現代任侠史
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330円
東京銀座・寿し銀の主人、島谷良一は筋金入りの元ヤクザの最高幹部であったが、母の死により約束されていた二代目の地位を捨て、渡世から足を洗っていた。良一が去ったあとの松田組は、先代の実子である初冶が二代目を継いでいた。 そんな時、大阪で最大の組織を誇る永井組の若者頭・栗田光男が上京し、縄張りの競争阻止、合同による地盤協定の為東西組織の連合会結成を提案した。関東懇親会の世話役である関口組長が音頭をとり、各組の親分が招集され談合が持たれたが、これを体のいい永井組の関東進出とにらんだ松田は真っ向から反対した。南方で戦死した良一の父虎一の遺品である銘刀備前宗近が、米国の博物館に保管されている事が判明し、良一はそれを引き取る為渡米した。“帰ってきた日本刀”とマスコミは、この事を大々的に報道した・・・。
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
1970年代
- キャスト
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スタッフ
監督 : 石井輝男 脚本 : 橋本忍