東洋紀行 3

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あらすじ

著者はオーストリアハンガリー帝国の軍人で地理学の研究者。上海・京都などの都市,アイヌの人びと,中国の餓死者の群れ,敦煌への旅の途上の景観など,19世紀後半のゆれ動くアジアが活写される。最終第3巻は,粛州,西寧,成都,打爐,巴塘,大理など。