの血を飲もうとしたこと等もジェシーを食べて自分に取り入れることの伏線だった、等、知れば納得も出来るが、答え欲しさに見ると後味の悪い作品だと思う。

※ネタバレありのレビューです。